太陽の塔だけじゃない！大阪「万博記念公園」で満喫する桜

出典：写真＠おやじ虫さんの投稿

1970年に開催された大阪万国博覧会。日本中が盛り上がりを見せた万博の会場後に整備されたのが「万博記念公園」です。

大阪府吹田市にある公園は現在、多くの水辺や森、日本庭園などが配され、国立民族学博物館やEXPO'70パビリオンといった文化施設、EXPOCITYなどのレジャー施設も備えたアミューズメントスポットとなっています。

芸術家・岡本太郎のデザインで知られる「太陽の塔」は、今でも公園のシンボルとして、その迫力ある姿を私たちに見せてくれています。

出典：らりるれろさんの投稿

万博記念公園は、大阪を代表するお花見スポットとしても有名です。例年3月下旬頃から、ヒガンザクラやソメイヨシノなど約5,500本の桜が、盛大に花を咲かせます。

見事に咲きそろった桜並木越しに見る太陽の塔は、ここでしか見られない珍しい光景。目の前にすると圧巻の迫力です。

桜の時期をはじめ、四季を通じて地元の方の憩いの場となっており、大いに親しまれています。

出典：写真＠おやじ虫さんの投稿

万博記念公園の桜は、太陽の塔周辺に整備された散策路沿いの桜並木が、ひと際素晴らしいことで知られています。見渡す限り先まで続く桜の道を散策すれば、春の到来を肌で感じられるお花見ができそうです。

出典：写真＠おやじ虫さんの投稿

太陽の塔を桜越しに横から眺めることができる東大路沿いのエリアは、絶好のお花見スポットとして人気があります。桜を身にまとった太陽の塔を、芝生に座って眺めるにはぴったりの場所ですよ。

お花見シーズンには、最も賑わいを見せるスポットでもあります。

出典：麿（まろ）さんの投稿

桜の時期と重なるようにして開催されるのが「万博記念公園チューリップフェスタ」です。美しく植え揃ったチューリップ畑と一緒に、今が盛りと咲き誇る桜も楽しめます。

色とりどりのチューリップと薄紅色の桜を見ていると、自然と心浮き立つ春めいた気分が味わえるでしょう。

出典：麿（まろ）さんの投稿

太陽の塔の裏側には「お祭り広場」というエリアがあり、普段は各種イベントなどで使用されています。春には桜と、過去を表現したという黒い太陽のコントラストが楽しめます。

ちょっと強面の黒い太陽も、柔らかなピンク色の桜に彩られると、ほんのり和らいだ表情に見えてきませんか。一度見ると忘れがたい、印象に残る風景が広がっています。

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太陽の塔の東側には芝生エリアが広がっており、お花見時期のピクニックや宴会にもぴったりの場所です。開放感のある広場で、太陽の下、思いっきり体を動かすのも気持ちがいいですよね。

お子様がまだ小さい家族連れの方には居心地のよい、特におすすめの場所です。

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ソメイヨシノを中心とする圧倒的な数の桜を観られる万博記念公園。3月下旬～4月上旬にかけて開催される「万博記念公園桜まつり」は、毎年大盛況です。

見ごたえのある桜が揃った大阪でも人気の高い万博記念公園で、思いっきりお花見を楽しんでみませんか。

出典：akimichiさんの投稿

万博記念公園桜まつりの期間中には、夜のライトアップも実施されています。光に照らし出される太陽の塔は、昼夜を問わず迫力満点です。

出典：akimichiさんの投稿

桜並木のライトアップは、なんともいえずロマンチックな雰囲気。お友達同士やカップルで訪れてもよい思い出となるでしょう。満開の桜が夜空に浮かび上がる幻想的な光景をご満喫ください。

出典：gomokuさんの投稿

●所在地
大阪府吹田市千里万博公園

●アクセス
・大阪モノレール
万博記念公園駅、公園東口駅下車

出典：kabachiさんの投稿

大阪府吹田市にある「万博記念公園」の桜をお届けしました。大阪でも人気の高いお花見スポットのひとつ。昼と夜、それぞれの魅力ある桜の光景が楽しめます。

大阪周辺で、どこのお花見に行こうか迷っている方は、ぜひ万博記念公園を候補に加えてくださいね。