【横浜】かわいいにゃんこに癒される♡おすすめの「猫カフェ」6選

港町横浜にはおしゃれなカフェがたくさんあります。そのなかには食事やお茶がメインではなく、猫ちゃんと触れ合うことができる「猫カフェ」も、実はたくさんあるんですよ。特に里親を募集している猫ちゃんがいる「保護猫カフェ」が多いところが特徴です。横浜の町をぶらりとした後に、猫カフェでまったりと過ごす休日なんていかがですか？今回は横浜にスポットを絞って癒やしの猫ちゃんたちと触れ合える猫カフェをご紹介します。

※2020年4月時点での情報です。

猫カフェで猫ちゃんたちと触れ合うのはとても楽しいですが、猫ちゃんは繊細な生き物です。人間にとって癒やしや心地よい距離感も、猫ちゃんにとってはストレスになることも。特に抱っこは、人間の私たちにとって癒やしの行為でも、ほとんどの猫ちゃんはストレスを感じてしまいます。全面的に抱っこを禁止しているお店や、特定の状況ではOKのお店など、猫カフェによって異なりますので、事前にお店のルールを確認しておきましょう。

「キャットカフェ ミーシス」は関内から徒歩約6分の場所にある保護猫カフェ。近くには「横浜シネマリン」や「イセザキモール」があるので、ショッピングや映画を楽しんだ後に寄るのもおすすめ♪このお店では、2009年の開店以来、保護猫の里親活動を行っています。首輪をつけている常駐の猫スタッフと、里親を募集している2種類の猫ちゃんがいます。

「ミーシス」は横浜の猫好きたちが集まるスポットです。常連さんたちも多く、スタッフさんと気軽にお話をしている人や、猫たちとまったりと過ごしている人など、それぞれの過ごし方を楽しんでいます。

店内にはソファやカウンター席があり、猫ちゃんとまったりソファに座ったり、猫じゃらしで一緒に遊び回ったり、さまざまな形で猫カフェを堪能できます。また猫に関連した本を1,600冊以上取り揃えているので、猫に関する知識を深めることができます。本を読んでいたら猫ちゃんが寄ってくるなんてことも！

「ミーシス」では保護猫の里親募集も行っており、猫ちゃんをお家に迎え入れることもできます。もちろん、誰でも簡単に里親になれるわけではありません。これから家族として一緒に暮らすことになるので、譲渡には所定の約束事や注意事項の確認、面談やアンケートを受ける必要があります。写真だけではわからない猫ちゃんの個性や性格を、実際に触れ合って確かめることができるので、新たな家族を探している方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

「猫カフェmfmf（モフモフ）」は関内駅北口から徒歩約1分の立地にある猫カフェです。近くには横浜スタジアムや中華街もあるので、イベントの前後や中華街でランチを済ませてぶらりと寄るのもおすすめです。

冬の店内はこたつ仕様。猫ちゃんと一緒にぬくぬく温まることができます。あまりの気持ちよさに熟睡してしまうお客さんもいるそう。アラームをかけたり他の方への配慮を忘れず、ゆっくり猫ちゃんとのひとときを楽しみましょう。また、猫おやつの販売もあり、これがあれば猫ちゃんにモテモテ♡猫まみれになりたい方におすすめのとっておきのアイテムです。猫ちゃんの健康管理のため、数量限定なのでお早めにどうぞ！

お店の看板猫は、愛されワガママアイドルのアーサー。アーサーの特徴は、ミヌエットという猫の種類の中でも比較的小さめの品種であるにも関わらず、約6kgという大きなからだ。とても人懐こく、ナデナデ大好き、誰でもゴロゴロ言ってくれるという神対応が魅力です♡運が良ければこんなかわいいアーサーくんの姿が見れるかも！

「猫カフェ れおん」は石川町駅から徒歩約2分の場所にある猫カフェです。2008年に横浜初の猫カフェとしてオープンしました。横浜中華街の近くにあるので、中華街ランチを楽しんだあとに寄ることもできます。

こちらのお店は横浜以外にも川崎、鎌倉、桜木町、蒲田など神奈川県と東京を中心に猫カフェの店舗を展開しています。フリータイム制では、他の店舗の行き来もできるので、全店舗を制覇することもできるかも！？横浜の町歩きを楽しんだあとに、休憩がてらまったりするのも良いですし、各店舗の猫ちゃんに会いに行くなど、まったりでも全力でもいろんな形で猫カフェを楽しむことができます☆

店内はカフェスペースと猫たちのスペースと厳密に区別されています。そのため、猫ちゃんが飲み物を飲まないように気を配らないといけない！といった、気遣いもなくゆっくりと食事や飲み物を楽しむことができます。猫スペースでは猫ちゃんと思いっきり遊べますよ。

