2017年08月06日
【絶品!博多屋台】地元民はここに行く!エリア別におすすめの6選
博多観光の夜のお楽しみといえば、もちろん屋台巡りですよね!何回も行ったことがあるという人も、まだビギナーという人もどっちにも嬉しい♪地元民行きつけの屋台を「中州・天神・長浜」の3つのエリアからそれぞれご紹介したいと思います。
地元の人のみならず、観光客にも大人気の屋台街。不思議と見知らぬ人とも言葉を交わしてしまう座席の距離感と、開放的な雰囲気は屋台独特のものですよね。博多エリアには約120店舗がひしめき合っていて、日本最大級の屋台街です。「博多=屋台」というイメージもあるのではないでしょうか?
夜になるとカラフルなのれんを掲げた屋台約120店舗が街のあちこちに。
それでは、なぜ福岡には屋台が多いのでしょうか?実はかつては、全国各地に広く屋台文化があったのだそうです。ところが、「食品衛生法・消防法・道路法・道路交通法」などに基づき規制強化が行われたことから、次第に各地の屋台が減少していったのだとか。そんな中福岡では、貴重な観光資源としての屋台文化を守りたいという県民の想いから、粘り強い交渉などを経て今日の屋台街が守られ続けているのだそうです。
屋台が有名なエリアは3か所あり、歓楽街「中州エリア」、商業施設が立ち並ぶ大都会「天神」、長浜ラーメンで有名な「長浜」。どこに行ってもそれぞれの屋台を楽しむことができます♪では実際にどの屋台がおすすめなのか、ご紹介していきたいと思います。
キャナルシティ博多の近く、那珂川沿いの屋台街に位置する「やまちゃん」は、ラーメンの味に定評のある老舗屋台。威勢のいいなスタッフが評判の有名店です。ラーメン以外にもお酒にぴったりのメニューがそろっており、目移りしてしまいそう♪
おすすすめのラーメン以外にも、串焼き・おでん・その他一品料理、屋台メニューが一通り楽しめます。また、お酒の種類も豊富で、ビール・焼酎・日本酒・酎ハイなど数種類用意してあるため「お酒中心に楽しみたい」という方もきっと満足することができますよ。そんな「やまちゃん」イチオシのメニューといえば”長浜豚骨ラーメン”!
クリーム色の白濁とした豚骨スープが細麺によく絡んで、絶品の味わいです。スープは豚骨特有のコクを残しながらもあっさりとしていて、居酒屋後のシメにもおすすめです。店内には若い女性がたくさんいるので、女子会の帰りなどに気軽に立ち寄ることができますよ。
やまちゃんの詳細情報
やまちゃん
櫛田神社前、中洲川端、天神南 / ラーメン、おでん、焼き鳥
- 住所
- 福岡県福岡市博多区中洲1 中洲清流公園そば、春吉橋付近
- 営業時間
- [月] 18:30 - 02:00 [火] 18:30 - 02:00 [水] 18:30 - 02:00 [木] 18:30 - 02:00 [金] 18:30 - 02:00 [土] 18:30 - 02:00 [日] 定休日 ■ 営業時間 お店の方の気分で18:30ともかぎりません
- 定休日
- 日曜日
- 平均予算
- ¥3,000~¥3,999
春吉橋(はるよしばし)を歩いていると”手作り餃子”と書かれた看板が目を惹く「武ちゃん」。できたてのジューシーな餃子を楽しむことができます。行列ができるほどの人気店ですが、屋台の雰囲気を楽しみながらおしゃべりすば、あっという間に時間が過ぎますよ♪
こちらでいただきたいのは、もちろん看板メニューの餃子!コロンとしたその形は博多ならではの一口サイズ。焼き目の香ばしさと肉汁のジューシーさが、写真からも伝わってきますね!カリモチッとした皮と、ジューシーな具材が特徴的。また、にんにくが少なめなので女性でも安心していただくことができます。
もう1つの名物が「どて焼」。”秘伝”という味噌ダレでホルモンを煮込んだ人気のメニュー。お酒のつまみにたまりませんね!
武ちゃんの詳細情報
昭和通りと天神西通りの間の交差点に位置する「小金ちゃん」。2017年には創業50年を迎えた老舗中の老舗で、焼きラーメン発祥の店ともいわれています。福岡一長い行列ができる屋台として有名なので、行列覚悟で挑みましょう!
おすすめはやはり焼きラーメン!茹でた麺に、トンコツスープとオリジナルソースを絡めて豪快に鉄板で焼き上げます。トンコツラーメンのようでそうじゃない、焼きそばのようでそうじゃないなんとも言えないおいしさのグルメです。濃い味がお酒との愛称バツグンです♪
こちらの密かな名物「めんたい玉子焼」。福岡名物の明太子が食べられる人気の1品♪明太マヨのコンビは最強です!
