横須賀をぶらり散策しよう！1日で楽しめる王道観光プラン

横須賀と言われて1番に思い浮かぶのは、おそらく歴史的にもよく知られるペリーの黒船来航の地であるということではないでしょうか？当時まだ鎖国中であった日本はこれを機に世界の文化の流入を受け入れ、横須賀は開国の地として大きく発展していったのです。

そんな横須賀は、アメリカ文化の影響によって発展を遂げた独自のセンスが溢れる街として、現在では全国でも人気の観光スポットとなっています。今回は様々な顔を持つ横須賀の魅力を、1日の観光プランにギュッと凝縮してお伝えします！

横須賀の歴史やポップカルチャーに触れることができる、満足度120％の素敵な観光プランをご紹介します♪今回は初めて行く方でも横須賀らしさを満喫できる、猿島→三笠公園→どぶ坂通り商店街あたりをめぐるコースです。旅行の出発地点となるのは、観光プランのスタート地としても便利な横須賀中央駅。3つの観光エリアのちょうど真ん中あたりに位置しているため、アクセスのしやすさも抜群ですよ。

【電車利用の場合】
横浜方面からは、横浜駅から京急本線（快特）で約25分
東京方面からは、品川駅から京急本線（快特）で約45分

横須賀中央駅から徒歩で15分ほどの三笠桟橋へ向かい、そこから船で約10分。東京湾に浮かぶ唯一の無人島である「猿島」は、かつての旧日本軍の要塞として使用されていました。面積は横浜スタジアムのグラウンドの4倍ほどの広さの小さな島で、今もなお砲台跡や旧軍施設などが残っています。

【乗船場所】
三笠桟橋

【運航時刻】
三笠発→猿島行き：8:30～16:30まで1時間おきに運航　
猿島発→三笠行き：8:45～17:00まで1時間おきに運航
※15:45からは最終の17:00まで運行しないので注意が必要です！

【乗船時間】
片道約10分

【乗船料】
一般：1300円、小学生650円　
団体（15名以上）：1170円、小学生580円
※どちらも小学生未満は大人1名につき1名無料

猿島を満喫し、そろそろお腹が空いてきた頃♪せっかくなのでお昼ご飯は、横須賀グルメの中でも人気の「ネイビーバーガー」にするのはいかがでしょうか？おすすめのお店をご紹介します。

再び三笠公園に戻り、じっくりと見て回りましょう♪「水と光と音」をテーマにした公園で、音楽に合わせて噴水が上がるショーや夜間のライトアップなどを見ることができます。公園中央に設置されているのは、当時の日本海軍の連合艦隊司令長官であった東郷平八郎の銅像。また、世界3大記念艦の1つである「三笠」が保存されている公園でもあります。

【見学時間】9:00～17:00（3月・10月は17:00まで、11月～2月は16:30まで）
【見学料金】600円、シニア（65歳以上）500円、高校生300円（中学生以下は無料）
【定休日】12月28日～12月31日

京急汐入駅から米海軍ベースあたりまでの商店街一帯のことをさす「どぶ坂通り」。地元の人たちからも“どぶ板”という呼び名で親しまれていて、日本とアメリカの文化が融合した独特なセンスに溢れるポップなエリアとして観光の定番スポットとなっています。

旅行もそろそろ終盤に差し掛かってきましたね。最後の締めくくりは、やっぱり横須賀のご当地グルメ！「海軍カレー」とこちらでも「チェリーチーズケーキ」をご紹介します。お腹の減り具合に合わせて、横須賀グルメを堪能してくださいね♪

まだまだ素敵な場所はたくさんありますが、宿泊無しの観光でもこれだけ充実したプランを体験することができるんです！仕事の合間のリフレッシュとして、休日に日帰りプランを計画してみるのも良いかもしれませんね。魅力がいっぱい詰まった横須賀にあなたもぜひ訪れてみてはいかがですか？