2018年03月07日
日本一の桜並木!北海道・静内にある『二十間道路桜並木』
「日本の道100選」や「北海道遺産」にも選ばれた桜並木は、桜の名所として多くの人が訪れる名所です。1916年から3年かけて、近隣の山から植樹したというエゾヤマザクラたちは、5月に満開を迎えます。桜の時期に合わせて開催される『桜祭り』と、ご当地グルメ『桜ロコモコ』とあわせて、楽しめば春満開の気分も盛り上がりますね。ゴールデンウィーク中のお出かけスポットとして人気が高い北海道静内の二十間道路をご紹介しましょう。
春のお出かけと言えばやはりお花見ですね。北海道静内町の『二十間道路桜並木』は、「桜の名所100選」「日本の道100選」に選ばれた場所です。圧倒的な桜並木は壮観で見事な眺め。北海道でお花見を楽しむなら外せない名所となっています。
新ひだか町には、北海道遺産に指定された静内二十間道路の桜並木があり、その美しい桜を見ようと、5月には全国各地から毎年20万人の花見客が訪れます。近くには雄大な牧場が点在し、映画「優駿」のロケ地としても知られています。
— 北の旅人bot (@kitatabi_bot) 2015年7月18日
2016年で植樹から200年を迎えるという事で、3000本を越える桜は、樹齢100年を越える物が多く、どの木も貫禄十分の大きな物です。静内と言えば馬の産地。明治時代には良い馬を育てると言うことは、交通・産業にとっても大きな意味を持っていたといいます。現在の新冠牧場は、当時、御料牧場として宮内省(現在の宮内庁)が管轄していました。そこで視察の皇族をお迎えするため大きな道路が造成され、二十間道路道路桜並木が誕生したのです。
二十間道路桜並木の詳細情報
例年、5月の見頃にあわせて、二十間道路の桜並木で『しずない桜祭り』が開催されています。開花が早ければ、ゴールデンウィークに入る頃から出店が出始めますが、お祭りの開催期間は、例年5月初旬から中旬です。
静内といえば競走馬の産地として有名です。放牧されている様子が見られる事もありますが、桜のシーズンは、繁殖期でデリケートな時期であることと、口蹄疫の予防のため見学が原則出来ません。ペット連れもご遠慮くださいという事なので注意してください。
ロコモコといえばハンバーグや目玉焼きがご飯にのったハワイのメニューですね。ロコモコが、「ロコ=地域」「モコ=混ぜる」という意味をもつという事から、新ひだか町では統合された旧静内町と旧三石町の名産を盛り込んだロコモコを誕生させました。
町内の8店舗でお店オリジナルの『桜ロコモコ』が提供されていますが、中でも多彩な和食メニューが楽しめる和食店として評判の『あま屋』。静内駅に近いエリアにあり、エゾシカしゃぶしゃぶや、地元で取れたウニをたっぷり使ったウニ丼など、大人も満足の和食が食べられるお店です。
あま屋の詳細情報
あま屋
静内 / 日本料理、郷土料理
- 住所
- 北海道日高郡新ひだか町静内御幸町2丁目5-51
- 営業時間
- [月] 17:00 - 22:00(L.O. 21:00) [火] 17:00 - 22:00(L.O. 21:00) [水] 17:00 - 22:00(L.O. 21:00) [木] 17:00 - 22:00(L.O. 21:00) [金] 17:00 - 22:00(L.O. 21:00) [土] 17:00 - 22:00(L.O. 21:00) [日] 17:00 - 22:00(L.O. 21:00) ■ 営業時間 お休みはオフィシャルHPでご確認ください。 ■ 定休日 不定休
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
- ¥4,000~¥4,999
新ひだか町(静内)へのアクセスは、車かツアーバス・都市間バスがオススメです。車なら札幌から2時間、新千歳空港から1時間50分ほど。道南バスが運行している都市間バスでは札幌から2時間半、新千歳空港から約3時間です。ゴールデンウィーク中は混雑が予想されますから、30分~1時間は余裕を見て出かけたほうが良いでしょう。
新ひだか町の『二十間道路』についてご紹介してきました。圧巻の桜並木は是非見ておきたい絶景ですね。歴史を感じる桜並木と、桜ロコモコで春の訪れを満喫してはいかがでしょうか?