知る人ぞ知るジビエの名店。食通がうなる美食の宿「比良山荘（滋賀大津）」

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1959年創業の比良山荘。天然遡上する鮎を様々なお料理でいただくことができる鮎食べコースが人気となり、その名を知られるようになりました。春の山菜、夏の鮎、秋の松茸やきのこ、冬の猪と熊鍋と日本の四季を存分に楽しむことができる料理宿です。

出典：近江源氏さんの投稿

比良山荘は、京都市内から車で40分ほどの距離にありながら、豊かな自然に囲まれ、秘境の雰囲気を醸し出し、なんとも贅沢な心地にしてくれる素敵なお宿です。美味しいお料理と上質なひとときを味わうことができます。

出典：たいこちゃんさんの投稿

もともとは比良山系に登る人たちのための山荘としてスタートしたという比良山荘。先代の頃から、徐々にお料理にも力を入れ始め、現在の人気の料理旅館としての地位を確立するまでになりました。

出典：akiiさんの投稿

玄関の土間にはぱちぱちと爆ぜる薪ストーブが。レトロモダンな雰囲気と共に、ほっこりと心が温まるような風情を感じます。

出典：たいこちゃんさんの投稿

すっと伸びた廊下にはやわらかな明かりがともり、まるでタイムスリップしたかのような錯覚に陥ります。隅々までしっかりと手入れされ、大切に使われ続けてきたのがよくわかる建物です。

出典：akiiさんの投稿

日本の昔ながらのお部屋に宿泊することができるのは、一日五組だけ。テレビや施錠の施設はありません。ただ、静かに田舎の景色を眺めながら、ゆったりと過ごしたい。そんなときにおすすめのお宿です。

出典：akiiさんの投稿

フォルムの美しい日本船灯のストーブが緩やかなに辺りをオレンジ色に染めています。穏やかな光を眺めていると、胸に溜まった日頃のストレスもふわりと解き放たれていくような気がします。

出典：山岸久朗さんの投稿

水が張られたお池やしっかりと手入れされた木々、見ごたえのある石など、お庭も清廉に整えられています。水面を渡る風や、遊びに来る小鳥たちのさえずりに耳を傾けてみたくなりますね。

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もともと足の悪いお客様のために特注したテーブル席が人気となり、今ではテーブル席を増やし対応されているそう。

出典：サプレマシーさんの投稿

ご高齢の方や足の悪い方だけではなく、若い方でも正座は苦手という方も多いもの。やっぱりテーブル席の方が落ち着いて、お食事に集中できますよね。

出典：焼肉姉妹さんの投稿

比良山荘といえば、やはり夏の間の鮎が最高です。6月の鮎解禁からは安曇川や近隣から仕入れる鮎を、塩焼きをメインでいただけます。こぶりの鮎をしっかりと焼きこんでいるので、頭から骨まで食べられるんですよ！躍動感のある盛りつけにも目を奪われます。

出典：毎日外食グルメ豚さんさんの投稿

琵琶湖の子持ち鮎を丸ごと食べられるお宿はなかなかありませんよね。お部屋に立ち込める鮎の香ばしい香りに心が癒されます。

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丸ごとの鮎を豪快に炊きこんでしまう炊き込みご飯は、お米に鮎の旨みがじっくりと染みこみ、いくらでもお代わりできるご飯に仕上がっています。フレッシュな鮎だけではなく、干物にした鮎からも出汁を取っているというから、その深みのある美味しさにも納得できますね。

出典：サプレマシーさんの投稿

松茸の季節には、松茸と鮎を贅沢に炊きこんだご飯もいただけます。しっとりとした豊かな香りが漂い、至福のひとときが訪れます。松茸と鮎の組み合わせで炊き込みご飯をいただけるのはこの宿ならでは。

出典：eb2002621さんの投稿

ぱりぱりのおこげができるのも土鍋の良いところ。口の中に入れると、ふわりと香りが鼻から抜けていくのを感じます。

出典：サプレマシーさんの投稿

冬には月の輪グマの熊肉を使った月鍋が人気です。熊肉というのは、あっさりとしていてクセがなく、アクも少ないのでとても食べやすいお肉です。獣肉が苦手という人でも熊肉なら美味しくいただけるということも！

出典：たいこちゃんさんの投稿

とてもいい素材を使っているので、シンプルに調理して、素材そのものの旨みを堪能することができます。選りすぐりの熊肉は一度食べたら、忘れられなくなってしまう味なんですよ。

出典：サプレマシーさんの投稿

だしを加えたすき焼き仕立てで、たっぷりの葱や芹と一緒にしゃぶしゃぶすると、とろけるような上質な脂が味わえます。コラーゲンたっぷりで、熊鍋を食べた翌日のお肌が楽しみになってしまいます。

出典：Apple bankさんの投稿

月鍋をいただける時期に限って、高級珍味である熊の手が食べられることがあります。調理に時間がかかること、素材がいつでもあるわけではないことなどから、熊の手に出会えたら、とてもラッキーなんです。予約のときに、ぜひ聞いてみるといいですね！

出典：yama-logさんの投稿

丁寧に作り込まれたお料理が美しく盛りつけられた八寸。ほんのひと口ずつなのに、多彩な味わいをひと皿で楽しむことができ、スターターから満足度も高いんですよ。鮎のなれずしは四季を問わず、提供される自慢の逸品。他では味わうことのできない奥深い鮎の美味しさを堪能できます。

出典：yama-logさんの投稿

鯉の洗いもシーズンを問わずいただけるお造りです。お刺身とはまた違う、コリっとした食感の鯉の洗いを酢味噌でいただくというのが面白いですね。新鮮な鯉からしか作ることができない鯉の洗い。こちらも比良山荘ならではの逸品です。

出典：やっぱりモツが好きさんの投稿

お料理は細部にまでこだわりが感じられる繊細さがあります。同じ食材でも、焼き目がしっかりとついているのとついていないのでは、食欲のそそり方が変わってきますよね。

出典：yama-logさんの投稿

季節ごとに旬の果物を使ったデザートが供されます。とてもシンプルな盛りつけですが、色味がすこしプラスされるだけでお洒落に見えるものですね。こちらは、柿のアイスクリームに冬苺が添えられています。

出典：akiiさんの投稿

金柑のシャーベットには、薄くスライスした金柑を添えて。軽い口当たりで、さっぱりといただけます。女性だけではなく、男性にも好まれるさっぱり系のデザートも嬉しいですね。

出典：浜田 岳文さんの投稿

見目麗しい桜餅のアイスクリームは、道明寺と桜のお花がトップに飾られ、ちょっぴりユニークな雰囲気です。でも、実は和菓子とアイスクリームは好相性なので、とても美味しくいただけるんです。

出典：eb2002621さんの投稿

こちらは山椒のアイスクリームに小豆と山苺を添えたもの。山椒のアイスクリームにはさらに山椒のソースをかけていただきます。夏らしい爽やかさを感じるアイスクリームです。

出典：eb2002621さんの投稿

日本の四季折々の豊かな食材を心ゆくまで楽しめる上質な一席は、大切な人との思い出に残る時間を作ってくれます。夏の鮎、冬の月鍋、どちらも食べてみたいですよね。機会を見つけて、ぜひ、両方のお味を比べてみてくださいね。メニューは変更になる場合があるので、写真は参考程度にお楽しみください。