小金ちゃんの詳細情報
小金ちゃん
天神、西鉄福岡(天神)、赤坂 / ラーメン、おでん、焼き鳥
- 住所
- 福岡県福岡市中央区天神2 三井ビル裏親不孝通り入口
- 営業時間
- [月] 18:30 - 01:30(L.O. 01:00) [火] 18:30 - 01:30(L.O. 01:00) [水] 18:30 - 01:30(L.O. 01:00) [木] 定休日 [金] 18:30 - 02:00(L.O. 01:30) [土] 18:30 - 02:00(L.O. 01:30) [日] 定休日 ■ 定休日 日曜(月曜が祭日の場合は日曜営業、月曜が休みとなります)
- 定休日
- 木曜日、日曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
- ¥1,000~¥1,999
天神南駅から徒歩2分ほどで到着するおしゃれな屋台「レミさんち」。フランス居酒屋を営むフランス人シェフ、レミさんの屋台です。お店の前を通るとガーリックのいい香りが漂っていて、ついついのれんをくぐってしまいそうに♡入る前からワインがほしくなるような、そんなフレンチ屋台です。
こちらのシェフいちおしメニューは「エスカルゴ」!ニンニクの香りとバターの香りが効いたフレンチらしいメニューです。日本人にはあまり馴染みがない料理なので、最初はちょっと食べるまでに勇気がいるかもしれませんが、味は絶品ですよ♪キリッとした白ワインがよく合います。
博多らしくラーメンメニューもあります。しかしそこはフレンチらしく「ブイヤベースラーメン」。魚介の濃厚なエキスが味わえますが、意外とあっさりといただくことができます。シメの後というよりは、お食事に出かけたい屋台ですね。
レミさんちの詳細情報
レミさんち
天神南、西鉄福岡(天神)、渡辺通 / フレンチ、バル
- 住所
- 福岡県福岡市中央区渡辺通4-9 ロフト前屋台
- 営業時間
- [月] 定休日 [火] 18:00 - 00:00 [水] 18:00 - 00:00 [木] 18:00 - 00:00 [金] 18:00 - 00:00 [土] 18:00 - 00:00 [日] 定休日 [祝日] 18:00 - 00:00 【定休日】 日曜日・月曜日・悪天候時等
- 定休日
- 月曜日、日曜日
- 平均予算
- ¥2,000~¥2,999
福岡市中央卸市場・鮮魚市場近く、長浜屋台街に位置するロングビーチ。有名な「長浜ラーメン」を食べることができる、地元民に長く愛されている屋台です。周りにもラーメン屋台はありますが「やはりロングビーチのラーメンが食べたい!」というファンが多い名店なんだそう。
博多ラーメンらしくシンプルな具材が特徴的です。スープのガラは豚骨のみで、丁寧に下処理したその味は臭がなくコクと旨みを感じられるもの。硬めの極細ストレート麺とスープの絡みはよく、シメのあとでももう1杯食べたくなる旨さです♪
「日向赤鳥の塩焼き」。同じく九州にある宮崎県のブランド鶏を使用した1品。塩焼きなので、鶏本来の味を邪魔することなく、ジューシーな旨みいただくことができます。
ロングビーチ
閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。
同じく鮮魚市場からほど近く、ずらりと並ぶ長浜屋台街の中にある「長浜とん吉 本店」。お店のすぐ隣に系列の「長浜とん吉二代目」、「長浜とん吉一休」があります。並んで系列店を出すなんて、いかに人気のお店なのかがわかりますね!一押しメニューは、やはり看板メニューである”長浜ラーメン”!
ここでは正統派の長浜ラーメンをいただくことができます。紅ショウガの彩りと、今にも香りが伝わってきそうな、たっぷりのゴマが食欲をそそりますね!豚骨ラーメン特有のくさみが少なく、比較的あっさりと食べられるため、豚骨ラーメン初心者でも食べやすい人気メニューです。
関東の人にはなかなか馴染みのない「いわし明太焼き」。いわしの中に博多名物の明太子がドーンと豪快に挟まれています!ご飯のおかずはもちろん、焼酎に合わせるのがおすすめです♪お酒の進みそうな逸品ですね!
長浜とん吉 本店
閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。
地元民がおすすめする屋台を、エリアごとに6店ご紹介させていただきました!屋台街が初めての人は、初めはその雰囲気に圧倒されることもあるかもしれませんが、安心して一度のれんをくぐってみてください。素敵な店主やお隣のお客さんとの出会いも、楽しい福岡の夜を彩ってくれるに違いありません。みなさんの博多観光が、屋台巡りで思い出深いものになりますように…♪