明太子だけじゃないんです！もらってうれしい福岡お土産15選

福岡みやげを買うならJR博多駅の「マイング」や福岡空港「そらもーるFUKUOKA」で買うのがベスト。九州の玄関口・JR博多駅内にある「マイング」は、福岡を代表する明太子や博多ラーメン・和菓子・洋菓子から、博多人形・博多織といった伝統工芸品、ソフトバンクホークスのグッズなど、こちらに行けば福岡を網羅できます。

九州の空の玄関口・福岡空港は、ANA、JALのショップだけでなく、福岡の主要なデパートのショップが揃っているので、福岡だけでなく九州の主要なみやげ物は何でも揃っています。空港限定商品目当てにやってくる地元民もいるほど。沢山ある福岡のお土産の中から厳選してご紹介！福岡県民なら誰もが知っているインスタントラーメンから、これから定番になるかもしれないニューフェイスのスイーツ、福岡市の南区にある地元民に人気のお店や、北九州生まれの福岡の定番おやつ、柳川の隠れた名物アイスキャンデーまでありますよ。福岡観光の前にチェックしましょう！

昭和34年(1959)に棒状のインスタントラーメン「博多マルタイラーメン」を販売。発売以来50年以上愛されるベストセラー商品です。福岡だけでなく、九州の人間なら一度は食べたことのある棒ラーメン。最近では、九州定番の「とんこつ」味が浸透した香港や台湾で人気が爆発し、アジアでも大人気商品になっています。

麺はノンフライ・ノンスチーム製法で仕上げた、生めんに近い風味のストレートめんです。スープはチキンとポークがベースのあっさりしょうゆ味。飽きのこない味で老若男女問わずみんな大好きです。お昼に、おやつに、お夜食に。夏は冷麺でもいけますよ。棒状で持ち運びしやすい利点から登山愛好家の間では昔から有名で、アウトドアショップの定番商品にもなっています。

九州7県の「九州を食す」シリーズ。それぞれの県の特産品をだしや調味料に使って作り上げたものです。これは食べ比べてみたくなりますよね。

1979年発売。九州人の口に合うとんこつラーメンを！と、ハウス発のエリア商品として誕生。九州とんこつ袋ラーメンの代名詞となった「うまかっちゃん」。博多弁の“とても美味しい”を意味する“うまか”に愛らしい“ちゃん”をつけて「うまかっちゃん」というネーミングが付けられました。九州だけでなく全国にもファンが多いインスタントラーメンです。

スープは豚骨エキスをベースに野菜エキス･香辛料でまとめた白濁したスープ。とんこつラーメンが苦手な人でも食べられるあっさりした味が人気の秘密。

うまかっちゃんシリーズ。博多高菜からし風味、久留米風とんこつ、熊本火の国とんこつ、鹿児島黒豚とんこつ、坦坦とんこつ。期間限定発売のつけ麺もあります。

なんと「うまかっちゃん」の炒飯の素があるのですよ。卵とごはんと一緒に炒めるだけ。お弁当にいかがでしょうか？

発売から30年、福岡土産の定番になりつつある一度食べたら虜になってしまう唐揚げです。冷やして食べるというコンセプトが唐揚げの常識をくつがえした「努努鶏」。作り方は、下味はつけずに高温で長時間揚げた後にタレをつけ、マイナス25℃の大型冷蔵後で30分以上冷やすそう。常温で5～10分自然解凍した頃が食べごろです。

しつこいくらい「決して温めないでください！」とパッケージにも包袋にも書いてあります。それでもきっと温めて食べた人もいるでしょうね・・・。断言します！温めたらおいしさが半減します。冷たいままがおいしいのです。ですから、決して温めないでくださいね。

福岡で有名な水炊き料亭・華味鳥（はなみどり）が発売している「華からっと」。華味鳥の手羽先を水分がなくなるまで油で揚げ、自家製の甘辛だれにからめたもの。こちらも冷たいまま自然解凍で食べる唐揚げです。福岡空港で人気のお土産としても有名。

こちらは温めて食べても大丈夫です。ただし、温めすぎには注意してください。身が柔らかくなって香りがたつので、温めて食べるほうが好きというひとも多いです。

その名のとおり、ぶたまんしか売っていません。場所も福岡市の南区という観光客にはわかりづらい場所にありますが、この味を求めてわざわざ買いに来る人もたくさんいます。全国にはおいしいぶたまん（肉まん）がたくさんありますが、豚まん屋さんのぶたまんも負けていませんよ。全国発送もやっています。温めはぜひ蒸し器で。レンジだと皮が固くなってしまいます。

皮はふっくらとして、お肉がたっぷりでジューシー。ひとつひとつ手作りで作られています。卵・乳製品は使っていないので、アレルギーのある方でも安心して食べられます。店頭でまず1個買って、“はふはふ”いいながら食べてみてください。

福岡の焼鳥屋に行くと、大皿に盛られた生のキャベツにポン酢ダレがかかったものが無料で提供されます。焼き鳥が運ばれてくるまでのおつまみとして、焼き鳥の油っぽさを払拭する口直しとして、バクバク食べてしまうのです。しかも、お替わり自由。でも、このサービスって福岡（北部九州）だけなのです。そのキャベツのポン酢タレを商品化したのがこの「キャベツのうまたれ」です。

この「キャベツのうまたれ」、キャベツ以外にもいろんな使い方ができます。サラダはもちろん、冷奴、から揚げ、焼き魚、餃子など、和食ならほぼ大丈夫ではないでしょうか。チャーハンの隠し味にもオッケー。まさに万能タレ。

