石垣島観光・ランチを食べるなら、まずはこのお店から！おすすめ13選

石垣島に行った際にチェックしたいのが、ステーキでいただく石垣牛や素朴だけど優しい島ごはんが味の醍醐味。沖縄といえば「沖縄そば」が代表する沖縄料理のひとつですが、石垣島を含め八重山（やえやま）地方では、沖縄そばの中でも「八重山そば」を堪能することができます。そんな石垣島でいただけるここでしか味わえないおすすめランチをご紹介します。石垣市周辺と郊外エリアにわけてわかりやすくラインナップしてみました。

沖縄の伝統料理「ゆし豆腐」がおいしいと定評のある「とうふの比嘉」。沖縄名物のちょっと固めの島豆腐を、ほどよい塩味のスープに浸したもので、湯豆腐みたいなイメージです。大豆の風味と優しいスープのあっさりしたコクが口の中にひろがります。自家製の味噌、醤油、コーレグース、七味などアレンジするのもおすすめですよ。

「ゆし豆腐そば」もおすすめです。縮れのほとんど無い細い麺をゆでた後に油処理するのが特徴の八重山そば。醤油でテイストされた赤身の豚肉とかまぼこを千切りにしたトッピングと、紅しょうがでなくピパーツという島胡椒をかけていただくのが特徴です。

もう一つここをおすすめする理由は、オープンテラス。石垣のおいしい空気を吸いながらのアウトドアの食事は何よりのスパイスです。

石垣市街からもアクセスしやすい所にあり、南国らしい植物がそびえ立つ景色を横目に道を抜け、サトウキビ畑のなかにポツンとあります。

石垣島のブランド牛と言えば「石垣牛」が有名ですが、中でもおいしいと評判のお店「パポイヤ」。やはりここに来たらステーキ。テンダーローイン・サーロインをはじめお値段は比較的高めですが、思い出の食事になること請け合いです。レアでも肉はやわらかくジューシー。塩・特製ステーキソース・わさびなどでいただきます。

オーダーすると、焼く前にレアの状態を見せてくれるサービスも人気の秘密です。

ビルの8Fにあることもあり情報ある人ぞ知るお店です。目立たない場所にあるにもかかわらず人が集まることでもおいしさと人気がうかがえます。落ち着いた雰囲気と海が見える好立地もステキです。

石垣島の島野菜をメインにした料理を堪能できることでも人気の「島野菜カフェ・リハロウビーチ」。おすすめは島野菜をたっぷりと彩りよく使った「島果実カレー」。新鮮野菜の甘さと絶妙なスパイスがマッチ、ボリューミーなのに食後の胃にも優しい一品です。ランチはこの店のお土産品にもなっているオリジナルパインサンピン茶や野菜ドリンクなどの他、なんとワインも飲み放題。昼からヘベレケの旅もいいかも。

島一番と言われる人気の秘密は海が見えるローケーションもさながら、オシャレな吹き抜けの2階席とオープンテラス。真栄里ビーチの絶景も堪能できますよ。

夜はバーニャカウダが食べ放題、また、この店発祥と言われる「ゆし豆腐パンケーキ」もふわふわで人気メニューです。

牧場直営の石垣牛専門店「きたうち」は石垣牛ブームの発祥でもあり、ワンランク上のプレミアムメニューがいただけると人気のお店です。石垣牛と言えばステーキのイメージですが、こちらでは炭火焼肉をいただけます。ランチタイムは「焼肉定食」がお手頃に堪能できます！

「石垣牛ハンバーグ」もおすすめです。上質なお肉の代名詞でもある甘みとジューシーさが口の中に広がる絶品です。地元だけあって沖縄本島に比べるとお値段もリーズナブルですよ。

店内は仕切りもある掘りごたつタイプの席なのでゆっくりできます。ファミリーにもおすすめです。

アルコールタイムには石垣島の地ビールが進みそうです。

沖縄そばの中でも八重山そば（やえやまそば）を提供する「のりば食堂」のおすすめは個性的な麺で定評のある「黄金（くがに）そば」。名前のとおり麺が黄色なのはウコンを練りこんでいるからだそうです。味わい深いスープとの愛称も抜群!三枚肉もとろっと柔らかく肉本来の味がすると評判です。一緒に出てくるピリ辛の味噌も絡めていただくとまた味が変わって格別です。

お座敷がメインです。気取らないゆっくりとした沖縄らしい雰囲気も楽しめます。

八重山そば（沖縄そばの銘柄）が人気のお店「来夏世」。石垣島では断トツでおいしいと評価する方も少なくありません。深みのある絶品とんこつスープは最後まで飲み干す女性も多いそうです。このスープで炊き上げるジューシーもそばとの愛称抜群でおすすめです。

