岡山の旅を彩るカフェへ♪女子の心を掴む「うのまち珈琲店」

中国地方にある岡山県は、瀬戸内海沿いある県。なんと87の島があり、それらの島々と海が作り出す美しい風景を楽しむことができます。日本三大名園の一つである「岡山後楽園」や江戸時代の街並みが残る「倉敷美観地区」、瀬戸大橋を上から眺めることのできる「鷲羽山第二展望台」など、自然を身近に感じることのできる素敵なスポットがある場所なのです。

岡山県を訪れたのなら、岡山市の南にある玉野市の宇野港を訪れてみましょう。ここから直島や豊島、小豆島行きのフェリーが出ていて、島巡りの起点となっている港なのです。瀬戸内海に浮かぶ島々を眺めながらの船旅は他ではなかなか見ることのできない景色で、わたし達を非日常にいざなってくれますよ。

出典：みこしゃんさんの投稿

宇野港から徒歩約11分、玉野ショッピングモール内にある「うのまち珈琲店」。船を待つ間や船から降りた後に、立ち寄りやすい場所にあります。ここでは、お店にある本を読みながらコーヒーを味わえたり、食事利用も可能。さらにフォトジェニックなメニューは映えると人気を集めており、岡山への女子旅を素敵に彩ってくれますよ。

宇野ショッピングモールの2階には図書館と公民館があるのですが、そのすぐ隣に「うのまち珈琲店」があります。とてもおしゃれなインテリアで、気軽に入りやすい雰囲気のお店ですね。入ってすぐのカウンターで注文して、好きな席を探しましょう。呼び出しベルが鳴ったら、注文の品をカウンターに取りにいきます。

お店の中には書架があり、本が置いてあります。本をセレクトしているのは、カフェのオーナーさん。こちらの本は自由に手に取って、自分の席で読んでもOKなのも嬉しいですね。お気に入りの本を探すのも楽しそう！

出典：＠すすむさんの投稿

お店の真ん中には大きいテーブルがあり、こちらはカウンターのように使用できますよ。そのテーブルを囲むようにソファーを配したテーブル席が並んでいます。店内には大きい窓もあり、明るく開放的な雰囲気です。

出典：Mare3104さんの投稿

ゆっくりできる朝に、コーヒーと一緒に食べたいモーニングセット。トマトチーズトースト、メープルバタートースト、お茶漬けから好きなものを選ぶことができますよ。トマトチーズトーストは、チーズの上にキュートなデザインが！食べるのがもったいないですね。

出典：miniマイメロさんの投稿

本日のカレーか本日のドリアの2種類がある、お食事セット。どちらにもサラダとコーヒーが付いています。コーヒーはリンゴジュースに変更可能ですよ。見た目よりもスパイスをしっかりと効かせたカレー、チーズをたっぷりとのせたドリアのどちらにしようか迷ってしまいます。

出典：Mare3104さんの投稿

「ちょっとお腹が空いたな」という時に注文したいケーキセット。チーズケーキ、フォンダンショコラの2種類からケーキを選んで、セットドリンクはコーヒー、カフェラテ、アールグレイティーなどから選べますよ。チーズの風味を生かした滑らかな食感のチーズケーキ、中からとろりとチョコが出てくるフォンダンショコラ、どちらもコーヒーと相性のよいメニューです。

出典：ナノピコさんの投稿

これを目当てに来るお客さんが多く、時には売れ切れとなってしまう「クリームブリュレの季節のパフェ」。中にきれいに並べられているカットフルーツがアクセントとなり、ミルクプリンやグラノーラ、アイスなどが層になっています。一番上にはカラメリーゼされて表面がパリっとしたクリームブリュレが、フタのようになっています。見た目だけでなく食べても楽しむことのできるパフェです。

