2017年04月18日
宮崎・高千穂でパワーチャージ旅!人気のおすすめスピリチュアルスポット紹介
宮崎県北部の山沿いにある「高千穂」。豊かな自然と“神々の里”と知られ、九州エリアのパワースポットとしても名高い、神秘的なエリアです。高千穂を代表する観光スポット「高千穂峡」や、天孫降臨の地と云われる「高千穂神社」をはじめ、美しい自然やスピリチュアルスポットが多く点在しています。今回は、心も身体も満たされるパワーチャージにおすすめな「高千穂」をご紹介します。
高千穂の中心にある霊験あらたかな「高千穂神社」は恋愛成就としても有名で、人気が高いパワースポットで連日多くの参拝客が訪れます。全国にある高千穂郷八十八社の総杜として歴史は古く、垂仁天皇時代に創建され、本殿や鉄造狛犬は国の重要文化財にも指定されています。高千穂皇神(たかちほすめがみ)、十社大明神(じゅっしゃだいみょうじん)を祀っています。ご利益は、縁結び、夫婦円満、諸願成就、農産業、厄祓。
樹齢800年以上といわれる「秩父杉」は、高千穂神社の御神木でもあります。1本の大きな杉の木には、疲れや難関を良い方向に導くパワースポットとして、伝わります。
「夫婦杉」は2本の杉の幹が繋がっていることから、夫婦円満・家内安全・子孫繁栄の願いが叶うといわれています。ご利益を受けるには、夫婦や恋人、友達と手をつなぎ、周囲を3周こと。ただし、時計回りに回ることがポイントだそう。婚活中の人は良縁に恵まれるそうですよ。
その昔、この石に触れながら祈ると悩みや世の乱れが鎮められると言い伝えられている「鎮石」。現在は、手をかざすことでパワーがいただけるといわれています。
境内には神楽殿があり、毎年11月22日、23日「神話の高千穂夜神楽まつり」が行われ、高千穂の夜神楽が奉納されます。その時期以外にも毎晩20時から1時間、代表的な4番を「高千穂神楽」として公開されています。有料ですが予約不要なので、高千穂に泊まる予定なら、ぜひ座布団持参で本場の夜神楽を体験してください。
高千穂神社の詳細情報
人気観光スポットNO.1、国の名勝・天然記念物に指定されている「高千穂峡(たかちほきょう)」。宮崎県北部を流れる五ヶ瀬川にかかる渓谷です。日本の滝百選にも選ばれた「真名井の滝」は、高千穂のシンボルとしても有名。
高千穂峡の詳細情報
高千穂峡
- 住所
- 宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井御塩井
- アクセス
- 高千穂バスセンター 車 10分 高千穂バスセンター 徒歩 30分
- 料金
- 【料金】4100円 貸しボート 一隻4,100円〜5,100円 所要時間:30分(一隻3名まで乗船可。) 【規模】延長7km
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阿蘇の火砕流が急激に冷やされてできたといわれている高千穂峡は、大自然のパワーが集まった場所です。柱状節理の岩壁から、流れ落ちる「真名井の滝」は、貸しボートで真下まで行くことが可能です。美しい渓谷が織り成す景色と、マイナスイオンをたっぷり浴びて、リフレッシュを。高千穂神社からは、徒歩かシャトルバスの利用が可能です。ぜひ、参拝後に訪れてください。
高千穂峡 貸しボート情報 | 高千穂町観光協会 | 宮崎県 高千穂の観光・宿泊・イベント情報
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真名井の滝の詳細情報
整備された遊歩道の途中には、日本神話や古事記にも登場する「おのころ島」や、荒神・鬼八(きはち)が投げたと云われる「鬼八の力石」など、神話に由来するスポットも。鬼八の力石の周辺にはハート型の石があるとか。ぜひ探してみてください。
鬼八の力石の詳細情報
伊勢の地主神・猿田彦命(さるたひこのみこと)、芸能の神・天鈿女命(あめのうずめのみこと)、二神の婚礼のために建てられたと云われる「荒立神社」。芸能や縁結びにご利益がある神社として有名です。芸能人も多く参拝するそう。ご利益は、交通安全・縁談、五穀豊穣・商売繁盛・厄除け・夫婦和合・芸事の上達成就・子宝・安産など。
木立に囲まれ、落ち着いた雰囲気の境内で「コーン、コーン」と、木づちを打ち付ける音が響きます。その正体はこちら「七福徳寿板木」。心を込めて力強く“7回”打つと、“7つの願い”が叶うとか。なぜ“7”かというと、日本書紀に猿田彦命について鼻の長さは七咫(約1.2m)、背丈は七尺(2.1m)、そして、身長は七尋(約12.6m)と記載があり、それに因んだ数字だそう。
