足湯に温泉、観光も！福島「いわき湯本温泉」を散策しよう♪

出典：うまうまさんの投稿

「いわき湯本温泉」といえば、“フラガール”。映画の舞台となった『スパリゾートハワイアンズ』は、ここにあります。

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でも実は、「道後温泉」「有馬温泉」と並ぶ「日本三大古泉」のひとつ、歴史ある名湯なんです。この地域は、かつて「さはこ(「三箱」「佐波古」などと表記します)」と呼ばれていたので、「さはこの湯」ともいいます。

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源泉は、59℃の天然硫黄泉です。湧出量は、毎分5トン。これが各施設へと配られていきます。泉質は、全国的にも珍しいとされる「含硫黄－ナトリウム－塩化物・硫酸塩温泉」。美肌・解毒作用があり、動脈硬化や高血圧にも効果があるといわれます。「美人」さんの湯なんですね。

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JR常磐線「湯本駅」構内。温泉三昧は、まずココからスタート。実は、駅構内に「足湯」があるんです。電車を待つ間に、のんびり足湯なんて、なんて贅沢！

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もちろん、駅から出ても足湯が待っています。こちらは、「鶴の足湯」。もちろん、誰でも利用できます。ちなみに、「鶴の足湯」の名前は、怪我をした鶴の傷口を温泉で洗い流してあげたという伝説からつけられました。

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丸い湯船なので、みんなでコタツを囲んでいるよう。地元の人たちも頻繁に利用していますので、穴場情報などを聞けるかもしれませんよ♪

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こちらは「さはこの湯」。20年ほど前に建てられた日帰りの入浴施設です。共同浴場なので、いつも地元の人でにぎわっています。江戸時代末期の建築様式を再現した建物で、風情がありますね。この地域は、江戸時代は「湯長谷藩」と呼ばれていました。実は、「超高速!参勤交代」の舞台となったのは、ココなんです。歴代藩主も、このお湯で参勤交代の疲れを癒したのでしょうね。

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岩風呂「宝の湯」と檜風呂「幸福の湯」があります。また「長寿の湯」は、身体障害者家族風呂として貸切にもできます。

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平成18年に、JR湯本駅前に作られた共同浴場です。江戸時代をイメージした「さはこの湯」に対して、こちらは炭鉱の町として栄えていたころのレンガ工場をイメージした建物です。介護浴室もあります。

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駅前から正面に伸びる道や、商店街一体の「ブロンズ通り」には、たくさんのブロンズ像があります。ユニークなポーズのものも多いので、一緒に写真を撮る人も多いんですよ。

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ハワイアンズの帰りかな？レイをかけたワンちゃんとフルートを吹く人のツーショット。

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童謡「しゃぼん玉」などで知られる野口雨情は、北茨城の人です。雨情は、病気療養のためにこの湯本温泉を訪れました。その足跡を見ることができます。懐かしいメロディーも流れてきて、ちょっと懐かしいスポットです。

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古くは、佐波古神社とも呼ばれた湯本温泉のシンボル的な神社です。社殿は、いわき市の文化財に指定されています。

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いわき市は、実は化石の宝庫でもあります。ここでは、常磐炭鉱の歴史とともに、ジュラシックな時代の生き物たちについて学ぶことができます。

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ナイトツアーなどの体験型のイベントもありますよ。動き出しそうでちょっとコワイかな？

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ちょっと駅前からは遠いのですが、湯本温泉の隠れたスポットがこちら、「JRA競走馬総合研究所常磐支所」。実は、怪我をした競走馬たちが、温泉療養に訪れる「馬の温泉」なんです。

出典：クレニャーさんの投稿

最近、ちょっと話題のお豆腐屋さんがこちら、「とうふ工房 分家 奈良屋 湯本駅前店」。お豆腐はもちろん、お豆腐スイーツをいただきましょう。

出典：PMOSさんの投稿

まずは、定番ソフトクリーム。さっぱりとした豆乳のソフトクリームです。散歩しながら食べたいですね♪

出典：ホークホークさんの投稿

いくらでもホイホイ食べられてしまうのがお豆腐ドーナツ。ほどよい甘さが後をひきます。

出典：ホークホークさんの投稿

もちろん、大本命の「お豆腐」は、ちゃんと大豆の味がする昔ながらのお豆腐です。湯葉なども売ってます。