気軽に行ける無人島へ♪神奈川「猿島」のアクティブ旅

朝起きて化粧をしてぱぱっと家事をして、仕事モードオン。時間に追われながら、仕事を頑張ってお家に帰るとぐったりと疲れてしまいますよね。休日は息抜きのできる場所でへプチ女子旅にお出かけして、リフレッシュしましょう。

出典：gaiさんの投稿

近場で気分転換のお出かけに行きたいのなら、神奈川県にある無人島「猿島」に行ってみませんか？横須賀からアクセスできるので、思い立った時に行けます。自然豊かな無人島は非日常感いっぱいで、女子だけでも楽しめるのが魅力的です。

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猿島は船に乗って約10分で到着。周囲1.6kmの小さな無人島ではありますが、島内は観光のために整備されていますよ。バーベキュー、磯遊び、釣り、夏には海水浴もできるレジャースポットなのです。島に残る歴史遺産を巡るツアーもあるんです。

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現在は猿が住んでいないけど名前は、「猿島」。その由来は鎌倉時代までにさかのぼります。日蓮上人が船旅の途中で嵐にあったとき、白猿が現れて島へと導き難を逃れたといわれています。そのため「猿島」と呼ばれているのです。島の西側には日蓮上人が避難したとされる日蓮洞窟もありますよ。

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「猿島」への船は三笠桟橋から出発です。最寄り駅の京急線 横須賀中央駅から海に向かって歩いて、三笠桟橋までは約15分。夏と冬の時刻表がありますが、大体1時間に1本フェリーは出ていますよ。10分ほどの船旅を楽しんだら、「猿島」の桟橋に到着です。

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桟橋を渡った右側には砂浜が広がっています。ここがバーべキューOKの砂浜で、手ぶらで島に行ってバーべキューできるんです！コンロや炭など必要な道具は外からの持ち込みは禁止されており、すべて島でレンタルできるようになっていますよ。食材を島で受け取れるサービスもあります。どちらも予約が必要なので、詳しくはHPをチェックしましょう。

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もちろん、自分たちで準備した食材を持っていくのもOK！凝ったものでなくても青空の下で焼いて食べるのが楽しいのが、バーベキューのいいところです。荷物にならない程度のものを準備していきたいですね。

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猿島には「猿島オーシャンズキッチン」というレストランがありますので、こちらでお食事することもできます。ビーチの奥にある建物の1階にレストラン、レンタルショップ。2階に上ると売店、ボードデッキがあります。猿島の中心となる建物ですね。

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「猿島オーシャンズキッチン」で買ったものは、ボードデッキでいただきましょう。高台になっているボードデッキからは海、そして横須賀の街を海から一望できとっても気持ちのいい空間です。

出典：ぶりぶり１２３４さんの投稿

「猿島オーシャンズキッチン」にはお食事、スナックメニューがそろっています。ここで腹ごしらえをして猿島観光へ向かいましょう。食事したいのなら「よこすか海軍カレー」や「日替わりランチボックス」、軽食ならば串になった「猿島揚」や「ヨコスカプライドポテト」などのメニューがありますよ。

出典：南先生さんの投稿

夏の期間にはかき氷も登場します。猿島は自然を楽しむ環境にあるので、かき氷で涼を取りつつ観光しましょう。自然保護のためごみはゴミ箱へ捨てるようにしましょうね。

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周囲を海に囲まれているだけあって、島で楽しめるアクティビティの大半は海に関連したもの。広がる海を眺めながら遊んで、いつものストレスフルな生活を忘れて気分転換しましょう。猿島で楽しむことのできる海のレジャーをいくつか紹介いたします。

出典：uni cloneさんの投稿

7月半ばから8月末までは、海水浴を楽しむことができます。桟橋を渡ってすぐのところにある砂浜、こちらが海水浴場となります。更衣室やシャワールームもありますので安心ですね。対岸の横須賀の風景を眺めながらの海水浴は、非日常感がいっぱいです。

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猿島には3か所の釣りポイントがあります。夏には海水浴場にもなる「砂鉄の浜」、その反対側にある磯「ヨネノ根」「オイモノ鼻」です。道具がなくても島で釣りセット(釣り竿やエサ)はすべてレンタルできるので、この機会にチャレンジしてみるのもいいですね。

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海水浴や釣りをしなくても、磯遊びで十分に海を満喫できます。「オイモノ鼻」はのんびりと磯遊びするのにおすすめのの場所。小魚やカニ、イソギンチャクをのんびりと観察するのもいいですし、足を海に浸しながら観音崎や房総半島を眺めるのも気持ちがいいものです。

出典：蒼弾丸さんの投稿

猿島は昔、東京湾の防衛の拠点としての役割を果たしていました。初めて砲台のための台場がつくられたのは、なんと幕末なのだそう。その後砲台や弾薬庫、兵舎などがつくられ、東京湾の要塞となりました。現在これらは国史跡に指定されており、見学することができます。専用の通路があり、こちらを歩いて見学していきます。

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猿島には3本のトンネルがあります。その中で一番長い総レンガ造りのトンネルは、明治中期の作られたもの。そのレンガの積み方はフランス積みといい、日本ではこの積み方をした建造物は4つしかないのだそう！こんなところに注目しながら、トンネルを抜けてみましょう。

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"猿島探検ツアー"としてガイドさんの説明を聞きながら、一緒に史跡を巡るツアーもあります。ツアー時間は約45分。こちらのツアーに参加すると、いつもは入ることのできない兵舎や弾薬庫に入って見学することができるのです。これは嬉しいですね！

実は猿島の史跡の景色が、ジブリの映画「天空の城ラピュタ」の世界観を味わえるといわれています。コケにぎっしりと覆われた壁や、自然がそのまま残っているところなど、確かに非現実的で雰囲気がありますね。

出典：K.Noriさんの投稿

天気のいい日には鬱蒼と生い茂った木々の間から光が差し込んで、幻想的な景色を見れるかもしれません。映える写真を撮って、SNSにあげたくなります。

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「猿島」を満喫して、まだまだ遊んでいたいと思ったら、お泊りしましょう。「観音崎京急ホテル」は、京急横須賀中央駅から車で約30分。客室やレストラン等から東京湾を一望できる、リゾートホテルです。波の音をBGMにしていると、まだまだ非日常空間に浸れますよ。

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夏季は、「シーサイドプール」で遊べます。雄大な海を目の前に、潮の香りを感じながらプールに入っていると、海外旅行気分に。宿泊者は無料で利用できるのも、嬉しいです。

「観音崎京急ホテル」に隣接する、「SPASSO(スパッソ)」という温浴施設に行くのもお忘れなく。入館は有料ですが、眺望露天風呂をはじめ、ボディケアや岩盤浴など様々なサービスが楽しめますよ。汗で汚れた体や疲れた心がスッキリと洗われます。

時間に追われる生活で増えたストレスは、気の合う女友達と休日楽しく過ごしてリフレッシュしましょう。横須賀沖にある「猿島」は、週末を利用しての女子旅におすすめの場所。バーベキューでワイワイ過ごして、海水浴、釣りなど海のレジャーを楽しんで、一日中楽しむことができます。何よりも自然豊かで海のある島の景色が、少しずつわたし達の心を落ち着かせてくれるでしょう。