出典：ぱぷーさんの投稿

旬のフルーツを使用しているので、季節ごとに使用しているフルーツが変わるのが楽しいこちらのメニュー。キウィやいちご、季節ごとに変わるルックスを楽しみましょう。もちろん中のソースもフルーツごとに変えてありますよ。

同じルックスになりがちな定番メニューのクリームソーダですが、「うのまち珈琲店」の「うのまちクリームソーダ」はとっても新しい！色のグラデーションが美しく透明感があり、SNSにアップする人が多いのもうなずけますね。クリームソーダに欠かせないバニラアイスとチェリーですが、真ん丸なバニラアイスにちょこんと乗っているチェリーがとってもかわいらしいですね。あかとあおの2種類ありますよ。

出典：なおちぇんさんの投稿

ツートンカラーがフォトジェニックで人気を集めている、「ツートンラッシー」。下のヨーグルト部分とフルーツスムージーの部分を混ぜずにグラスに注いであります。これを混ぜてもいいですし、そのまま飲むこともできますよ。スムージーの部分の味は季節ごとにいろいろな味が登場します。桃とリンゴ、青リンゴとマスカットなどどれも試してみたくなりますね！

「うのまち珈琲店」にはオリジナルのしおりがテーブルに、カウンターに準備されています。しおりの裏には名前（本名でなくてもOK）、facebook、インスタグラム、Twitterのアカウント、しおりを挟んだ日付を記入できるようになっています。読んだ本にしおりを挟んでおいて、次に来た時にまた続きを読めるなんてまるで自分の本棚の様で楽しいですね。

出典：Mare3104さんの投稿

このしおりには、もう1つコミュニケーションツールとしての役割もあるのだとか。自分の読んだ本、お気に入りの本にしおりが挟んであったら、このしおりを通してSNSでつながることができるかもしれません。ただししおりには「共通の趣味があるとはいえ一方的に運命を感じてしまわないようご注意ください」との注意書きもありますよ。しおりは最後の日付から半年たつと処分されるのだそう。

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「うのまち珈琲店」から徒歩約13分のところにある、JR宇野駅。3年に1度、瀬戸内海の島々で開催される「瀬戸内国際芸術祭」の玄関口ともなるこちらの駅ですが、駅舎そのものがアートとなっています。ちなみにこちらは2016年の瀬戸内国際芸術祭のプロジェクトで、イタリア人アーティスト、エステル・ストッカーさんによりアート化されたもの。正面から見ると、目が錯覚を起こしそうな面白いデザインですね。

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駅舎の前のロータリー中央には「海からの贈り物」という作品があります。船の信号旗のモニュメントですが、マストの部分にカメやイルカ、オットセイといった海の生き物がのっていますので、よく観察してみましょう。ロータリーの歩道部分には、大きめの海の生き物の銅像もいくつかありますよ。

JR宇野駅から電車で約1時間15分、日本三大名園の1つである「岡山後楽園」。その敷地はとても広く、東京ドームの約3倍！回遊式庭園ですので、よく整えられたお庭を眺めながらちょっとお散歩してみましょう。春は桜、夏は緑、秋は紅葉と四季それぞれの美しい姿を見せてくれます。

出典：自称独り者グルメさんの投稿

園内を散策して疲れたら、沢の池のほとりにある「福田茶屋」でちょっと休憩。お店の外のベンチからは、川の向こうにある岡山城の美しい姿を臨むことができますよ。穏やかな雰囲気と景色を楽しみながら、抹茶や和のスイーツでエネルギーチャージしましょう。

出典：みこしゃんさんの投稿

島々が点在する瀬戸内海の美しい風景や豊かな自然を楽しむことのできる、岡山県。いつもとは違う非日常体験をしたい、特別な旅をしたい女子におすすめの旅先です。岡山に行ったなら、おしゃれなカフェ「うのまち珈琲店」でちょっと一休みしましょう。SNSでシェアしたくなるフォトジェニックなドリンクやスイーツは、食べて美味しいだけでなくわたし達の気持ちを上げてくれますよ。