もちもちスイーツ♡茨城・大洗のご当地グルメ「みつだんご」！

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いかにもおいしそうなネーミングの「みつだんご」。見た目は、日本全国で食べられているみたらしだんごやきなこのだんごと似ています。しかし、ご当地グルメならではの隠れた特徴を持つおだんごなんです。いったい、その特徴とはなんなのでしょう？

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茨城県の中でも、大洗地区周辺で昔からよく食べられているおやつ。ですが、同じ茨城県出身者でも食べたことがない人も多いのだとか。知る人ぞ知る、ご当地スイーツですね。

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お皿にのせられている様子は、みたらしだんごにきなこがかけられたように見えます。甘くてやさしい風味の「みつだんご」。通常のおだんごとは、なにが違うんでしょうね？

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通常だんごを作るときに利用するのは、白玉粉・上新粉・もち粉・だんご粉など、うるち米やもち米からできた粉を使うのが一般的。でも、「みつだんご」に使われているのは「小麦粉」。ホットケーキや焼き菓子などに使われる小麦粉を水で練り、丸めて焼き上げているのです。

出典：ダイアンサスさんの投稿

小麦粉を使っているため、おだんごにした生地はふわりとしています！モチモチさもありますよ。米の粉を使ったおだんごは時間がたつと固くなりますが、「みつだんご」は、やわらかさを保ったまま。

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甘いみつと上からかけたきなこが、意外にもあっさり。パクパク食べられるとファンが増えているんです。

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大洗に伝わるこの「みつだんご」。大正時代から続く、古くから愛されているご当地のスイーツなんです。昔は、「みつだんご」を作るお店がたくさんあったのですが、時代の流れと共に少なくなっていったのだそう。（画像は、焼かれた状態のおだんご。これにみつをからめて仕上げます）

出典：翼さんの投稿

でも、今も「みつだんご」を作る続けているお店があるんですよ！

出典：桜ん坊さんの投稿

TVでも「みつだんご」の名店として紹介されることが多い、「味の店 たかはし」。大洗駅から歩いて約12分です。

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休日には、行列ができることもあるほどの人気！素朴な郷土の味を求めて、たくさんの人がやってきます。

出典：ダイアンサスさんの投稿

お店の中は、全く気取らない食堂のような雰囲気。ちょっとしたイートインコーナーがありますが、5席ほどなのでテイクアウトが好ましいです。

出典：高くて旨いは当たり前さんの投稿

じつは、たこ焼き器で焼かれている「みつだんご」。昔はいろりなどを利用し炭火で焼かれていたようですが、たこ焼き器を使うなんて素晴らしいアイデアですよね。「みつだんご」は、5本パック（300円）と10本パック（600円）もありますよ。

出典：Yukino Naraさんの投稿

1本からでも注文可能。みつだんごは1本60円です。たこ焼き器で焼かれたおだんご。炊飯ジャーで保温したあたたかい「みつ」に浸して、きなこをかけて仕上げます。出来たては、ふかっとやわらかいです。

出典：ガオジャオさんの投稿

「みつだんご」を食べられるもう1軒のお店が、「白土屋」。「名物だんご」「みつだんご」の文字が入ったのぼりが、目を惹きます。大洗駅から徒歩7分です。

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「白土屋」の「みつだんご」は、1本50円。きな粉が小さい袋に入っていて、それをかけて食べますよ。

出典：ガオジャオさんの投稿

ビヨーンと伸びるだんごではないのですが、小麦粉から作った食感にハマる人が多いです。

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