熟練の職人がひとつひとつ手作りで作る天然酵母のクロワッサン。博多シティのほか、福岡県内に数店舗ありますよ。低温長時間で丸一日かけて発酵させた生地はほんのりと甘いです。そのまま食べてもいいですが、オーブントースターで温めて食べるのがおすすめ。外はカリッと中がもちっとして、数段おいしくなります。

昭和25年に開業した北九州にある老舗のパン屋です。今ではめずらしい対面販売のお店で、店舗は小倉と黒崎、そして2015年に博多駅にもオープンしました。写真は薄めのスポンジ生地にホイップクリームをたっぷりはさんだ「オムレット」。サイズは手のひらサイズで一口でペロリと食べてしまえます。値段は1個40円と超お安い！10個買っても400円。洒落たケーキ店のケーキ1個分のお値段と同じぐらいすね。※金額は変動する可能性がありますのでご注意下さい。

あまおう栽培のプロである伊都きんぐが、「あまおうのことなら負けない！」と豪語する糸島産あまおうを使って作り上げたスイーツ。そのなかでも、あまおう入りのわらび餅「博多あまび」は、あまおうの濃い味とわらび餅の食感がくせになる博多の新名物です。贈答用として完成させた「博多あまび」は、5月末から11月下旬までの期間限定品で、天神店・福岡空港店でのみ購入できます。

練乳ときなこがついています。まずはそのまま食べて、次はきなこ、練乳をかけてと、徐々に味を変えながら食べるがおすすめ。

食べたら思わず“くすっ”と笑ってしまうようなお菓子を目指して作られました。ふんわり焼いたほのかに甘い生地に、濃厚なチーズクリームがバランスよく詰まった金貨のかたちのお菓子です。eculla(エクラ)＝笑蔵(えくら)と書きます。新商品の博多あまおう味も発売中。

銘菓「博多通りもん」の次はこれ！贈れば相手の笑顔を引き出せるお菓子ですよ。観光の前後に便利な福岡空港第2ビルのANA FESTA店大丸店玉屋店でお取り扱いがあるのでお立ち寄りくださいね。

乙女心をくすぐるこのパッケージ。つい、ジャケ買いならぬパッケージ買いしてしまう可愛らしさです。「赤い風船」は長崎県佐世保市に本社がある会社ですが、博多あまおうを使っている商品なので、福岡みやげとしてご紹介。

博多あまおうを使った香り爽やかなアーモンドクッキーでホワイトチョコを包み、さっくりとした食感に焼き上げて、2個の苺クッキーをくっつけました。見れば見るほど可愛らしいお菓子ですね。これは女性に大人気でしょう。

場所は、柳川の有名な川下り（お堀巡り）の終点近くにある柳川藩主立花家邸宅の御花（おはな）から、少し北側の住宅街のなかに入ったところにあります。古民家風の店舗で、「アイスキャンデー」というのぼりが目印です。

福岡県柳川市にある「杏里ファーム」が自家農園で育てた新鮮なフルーツを使ったアイスキャンディーです。カバのマークがなにやら郷愁を誘います。果物の味は濃厚なのにすっきりした甘さです。昔懐かしいアイスキャンディー。夏は縁側でアイスキャンディーを食べながら涼をとる人も。

こちらはジェラート。ドラゴンフルーツ、マンゴーなど、カラフルな色使いがおしゃれです。アイスキャンディーは全国発送ができます。今年の初場所で大関・琴奨菊（柳川市出身）が優勝した記念に、柳川産のあまおう、唐津産のしろいちごを使った紅白ジェラートを発売したそうですよ。

福岡土産の定番、東雲堂の「二◯加煎餅」。福岡の空港や、お土産でいただいたことがある、なんて方も多いのではないでしょうか？この愛嬌たっぷりのタレ目が印象的ですよね。上質の小麦粉と卵をたっぷり使い、サクサクとした食感が魅力の焼き菓子です。

皆で仮面のように身につけて写真を撮るのはテッパン？！お面がセットで付いてくるので、気の置けない仲間たちに渡せば盛り上がること間違いなしです。

福岡土産の新定番としての呼び声も高い福太郎の「めんべい」。福太郎ではもともと明太子の製造販売をしていました。その福太郎の明太子を使用して作ったのがこちらです。イカやタコがたっぷり入った風味と、パリッとした食感が絶妙で福岡のおやつの定番にもなりつつある、今話題の一品。

明太子の風味を感じる、絶妙なピリッとした辛さが癖になる「プレーン味」のほか「マヨネーズ味」「玉ねぎ入」「ねぎ味」など、種類も豊富です。沢山入っていてリーズナブルなので、会社やご近所へのばら撒き用のお土産にも、小さめのパッケージもあるので自分用に買って帰るのにもおすすめです。博多駅直結の博多阪急でも買えますので、お帰りの前に是非立ち寄ってみてください。

お酒好きの方へのお土産におすすめしたいのが中村屋の「おりょりょ」。パッケージからはマシュマロのようにも見えますが、実は蒲鉾なんです。中にはチーズや明太マヨなどが入っていて、お酒のおつまみに最適です。お弁当に入れるのにも丁度いいサイズ♪

一つ一つパッケージされていて配りやすくはありますが、袋を破る手が止まらなくなる人が続出するほど、あとを引くおいしさ。沢山買って、お土産を渡しがてらお家で飲み会をするのもいいかもしれませんね。福岡空港や九州自動車道の古賀サービスエリア上り線、博多駅や博多大丸などでも購入可能だそうです。

いかがでしたか？もうすでに全国区になりつつあるおみやげもありますが、福岡にはまだまだ知られざる楽しいおみやげがたくさんあります。福岡観光の際のお土産の参考にしてくださいね。中にはネット販売で手に入れることができる商品もあるので、あなたの知らない福岡の味覚をおうちで味わってみるのもいいかもしれません。