ひとり旅の宿泊費は安いに限る！高知県の「コスパ抜群なホテル＆宿」7選

普段、大都会で暮らしている方は、たまには自然豊かな場所をひとりで旅してみませんか？四国の高知県は穴場です！海も山も川もあり、手つかずの大自然に会える場所。また、カツオやウツボをはじめとした海の幸、屋台餃子、鍋焼ラーメンなどおいしいものも盛りだくさん。忙しい日常を忘れて思いっきりリフレッシュできますよ。

高知は幕末志士ゆかりの地としても有名。高知駅前に並ぶ坂本龍馬、中岡慎太郎、武市半平太（たけちはんぺいた）の銅像は威厳に満ちています。県内にはそのほかにも、龍馬像がたつ絶景スポット「桂浜」や、龍馬が脱藩する時に通ったという「坂本龍馬脱藩の道」など名所が点在しているので、時間をかけて歴史をたどる旅も楽しいかも？

この記事では、そんな高知ひとり旅の拠点にしたい「コスパ抜群な宿」をピックアップ。おしゃれなゲストハウス、リニューアルされたばかりのホテル、オーシャンビューの宿など、女心をグッとつかむ宿泊先をご紹介します♡

まずは、高知駅に歩いて行けちゃう好アクセスな宿を4軒ご紹介します。高知駅からなんと徒歩約1分の「高知ホテル」。こんなに駅近でもプランによっては朝食付きで5000円台～で泊まれるおすすめ宿です。シモンズ製の広々としたベッドでぐっすり眠れそう。ひとりでも泊まれるダブルルーム（写真）のほかシングルルームもありますよ。

お膳スタイルの朝食は、品数も多くとっても豪華。田舎の実家に帰ったかのような懐かしい気分にひたれます。ちなみに、朝食会場の窓は全面ガラス張りになっていて、高知駅を目の前に見ながら清々しい朝のひと時を楽しめますよ。

ホテルからすぐの場所には観光スポットの「はりまや橋」が。散歩がてら訪れてみるのも良いですね。

高知駅から徒歩3分ほどの好立地にある「プチホテル高知」は、2018年11月にリニューアルしたばかり！そのため、どこもかしこも清潔感たっぷりで気持ち良く過ごせます。ロビーに置かれている約1000冊のコミックは、部屋に持ち込むこともできるそうですよ。マンガ好きにはうれしいですね♪

シングルルームのベッドはダブルサイズ。広々としたベッドを独り占めできるなんて贅沢です。寝る時は大の字になって、一日中歩き回って疲れた体を休めてはいかが？

宿泊者は無料で自転車を借りることができます。市街地のちょっとした移動には自転車が便利。スイスイ目的地まで行けちゃいます。

2018年7月にオープンした大型ホステル「HOSTEL & LOCAL COMMUNITY EN」は、高知駅より徒歩8分ほどの立地 。ベッドには四万十ヒノキを使い、温かみのある木の香りが楽しめます。女性専用ドミトリーも完備していて、おひとり様でも安心して宿泊できます。

各ベッド内にはセキュリティーボックスが。ひとりでのホステル泊で困るのが、貴重品の管理。シャワーやトイレなど少しの間ベッドを離れる時も、これならいちいち貴重品を持ち歩かなくて済みますね。

ちなみに、写真はありませんが、1階にはバー併設のコミュニティラウンジも用意されています。昼間はコーヒーやお茶、夜はお酒を飲みながら他の宿泊者と楽しくおしゃべりしませんか？海外から訪れる人も多く、気軽に異文化交流ができちゃうかも？

「かつおゲストハウス」は、高知駅から徒歩約12分の立地です。本館と別館に分かれていて、どちらも居心地バッチリ。それぞれ趣向の違う客室が全6室そろい、個室もあるので一人でゆっくり過ごしたい派の人もこれなら安心。

また、ネットで事前に申し込んでおけば、地元タウン情報誌に勤務していた経験を持つコンサルタントが、高知のディープな情報を無料で教えてくれますよ。王道よりも穴場スポットに行きたい人にぴったりですね！申し込み方法についてはリンク先で確認を。

館内の至る所に、手作りのオブジェなどアート作品が飾られています。宿名にも含まれている“カツオ”のステンドグラスは、夜になるといっそう美しくてウットリ…♡

ちなみに、ゲストハウスのガラス関係をトータルで手掛けたのはmoritakeglassさん。ペンダントライト、引き戸、パネルなど、館内のあらゆる場所に乙女心をくすぐる設えが施されています。ついつい時間を忘れて眺めてしまいそう。

ここからは、高知県の大自然を身近に感じられる宿泊先をご紹介しましょう。土佐くろしお鉄道・中村駅から徒歩約8分の「ホテルサンリバー四万十」は、日本三大清流の一つである”四万十川”にほど近い立地です。清流観光の拠点にいかが？

客室には、英国王室御用達である“スランバーランド”のベッドが。部屋のロックはカードキーでセキュリティ面もバッチリです。

お楽しみの朝食は、なんとワンコイン！リーズナブルでありながら、地元でとれた新鮮野菜をたっぷり使った品数たっぷりのバイキングが楽しめちゃうんです。旅行の食事はいつも手軽に済ませてしまう人も、ここに泊まった時はぜひ堪能してみてください。

1階ロビーには、様々な市販シャンプーをそろえたシャンプーバーが。旅先にシャンプーを持っていくのは荷物になりますし、小さな容器に詰め替えるのも面倒ですが、これなら安心です。気になっていたあのシャンプーを試してみるチャンスかも！

四万十川から徒歩約3分、JR十川駅から徒歩約8分の場所にある「かっぱバックパッカーズ」。宿の目の前を3種類の観光列車が走るので、鉄道好きにおすすめです。ちなみに、先ほど紹介した「かつおゲストハウス」とは姉妹宿なんですよ。

客室は、個室・ドミトリー合わせて4タイプ。木のぬくもりあふれるお部屋にホッと癒されますね。ドミトリーは女性専用もあるので、ひとり旅でも大丈夫！至る所にカラフルなアートが施されていて、とってもおしゃれです。

館内には、自由に使えるギターやカッパになりきれる被り物も。これを使って他の宿泊者やスタッフと楽しい一夜を過ごしてみては？初対面の人と仲良くできるのは、ゲストハウス泊の醍醐味です。

土佐くろしお鉄道・土佐入野駅から徒歩約8分の「ネスト・ウエストガーデン土佐」は、目の前が海。太平洋の大海原を眺めながら、のんびり過ごしてみませんか？

大きな湯船に浸かってゆっくりしたいなら大浴場へ。有料ですが、広々とした浴槽に浸かれば疲れが一気に吹き飛びそう。大きな窓からは海を眺めることができ、晴れの日は海から昇る朝日を見られることも！早起きして朝風呂すれば、シャッキリして気持ちよく目覚められますよ。

朝食は和食・洋食のどちらかを選べるお膳スタイル。新鮮なシラスや地鶏の卵など、地元食材がふんだんに使われていて品数もたっぷり！朝からお腹も心も満たされて、良い一日のスタートが切れますよ。

いかがでしたでしょうか？自然の美しさや雄大さを教えてくれる高知は、ひとり旅でこそ訪れたい場所。ホテルやゲストハウスなど、自分に合った宿泊場所に泊まって充実した旅を楽しんでみてくださいね。