キレイにガーデニングされたエントランスは、まるで友達の家に遊びにいくような気分に。

石垣牛を使った洋食グリルレストラン「コーナーズグリル」。ハンバーグステーキや石垣牛のステーキもおいしいですが、こちらのおすすめは豪快な「アボカドチーズバーガー」。石垣牛100%使用の200gボリューミーハンバーグを、フォークとナイフでいただくスタイル。ボリュームの割りに意外とペロッと完食できてしまうのが不思議。ハンバーガーの相場としては高価ですが、肉汁が吸ったバンズを食べれば、敢えてハンバーガーにしていただく理由がわかるはずです。

店内は洋風な落ち着いた空間です。芸能人のサイン色紙も飾ってあるので必見です。

石垣島のファストフード的存在の「バニラデリ」。こちらのハンバンガーは石垣牛100%を使用しています。高級肉特徴でもある甘みや絶妙な肉汁ジューシー感が健在です。石垣牛がとても気軽に堪能できるとあって人気のお店です。

もちろんテイクアウトもできますが、オシャレな店内でいただくのもいいですよ。売り切れ次第お店は閉店になってしまうようなので、できれば早い時間の訪問をおすすめします。

石垣島ラー油として一躍有名になった「ペンギン食堂」。実際にラー油を生み出した夫妻の物語を描いた映画「ペンギン夫婦の作りかた」も公開（2012年秋）されました。人気のラー油を堪能するのに、おすすめメニューが「ジャージャーすば」です。特製ラー油をまぜながらいただけば、絶品な味わい。他では食べることのできない味との定評があります。セットは餃子もついていて本来のラー油の楽しみ方も試すことができますよ。特製ラー油が未経験の方でしたらぜひご堪能してみてはいかがでしょうか?

人気店なので、開店時間が狙い目かもしれません。売り切れ次第閉店となりますので気を付けてくださいね。

ラー油というとほとんど餃子にしか使わない方も多いと思いますが、いろいろとアレンジ方法が公式サイトで掲載されているのでチェックしてみてはいかがでしょうか?

リーズナブルなハンバーガーに定評のある「ウリウリカフェ」。肉汁のあふれる石垣牛パティーととろとろなチーズはもちろんのこと、この店はバンズも自家製で香ばしい焼き具合はピカイチ!リピーターも多い人気メニューです。

ハンバーガーの他にも、石垣牛を使ったスジ肉のカレーやデザートも評判が高いです。

お店の裏、数百メートル歩けばそこは海。食後の癒しに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

八重山そば（沖縄そば）が人気の「明石食堂」。おすすめメニューは「ソーキそば」。丸麺に濁ったスープが特徴です。食べ応えのある太目な麺とゴクゴク飲めてしまうコクのあるあっさりスープ、そしてソーキがトロトロホロホロ!箸でもちぎれるほどでプルンプルン。石垣島に行った際にはぜひ食べてもらいたい一品です。

また違ったテイストを楽しめる野菜がたくさんに乗った「野菜そば」も人気メニューです。別にソーキを単品でオーダーしてソーキ野菜そばにしていただいても格別だとか。

八重山そばが有名ですが、実はかつ丼も隠れた人気メニューです。すごいボリュームなのも人気の秘密でしょう。

明石食堂は、民宿と併設しています。時間によっては店の外まで待つ人がいる人気店です。早めの来店をおすすめします。

川平湾（かびらわん）から歩いて約1分ほど、川平公園の中にある「川平公園茶屋」は、八重山そばが人気メニューです。かつおの出し汁が効いたスープはしっかり濃いめな味付けなのに飲み干してしまいたくなるおいしさ。麺もスルッと喉を通ります。ソーキそばのソーキやてびちそばのてびちもホロホロのとろっとろに煮込んでありどれもおすすめです。

歩いてすぐに園内の展望台があるので、そこから見下ろす川平湾の景色も最高です。ぜひハシゴで予定に組み入れてみてはいかがでしょうか?

地元の方にも人気のある「ミルミル本舗」は、おいしいジェラートがいただけるお店です。フレーバーもたくさんあるので迷ってしまいます。おすすめは牧場しぼりたての牛乳から作ったミルク味。ここまで濃厚なジェラートって他にある?というほどの人気のスイーツです。

しかも牧場の中にあり、海を展望する立地は最高のロケーションです。なんという贅沢で広大な空間!夏はテラス席でいただきたいですが、すぐに溶けてしまうのでコーンよりもカップが無難かもしれません。

もうひとつおすすめなメニューが「ハンバーガー」。肉厚なパティーは見ての通り食べ応えのあるインパクト!肉汁系というよりはガッツリ肉感を楽しみたい方にとくにおすすめしたい一品です。

日本全国でも有名になってしまったブランド牛「石垣牛ステーキ」をはじめ、沖縄そばとは言っても別格と言われる八重山そば、石垣牛を使ったハンバーガーなど、いくつか店舗を食べ歩きしてみて、自分の好みを見つけてみるのもおすすめです。陸も海も空もひろーい!そんな開放的な空間「石垣島」でいただくお値打ちランチも旅のスケジュールの楽しみのスパイスになるに違いありません。