ただ今急増中！広島のおすすめ立ち飲み店ではしご酒はいかが？

肉好きにはおすすめしません。なぜなら、瀬戸内の旬の魚料理がメインだから。肉料理は一切ありませんが、魚の鮮度はいうことなし。選りすぐりの魚が刺身、煮、焼き、揚げなど素材に合った調理法で楽しめて、しかもリーズナブル。
ドリンクは、ビール、焼酎のほか、純米酒、純米酒をはじめ、にごりハイボール、どぶろくハイボールといったユニークなメニューも。その日のおすすめは、黒板に出るので要チェックです。すぐに品切れになってしまうので、いちばんに頼んでおきたいですね。

手ごろにサクッと、立ち飲みを楽しむならこちら。カレーや麻婆豆腐など、その日に登場するメニューと一緒にビールやりんごのお酒を味わってみましょう。

営業時間は17時から19時までのわずか2時間。しかし、開店30分前から行列のできるお店です。メニューはビールのみ、という潔さ。アテ、つまみ、料理の類は一切ありません。しかも、ひとり2杯までという厳しいオキテが。さらに、こちらではビールの注ぎ方が4種類あり、いずれかを選ぶことができるというマニアックさ。ビール1杯を注ぐのに5分とかかる場合もあるそう。泡と一緒に楽しむという、未体験のビールを知ることができるお店です。

広島駅に近い、人気の“エキニシ”にあるお店。1階は立ち飲み、2階は予約のできる椅子席です。
黒板に書かれたメニューを見ると、150円、200円、350円というメニューがずらり。思わず二度見してしまうほどの激安価格です。肉料理、魚料理、野菜料理とバランスもGood! 来店時、メニューにあればお試しいただきたいのが、「がんす」。これは、広島県特有の魚肉練り製品。徳島の「フィッシュカツ」に似ています。
ドリンクで特徴的なのは、あえて広島の日本酒は置いていないとのこと。こちらのお店は、14時開店ですから、出張の帰りに「チョイ寄り」したくなるお店です。肴が豊富で日々違うので、リピ必至の名店です。

※エキニシ=広島駅南口の再開発が進んでいる西側のこと。

最近の立ち飲み屋さんの傾向は、安いだけでなく、料理もおいしいということ。ただ安いだけでは人気店にはなれません。こちらのお店も、安くて料理のクオリティが高いと評判。おでんは一つ100円から。
「酒肴セット(1000円)」もおすすめです。「酒肴セット」には、好きなドリンク1杯と丸ごとトマトキムチ、おでん3種、小鉢3種がつきます。ドリンクはビールのほか、ハイボール、チューハイ、梅酒、日本酒などなど。焼酎も5～6種類ずつラインナップ。魚、肉、串揚げなどが用意されているので、あれこれ食べたい欲ばりさんにうれしい、ワンストップ型立ち飲み屋さんです。

12時オープンなので、昼からお酒をぐいぐい飲めます。関東エリアの居酒屋系では定番の金宮焼酎があるのはうれしい、という人も多いのでは。こちら広島では珍しい「キンミヤ」焼酎、しかもシャーベット寸前のキンキンに冷えた“シャリキンホッピー”がいただけます。アテの最初におすすめなのが、牛スジ煮込み。煮込みといえば、醤油味、味噌味が一般的ですが、こちらでは塩味。醤油や味噌に比べて味つけが難しいので、塩味の煮込みにするお店は、そう多くはありません。そんな実力を秘めたお店です。

各地の日本酒を集めた酒屋が経営するお店です。特筆すべきは、常時30種類もの純米酒がスタンバイしていること。さすが酒屋さんです。そして、酒に合う肴がラインナップ。そのメニューも幅広く。たとえば「ピーマンの塩こぶ和え」といった、“青春の食卓”的なメニューも。いずれもコスパ良好でうれしい価格。

エキニシの人気イタリアンで立ち飲みはいかが。ワインは300円(2014年4月時点)から、500円台が中心。ホットワインは寒い日にトライしたい一杯。ピザやパスタも楽しめます。まずは、トリッパから始めて、シメにピザやパスタというのが、“王道”のコース。

ホルモン好きにはたまらない、本格的なもつ焼き屋さんです。もつ焼き専門店は、関東には多いのですが、関西以西ではあまり見かけません。広島でもめずらしいといえます。そうしたなかでこちらは、各部位をまんべんなく用意。レバー、シロはもちろん、チレ(脾臓)、オッパイ、ノドブエ、ワッパ(産道)、シビレ(胸腺肉)など、もつ焼きオールスターズを容赦なくラインナップ。もちろん、タンやカシラ、ハラミなどもしっかり。さらに、衝撃の味わい、ぶれんずの刺身も。そのチャレンジ精神あふれる万全の布陣が、もつ焼きファンを喜ばせています。

家庭料理をベースにした肴が低料金でいただけます。ほとんどが200円～300円という価格帯。こちらのオーナーさんは酒店から独立して出店したそうで、日本酒・焼酎の品ぞろえが豊富。40種類以上の純米酒を常備していて、日本酒ファンにはたまりません。

意外に多い、広島県内の立ち呑み店。それぞれに特徴があるので、ハシゴ酒をする人も多いようです。あなたもぜひ“いきつけ”のお店をつくってみてくださいね。