荒立神社の詳細情報
天岩戸伝説を今に伝える「天岩戸神社」。境内は岩戸川を挟み、東本宮と西本宮に分かれています。東本宮には「天岩戸」、西本宮の先には「天安河原」があります。
参拝客が多く訪れる西本宮とは違い「東本宮」は緑豊かな落ち着いた雰囲気で、ひっそりと佇んでいます。こちらでは、天岩戸伝説で天岩戸から姿を現したあと、天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)が最初にお住まいになられた場所を祀っています。
本殿の裏にある御神木の根本からは、御神水が湧き出すという不思議な場所が。そして、遊歩道の先にには、7本の根が繋がっている杉の木「七本杉」。ぜひ自然のエネルギーを強く感じるといわれる、東本宮から参拝を。
天照大神が隠れた天岩戸を御神体として祀っている「西本宮」。その天岩戸と伝わる洞窟を見ることができる「天岩戸遥拝殿(あまのいわとようはいでん)」は、天岩戸神社の中で最も神聖な場所です。洞窟は立ち入り禁止ですが、授与所で受付をすれば、天岩戸を拝観することは可能です。神主さんが案内してくださいます。時間は20分ほどなので、ぜひ!
そして、本殿の前にある御神木「招霊(おがたま)の木」には幸運をもたらすパワーがあるそう。近寄ってパワーをもらうのを忘れずに。
西本宮から岩戸川へ向かい、上流に10分ほど歩くと、岩屋に隠れてしまった天照大御神を外の世界に連れ出すために八百万(やおよろず)の神々が集まったといわれる「仰慕窟(ぎょうぼがいわや)」がある「天安河原」にたどり着きます。川沿いの道を歩くので、歩きやすい靴で向かってください。
洞窟の前には鳥居があり、まるで八百万の神々に出会えそうな不思議な空間が広がります。
河原にいると、目の届く範囲に積み石が多数見られます。これは「石を積むと願いが叶う」と云われているため。積み上げるときは、他の石を崩さないよう気をつけて積み上げてくださいね。
天安河原に向かう途中にある「太鼓橋」もパワースポットで有名な場所です。落ち込んだときや悩んでいるときに、この橋の上で30分ほど佇むのがおすすめ。ほかにも、川上に向かって両手をかざすとパワーがもらえるとか。
【公式】天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)|天岩戸神話|宮崎県|高千穂町
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天岩戸神社の詳細情報
雲海の名所として有名な「国見ケ丘」。霧が高千穂盆地や、天香具山に阿蘇五岳など、大パノラマが楽しめます。そして、神武天皇の御孫・建磐立命(たていわたつのみこと)が阿蘇に向かう途中に、四方をのぞんだ場所ととされています。雲海は10月初旬から12月初旬の早朝に、快晴で無風という条件があえば見られるという。“神々の里”といわれる高千穂だからこそ、見られる神秘的な光景をぜひその目で。
国見ケ丘(展望台)の詳細情報
宮崎県にある「高千穂」ですが南北に細長い地形なので、東九州自動車道使って約2時間強の宮崎空港から向かうのよりも、阿蘇くまもと空港なら1時間半ほどで到着するので、旅の最初の目的地をどこにするかで、空港を選ぶのがおすすめ。
宮崎空港付近には縁結びで有名な「青島神社」、日本神話に登場するイザナキノミコトとイザナミノミコトを祀る「江田神社」があります。そして、空港から高千穂向かう途中にも、御神木で作られたハート型のお守りが有名な「都萬神社」、日向のお伊勢さま「大御神社」、願いが叶うスポット「クルスの海」など、宮崎県内にはパワースポットが盛りだくさん!
宮崎観光パワースポットめぐりにおすすめしたい8選
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「日本神話」や「古事記」に登場するスポットが多い、高千穂。美しい自然を全身で体感できる、癒しのエリアだと思います。凛とした空気が流れるスピリチュアルスポットで癒しやパワーをチャージしに、ぜひ足を運んでみてください。
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