2017年06月23日

神戸名物!おいしいビフカツが食べられる洋食店10選
港町である神戸といえば、早くから洋食が栄えていて洋食店の激戦区でもあります。ハンバーグやオムライスなど数ある洋食メニューの中で、神戸特有の洋食メニューがビフカツ。ビフカツは他の地域ではあまり見られませんが、一度食べるとやみつきになります。老舗から新進気鋭の洋食屋まで、絶品のビフカツが食べられるお店を10店ご紹介します。
ビフカツとはビーフカツレツ=牛肉のカツのこと。明治時代に入ってきたフランス料理、子牛や牛肉のカツレツが起源。大正時代に入ると牛ではなく安価な豚のカツレツに変わったのですが、牛肉文化である関西では牛のカツレツがそのまま残り、今も洋食の代名詞として神戸で親しまれています。今回はそんなビフカツが美味しいお店をご紹介します!
洋食の朝日
神戸を代表するといっても過言ではない洋食の名店「洋食の朝日」。人気TV番組、秘密のケンミンショーを筆頭に多くのメディアでとりあげられていることもあって、知名度は全国区に及びます。昭和33年創業のこちらは、神戸のビフカツを語る上でも欠かせないお店です。 営業は平日のランチタイムのみ。1時間待ちということもざらですが、並ぶ価値がありますよ。
洋食の朝日の詳細情報
5000洋食の朝日
西元町、花隈、大倉山 / 洋食
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区下山手通8-7-7
- 営業時間
- 11:00~15:00(L.O.)
- 定休日
- 土日が定休日 4/5㈬ 4/12㈬ お休みします
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
- ¥1,000~¥1,999
グリル一平
JR三宮駅の東口から約3分の路地裏にある「グリル一平」。朝日と同様に、よく雑誌やTVなどで取り上げられているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。こちらのお店では肉厚のヘレビーフカツレツと、叩いて薄く伸ばしたお肉を使用したビーフカツレツ(オールドスタイル)があります。
もっと知りたい方はこちらをチェック!
グリル末松
赤穂のさくらぐみやグリル一平出身のシェフが1998年にオープンした「グリル末松」。新神戸と三宮のちょうど中間くらいにある有名店です。オムライスに定評がありますが、ビフカツもとっても人気なのです。
洋食屋ゆうき
2010年にオープンした「洋食屋ゆうき」。開店30分前から行列ができるという、新開地の人気店です。店内は、カウンターとテーブル席合わせて20席ほど。ゆうきのビフカツはアメリカンビーフのサーロインを使用した、150g以上のビッグサイズなんです!
欧風料理 もん
三宮駅から徒歩3分、繁華街の真ん中にある「欧風料理もん」。昭和の雰囲気が漂う老舗のこちらは1936年創業のリッチな洋食屋さんです。アンティークでオシャレな店内には骨董があちこちにディスプレイされています。
ゲンジ
神戸のビフカツの四天王の一角に名を挙げる、元町にある洋食屋さん「ゲンジ」。看板メニューはもちろんビフカツ!外観は喫茶店のようですが、本格的な洋食をいただけます。ビーフカツ定食は70gと小ぶりなので、トッピングで他のメニューをつけたいときにはピッタリ。ガッツリとビフカツを食べたいなら大(140g)をオススメします。
サンセール
ご夫婦で経営されている隠れ家のような小さな洋食店「サンセール」。ビフカツ等肉料理を中心としたおいしい洋食がリーズナブルにいただけるお店です。神戸元町の中華街、南京町広場東側のビルの2Fにあります。
サンセール
閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。
洋食SAEKI
ホテルのフレンチやイタリアン、そしてグリル一平で経験を積んだシェフが、満を持して2014年8月にオープンした「洋食SAEKI」。若いお店ながら一躍人気店の仲間入りを果たしています。三宮から2駅、阪神岩屋駅かJR灘駅から徒歩4分程度のところにあります。
伊藤グリル
大正12年、船の欧州航路のコックさんだった先代が、欧州仕込の経験を生かしてオープンした洋食店「伊藤グリル」。洋食文化の先駆けとなったお店です。南京広場の北側にお店を構え、現在4代目が継がれています。看板メニューのステーキとビーフシチューが取り上げられがちですが、実はビフカツもファンが多いんです。
洋食の藤
約40年の西洋料理の経験を持つ父の元で修行した店主が夫婦で営むこじんまりしたお店「洋食の藤」。2017年3月にハーバーランド駅近くにオープンしたばかりの洋食屋さんです。牛ヒレビフカツは肉の旨味を堪能できるよう、衣を薄めにしてお肉はレアに仕上げています。量(g数)は選べるのだそう。
いかがでしたか?どのお店もお肉、火入れ具合、デミグラスソースにこだわったビフカツばかり!神戸へご旅行の際はぜひご賞味くださいね。