食い倒れ女子旅でストレス発散♪大阪・道頓堀で食べ歩きしよう【10選】

「道頓堀」は、大阪市中央区エリアの繁華街のことを言い、大阪観光では特に人気のスポットです。芝居小屋が集まり娯楽の聖地として発展してきた歴史があり、今でも沢山の飲食店が集まる街として賑わいを見せています。そんな道頓堀には、他では味わえないほどリーズナブルでお腹がいっぱいになるグルメがあり、食べ歩きをすれば"食い倒れ"てしまうほど満腹になります♪巨大な看板が並ぶネオン煌めく街並みは、道頓堀ならではの個性的な風景なので、この景色を楽しみながらグルメを堪能するのもおすすめですよ！

グルメがメインの旅行をするなら、断然女子旅がおすすめです！色々な種類のメニューを注文して、友達同士でシェアしながら食べられたり、別腹で美味しいスイーツを食べに行ったりと、カップルではなかなかできないような、自由なプランで道頓堀を巡ることができます。食べたいものを食べたいだけ、遠慮することなく食べれば、日頃のストレス発散にもなりますよ。ここからは、道頓堀にある食い倒れにぴったりのお店をご紹介していきます！

大阪の定番グルメといえば、たこ焼きは外せませんよね！道頓堀の中座くいだおれビルに入っている「たこ焼十八番」は、外はカリッと、中はトロトロの絶品たこ焼きが食べられるお店です。女性の社長が"女性が気軽に立ち寄って食べられるたこ焼き店を作りたい"と思い作ったお店で、生地に牛乳を混ぜることでクリーミーなたこ焼きを生み出しました。

大阪グルメといえば、お好み焼きも定番ですよね。道頓堀近辺には沢山のお好み焼き専門店があり、旅行雑誌などでも特集が組まれていますが、その中でも特に人気のお店が「美津の」です。黒門市場から仕入れた新鮮な食材を使用したお好み焼きが食べられるお店で、創業昭和20年の老舗です。戦後焼け野原になった大阪の地で洋食店として始まったのがルーツで、昔からの常連さんは勿論、口コミで人気を知った県外からのお客さんも多く足を運ぶ名店です。

"ソースの2度付けお断り！"でも有名な、大阪名物串かつ。「元祖串かつ だるま 道頓堀店」では、王道の串かつを味わうことができます。道頓堀商店街と千日前商店街交差点に位置しており、強面な巨大看板が目印となっているので、観光客でもすぐに見つけることができますよ。一見、串かつというと女性が入りにくいイメージがありますが、カウンターが並ぶ店内には、沢山の女性客の姿も見られます。テーブル席もあるので、ゆっくり食事とお酒を楽しみたい時にも良いですよ。

大阪には数多くのラーメン店がありますが、道頓堀名物の看板でも有名な「金龍ラーメン」は、大阪を代表するラーメン店の一つです。道頓堀の東に本店、千日前筋の入り口に道頓堀店があり、どちらも地元の人や観光客でいつも賑わっています。店内に入るとラーメン店では珍しい畳敷になっていて、ゆっくりと寛げる空間です。食事として訪問するのも良いのですが、24時間営業なので飲んだ後の〆にもぴったりのお店ですよ！

大阪の手軽に食べられる個性派グルメの1つに「キャベツ焼き」というものがあります。昔は"洋食焼き"とも呼ばれていたメニューで、おやつや夕飯のおかずにも食べられる、ソウルフード的なグルメです。作り方は、水に溶いた小麦粉をサッと鉄板に伸ばし、そこに大量のキャベツと天かすと玉子を乗せ、ソースをかけて半分に折って出来上がり。ソースの面が内側になっているので、口や手につきにくく、食べ歩きグルメとしても人気です。

"とれとれ、ぴちぴち、カニ料理♪"で有名な「かに道楽道頓堀本店」では、蟹会席から蟹寿司まで、色々な蟹料理が提供されています。動く大きな蟹の看板が道頓堀名物となっているお店で、店内からは道頓堀川を眺めながら美味しい料理に舌鼓を打つことができます。このお店でご紹介したい個性派グルメが「タラバ蟹炭火焼き」です。