「れおん」にはメインスタッフと里親募集中の猫がいます。店長はスコティッシュフォールドのレオン君。まんまるの顔に短い手足がとってもキュートです♡猫ちゃんのお誕生日には、スペシャルおやつでフィーバーしている猫ちゃんたちを見ることができます。

「にゃんくる 桜木町店」は、地下鉄桜木町駅から徒歩約1分のところにある猫カフェ。このお店は「猫カフェれおん」との系列店舗のため、フリータイム制度を使えば両店舗を行き来することができます。近くには横浜随一の飲み屋街として知られる「野毛」があり横浜のディープな雰囲気も味わえますよ。猫ちゃんと遊んだあとに飲む一杯は格別かも！？

「にゃんくる」は、人と猫の新しいご縁を結び、不幸な猫ちゃんを少しでも減らすために譲渡型の猫カフェとして2016年にオープン。以来、多くの猫ちゃんが新しい家族を見つけることができています。

広々とした店内には、20～30匹前後の猫ちゃんたちが気ままに過ごしています。ここにいる猫ちゃんはどちらかと言うと人懐こく、甘えん坊の子が多いようです。カーペットの上で一緒にまったりしていると、こんなかわいい猫ちゃんの表情を見ることもできちゃうかも♡

店内にいる猫ちゃんたちは里親を募集している保護猫です。気になる子はまずトライアルから。お家で過ごしてみて、猫ちゃんと飼い主の相性を確認します。その後、問題がなければ新たな家族として迎え入れることができます。

「ふれあいねこカフェ ねこっ茶」は横浜駅から徒歩約8分の立地。横浜駅みなみ西口を出てドン・キホーテを過ぎ、岡野交差点の路地を入ったところにあります。

「ねこっ茶」の特徴は他の猫カフェとは違い”気軽に入れない”こと。まず服装に厳しい規定があり、レースやパーカー、ダメージジーンズはすべて禁止です。デートの帰りにちょっと寄ろう、というのはできないので注意が必要です！

他の猫カフェでは5分程度で終わる入店時のルール説明も、「ねこっ茶」では20分～30分前後の時間を要します。なぜそこまで時間がかかるのかと言うと、これもすべて猫ちゃんたちのためなのです。服装は、猫ちゃんたちの爪が引っかからないようにするため。入店説明が長いのは、猫ちゃんたちと信頼関係を築けるようにしっかりとした接し方を学ぶためなのです。

そのため、ねこっ茶の猫ちゃんたちは、「人間は自分たちの嫌がることをしない存在」として認識してくれています。他の猫カフェでも猫ちゃんたちと触れ合うことはできますが、このお店の猫ちゃんたちは特に人間に丁寧に接してくれます。実際にねこっ茶に行った方の多くが猫ちゃんの膝乗り歓迎を受けています。

厳しい服装規定のある猫カフェねこっ茶。気軽な気持ちで猫ちゃんと触れ合うことはできませんが「本気で猫ちゃんと向き合いたい方」はとても満足できる猫カフェです。ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。

「保護ねこカフェ おむすび」は横浜駅から徒歩約10分の場所にある猫カフェです。このお店は3時間未満1500円、3時間以上2000円というわかりやすい料金体系が特徴です。猫ちゃんと時間をかけて仲良くなってほしいという思いから時間ごとの課金ではなく、このような料金体系になっています。

※不定休のため営業日の詳細はHPをご確認ください。

ここにいる猫ちゃんは全員保護された子たちです。そのためすぐに人に慣れたり寄ってきたりということはしません。猫ちゃんに慣れてもらうまでは本を読んだり、まったりしたりゴロゴロしたり……。せっかくなので忙しい日々を忘れて、ここではまったりゴロゴロしちゃいましょう♪猫ちゃんも慣れてくると、少しずつ距離を縮めてくれます。

慣れてくれると、こんな活発な表情を見せてくれます。時間をかけて仲良くなったからこそ、猫ちゃんと仲良くなれたときは、この上ない嬉しさです♪

「おむすび」の猫ちゃんは健康管理のため、猫ちゃんの頭数制限をしています。たくさんの猫ちゃんがいないからこそ、一匹の猫ちゃんたちとそれぞれ仲良くなれます。日々の喧騒を忘れて猫ちゃんと同じ空間でまったりしたいという方にもおすすめです♪

横浜にある猫カフェをご紹介しました。横浜には里親を探す「保護猫カフェ」の形態をとっているお店が多くあります。町でショッピングやお散歩を楽しんでからふらりと立ち寄れるお店や、猫のことをとことん考え尽くしたお店など、それぞれの個性を見て自分に合ったお店を選びましょう。里親を募集している猫ちゃんたちもいるので、新しい家族を探している方も、足を運んでみてはいかが？運命の出会いがあるかもしれませんよ。「猫は繊細な生き物」ということを頭の片隅に置いてマナーを守り、猫ちゃんたちと楽しいひと時を過ごしましょう♪