実は美味しい店が揃ってます♪宇都宮のおすすめカレー7選

餃子の街・宇都宮には、駅前にも餃子のお店が並びます。餃子もおいしいのですが、カレーのお店も名店が結構あるのをご存知でしょうか？昔から宮っ子にもおなじみの老舗のお店から、最近話題の新しいお店まで、カレーがおいしいお店をご紹介します。餃子を食べたあとは、ぜひカレーも楽しんでみてくださいね。

宇都宮で学生時代を過ごした人なら、一度は行っているのではないでしょうか？オリオン通りにある「カレーショップ フジ」。オリオン通りに並ぶ他のお店は、ところどころ様変わりしてきていますが、変わらずにずっと人気のカレーショップです。

ランチのセットには、揚げ物類、ハンバーグ、そしてサラダがどんとワンプレートになってやってきます。これだけボリュームがあっても、800円代というコスパの良さ。

ビーフカレーが、お店では一番辛口になります。他はそれほど辛くはなく、家庭的な味がして懐かしいカレーです。スパイスが効いたインドカレーとは違いますが、無性に食べたくなる味です。

ボルツというカレー店は、もともと渋谷発祥の有名店です。一時は全国に何十店舗までありましたが、今残っている店舗は東京一店舗、千葉の一店舗、そしてこの宇都宮の「ミニ・ボルツ」だけだそう。辛さが20倍まで選べるというシステムは今も健在です。

「ミニ・ボルツ」は宇都宮で30年以上営業しているお店なので、昔から通っているファンも多いです。店内は狭いですが、昔の喫茶店のような雰囲気で落ち着きます。

この薬味の種類もこのお店の特徴ですね。カレーを注文すると、テーブルに運ばれてきます。カレーを食べた後に出てくる、食後の自家製ヨーグルトも含めて、大満足です。

JR宇都宮駅の東口方面にある「タージマハル」は、階段を上がった2階にあるお店です。異国情緒漂う雰囲気の店内には、スパイシーなカレーの香りが漂っています。厨房では愛想の良いインドの方が、ナンを焼いたりと仕事している姿をみることができます。

ランチは辛さを選べるカレーにサラダ、そしてドリンクまで付いて750円からあります。スパイスが効いているインドカレーですが、日本人にも馴染みやすい味付けになっていて、癖になりますよ。

こちらのお店では、ぜひチーズナンを食べてみてください！チーズナンにハマるきっかけになるぐらい、美味しいです。

二荒山神社の向かい側にある、ジャンボ大福で有名な和菓子店「春木屋」。そのすぐ隣にあるのが「AKAI TORI」です。春木屋が運営するお店で、こちらも昔からある老舗の喫茶店。真っ黒の黒カレーがお店の看板メニューです。

真っ黒ですが、決して辛すぎない黒カレー。時間をかけて作られたのがわかる、コクのある深い味わいのカレーです。辛口にすることもできるので、辛いカレーがお好みの方はそちらを選びましょう。

「春木屋」でつくった和菓子も、お店でいただくことができます。人気デザート「きんつばミルフィーユ風」。こちらもぜひ、お試しください。

JR宇都宮駅より東武宇都宮駅へ歩いていくとユニオン通りにある、「コロンビア」。おしゃれな外観が目印です。こちらは、キーマカレーの専門店。女子受けしそうな外観なのですが、味は本格的！男性でも満足できるキーマカレーがいただけます。

卵黄が真ん中に乗った、美しい「スパイシーキーマ」。辛さは中辛の0番から50番まであります。香辛料が効いたカレーに卵黄が味に変化をつけてくれて、よく合います。

カレーにチーズは最高ですよね。「ナスとチーズのキーマ」も、スパイシーなキーマと好相性です。他にトマトやアボカドのキーマカレーもあります。

子どもでもOKなカレーもあります。テイクアウトもできるので、お家でお持ち帰りしてお店の味を楽しむのも良いですね。

宇都宮東高校の近く、住宅街の中にひっそりとある隠れ家店「小林カレー店。」。地元民でも少しわかりづらいかもしれません。口コミでジワジワと人気の出たお店で、「小林光子クッキングサロン」を営む小林光子さんの息子さんのお店です。

やわらかく煮込まれた「チキンカレー」。スパイスがほどよく効いた、プロの味です。辛さはそれほど強くはなく、食べ終わってもきっとまた来てしまうだろうと思うおいしさです。

グリーンカレーが好きだけど、辛過ぎるのは嫌！という方でも安心していただける「グリーンカレー」。ミルクの風味が口に広がり、ほどよい辛さが後からやってきます。野菜がたくさん入っているのも、うれしいですよね。

上三川街道沿、のどかな街並みに突如現れる真っ白な建物が「ハリーカリー」です。店主のセンスの良さが感じられる内装で、こだわりを感じるお店です。

ルーは、「ハリー」と「リリー」の2種類あります。色が濃いめなのが「ハリー」。フルーティーな中辛です。ルーを決めて、ミートやベジタブルなどの具材が選べるようになっています。

「リリー」は、クリーミーな甘口です。どちらのカレーも、野菜やフルーツなど素材を生かしてつくられています。スパイシーなハリーでも、辛過ぎることなくいただけちゃいます。今まで食べて来たカレーとは少し違う、初めてのカレーだと感じるかもしれません。

カレーは、使うスパイスの量や材料によって、さまざまな味わいが楽しめる奥の深い料理ですよね。作る人が変わればそれだけ味わいも変わる、その人の個性がでる料理です。

宇都宮のカレーには、宇都宮という土地ならではの味わいがあるのかもしれません。宇都宮に来たら、ぜひおいしいカレーを楽しんでから帰ってくださいね。