「坂町の天丼」は、地元の人たちに60年以上愛されてきた、揚げたての天丼が食べられるお店です。道頓堀の人気店ランキングでいつも上位に食い込んでくるお店なので、カウンター7席の店内はいつも満員です。メニューは「天丼」「かきあげ丼」「赤だし」の3種類のみですが、注文を受けてから目の前で揚げられる天ぷらは、特製タレと相性抜群で絶品です。女性だけで訪れている人も多いので、気軽に入ることができるお店です。

「アンドリュー」は、イギリス人のアンドリュー・W・ストウ氏が生み出したエッグタルトが人気のお店です。マカオのベーカリーから誕生したこのお菓子は、今香港や台湾でも話題となっています。全て手作りで提供されるエッグタルトは、卵と生クリームを贅沢に使用した濃厚な味わいが特徴で、店頭にはいつも焼き立てが並びます。わざわざ遠方から買いに来る人もいるほど、道頓堀エリアで人気のスイーツです。

道頓堀の歴史を感じられる「純喫茶アメリカン」は、外観からも昭和の雰囲気が感じられるレトロなお店です。外のガラスケースの中には沢山のスイーツメニューが並んでいて、どれにしようか迷ってしまうほど魅力的。店内に入ると大きなシャンデリアや螺旋階段があります。天井や壁まですべてモダンでオシャレな空間が広がっていますよ。各テーブルには生花が飾られており、老舗ならではの気品と風格を感じさせます。

「元祖プリン屋道頓堀店」は、お取り寄せランキングで1位になったこともある「まったりプリン」が有名なスイーツのお店です。まったりプリン1種類だけで勝負をしているお店なのですが、これを目当てにわざわざ遠方から買いに来る人もいるほどの人気で、手土産やお土産などにも人気の絶品プリンが味わえます。

道頓堀川沿いは「道頓堀の看板群」とも呼ばれるほど、個性的な看板が沢山並んでいます。ミナミといえばこの景色！とも言われる、独特の風情を作り出している看板群は、旅行では絶対にチェックしておきたいスポットの1つです。ここからは、そんな看板の中でも特に人気があるものをご紹介していきます♪

大阪のランドマーク的な存在にもなっている「グリコの看板」は、1935年にキャラメル菓子である「グリコ」の看板広告として設置されました。大阪で創業し本社を置く江崎グリコが設置しているもので、正式名称はグリコサイン。高さ20ｍ、横幅10.4ｍの巨大な看板で、大阪最大の繁華街である道頓堀の戎橋沿いの建物に設置されています。2014年にはリニューアルされて、現在は6代目のグリコサインが観光客の目を楽しませています。

道頓堀の街を泳ぐように設置されている「づぼらや」のふぐの看板は、体長5ｍ、直径3ｍの巨大な立体看板です。名物のふぐ料理を宣伝するためにかかっているのですが、軽そうに見えて実は100キロ近い重量があります。遠近法を使って、ふぐを手に乗せるようにして撮影したり、頭の上を泳いでいるように工夫して撮るのがおすすめです。

「道頓堀くくる」の看板には、たこ焼き専門店ならではのリアルなたこが張り付いています。他の巨大看板と比べると小さく感じてしまうかもしれませんが、1本1本の足が絡みつくように看板を抱きかかえていて、躍動感が出ています。人気のたこやき店でいつも行列ができているので、たこ焼きを待つ間に撮影してみてくださいね。

「大阪王将 道頓堀本店」の看板は、大阪王将の"看板"メニューである元祖焼き餃子！大き目でずっしりとした餃子の特徴をよく再現しており、この看板につられて思わず入ってしまいそうなほど美味しそうですね。"あっぱれ"の扇子がインパクト大で、道頓堀の看板群の中でもひときわ個性的です。

株式会社明治の大人気菓子「カール」の巨大看板は、発売開始40周年を記念して設置された、縦4ｍ、横18ｍの巨大な看板です。毎時0時になるとカールおじさんの帽子が浮き上がり、カエルの「ケロ太くん」が出てくるので、タイミングよく見られたらとってもラッキー！15時のおやつの時間にこの前を通れば、ライブカメラに映った姿が大型モニターに映るという面白い仕掛けもあります。近くのお店でカールを買ってきて、カールおじさんのように大きな口を開けて撮影するのがおすすめです。

美味しいグルメが堪能できる街「道頓堀」は、沢山食べてストレス発散したい女性におすすめの観光地です。おやつ感覚で食べ歩きしたいグルメや、ボリューム満点の料理、絶品スイーツまで、心もお腹も満たされるグルメの宝庫なので、是非、皆さんも足を運んでみてくださいね！