【兵庫】一度ハマれば抜け出せない♡宝塚ワールドに浸る一泊二日女子旅プラン

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毎日仕事でくたくたになって、休日も何だか元気に過ごせない…。それってもしかして「心の潤い」が足りないせいかも。「宝塚歌劇」は、そんなあなたの疲れた心に「ときめき」と「潤い」を与えてくれます。

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2020年、創立106周年を迎えた宝塚歌劇団は、長年に渡り数え切れないほどのタカラジェンヌも同時に輩出してきました。彼女たちに愛され、ファンの間でも語り継がれているスポットが宝塚にはたくさんあります。今回は、その魅力あふれる宝塚のスポットを堪能できる一泊二日女子旅プランをご用意しました！忙しい日常をしばし忘れて、「宝塚ワールド」を満喫してみてはいかがでしょうか？

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東京から宝塚までは、羽田空港から飛行機に乗り「伊丹空港（いたみくうこう）」を目指します。所要時間は1時間余りです。伊丹空港からは大阪モノレールに乗って「蛍池（ほたるがいけ）」で下車、阪急電車に乗り換えたら、念願の「宝塚」へ到着。この記事では、一泊二日のモデルプランを詳しくご紹介していきますね！

1日目は本拠地「宝塚」での王道グルメ「ルマン」のモーニングから始まり、大本命「宝塚観劇」へ。見終わった後は、ミュージアム「宝塚の殿堂（たからづかのでんどう）」で宝塚歌劇をたっぷり堪能して。「コーヒープリンセス」でスイーツ充をした後は、宝塚を代表する「宝塚ホテル」で大満足な一日を締めくくりましょう！

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宝塚1日目は、「ルマン」の美味しいサンドイッチモーニングからスタートです。阪急「宝塚駅」に到着したら、そのまま吸い寄せられるように宝塚大劇場方面へと歩きましょう。宝塚駅からは徒歩5分ほど、大劇場へと続く「花のみち」沿いに建つ「花のみちセルカ」の二階に店舗があります。

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ルマンの人気No1メニューは、何と言っても「エッグサンド」。バターがしっかりとしみ込んだ卵を、パン生地からはみ出しそうなほどたっぷりとサンドしたこの一品は「絶品」の一言です。一口ほおばれば、口いっぱいに広がるバターと卵の風味に幸せを感じることでしょう。

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11時までの時間帯限定で、お得なモーニングメニューもあります。サンドイッチ、サラダ、ドリンクが付いて550円のお値打ちセット。サンドイッチだけでなく、トーストのセットもあり、こちらもパンの美味しさに定評があります。お好みでどうぞ♪

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お腹が満たされたらいよいよ旅の大本命、宝塚歌劇を観劇しに参りましょう。開演時間の30分前には、座席へと繋がる改札を通ることができます。この時間帯はとても混雑しますので、初めて行く際には余裕を持って早めに行くことをおすすめします。宝塚の公演は全体で約3時間。途中には約30分程の休憩時間があります。じっくりと楽しみましょう♪

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改札をくぐると、赤絨毯が敷かれた絢爛豪華な大階段が私たちを一気に宝塚の世界へと誘います。この大階段は、たくさんの人が記念撮影をする人気のフォトスポットでもあります。大劇場スタッフの人が声をかけてくれることもあるので、記念に友達と1枚撮ってもらいましょう。大階段の真ん中でポーズをとれば、開演前から気分はタカラジェンヌ？！

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休憩中には「公演ドリンク」を頂くことにしましょう。1階席後方出入り口付近にある「特設カウンター」では、公演にちなんだオリジナルカクテルや日本酒の販売を行っております。公演をモチーフにした容器に入れてくれて、飲み終わった後の容器は公演の思い出に持ち帰ることも可能です。アルコールが苦手な方には、ノンアルコールバージョンもありますよ。

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公演を堪能した後は、大劇場内の和食レストラン「くすのき」のランチがおすすめです。くすのきは大劇場改札口のすぐ側、大劇場内からも繋がっています。開演前に予約をしておけば、公演の休憩中にも食べることが出来ますよ。

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くすのきでは、トップスター・トップ娘役の出身地で採れる食材をアレンジした公演特別メニュー幕の内「すみれ」が人気です。他にも定番人気メニューの「松花堂」や、すみれの花が描かれた蒲鉾入りの「天ぷらそば」などがありますよ。

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料理の他に、公演にちなんだ「特製カード」などが貰えることも。テーブル席からは武庫川（むこがわ）を臨むことも出来るので、和食を頂きながらほっこりとしたひと時をどうぞお楽しみください。

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宝塚大劇場内にある「宝塚の殿堂（たからづかのでんどう）」では、歴代のトップスターたちの紹介展示や過去の公演にちなんだ展示があり、他では見られない映像なども公開されています。じっくり見て回れば、宝塚歌劇100年余りの歴史を感じることが出来るでしょう。

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劇を見るだけじゃつまらない！…そんな方には、過去の公演で実際に使われた小道具などの体験コーナーもあります。フィナーレを煌びやかに飾る小道具「シャンシャン」。このシャンシャンを近くで見ることが出来たり、実際に持ってみたりすることができるのも、宝塚の殿堂の醍醐味です。本物のタカラジェンヌが触ったと思えば、手に取るのもドキドキですよね。

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トップスターが着用した、大きな背負い羽（せおいばね）が付いた衣装をバックに記念撮影するコーナーもあります。近くで見るトップスターの衣装は、想像以上に豪華で煌びやかですよ。思い切ってポーズを決めて、自分もタカラジェンヌの一員になりきっちゃいましょう♪

宝塚大劇場より徒歩4分ほど。少し住宅街の方に入れば、美味しいパフェが頂ける隠れた名店「コーヒープリンセス」があります。とても人気のお店なので、出来れば前もって予約をしておくことをおすすめします。

「コーヒープリンセス」の名物は何と言っても、季節のフルーツをふんだんに使用した「季節の果物のパフェ」。特に12月〜5月販売の「いちごジェンヌ」は、惜しげもなくいちごをたっぷりと使用した見た目が可愛く、女性に大人気です。他の季節には「メロンジェンヌ」や「マスカットジェンヌ」などがあり、宝塚に来た際にはマストイート。

友達ふたりで訪れた際には「ペアセット」がお得です。パフェとドリンク、クラブハウスサンドがそれぞれ一つずつ付いたセットメニューです。クラブハウスサンドはそこまで大きくなく、ティータイムにピッタリの量が嬉しいですね。後から出てくるパフェもぺろりと食べちゃえます！

甘いものを頂いた後は、宝塚大劇場に戻って今晩の宿「宝塚ホテル」にチェックインしましょう。大劇場に隣接する宝塚ホテルは、宝塚ファンなら誰もが一度は泊まりたいと願うクラシックホテルです。「夢のつづきを、ここで。」というコンセプトの元、大階段やシャンデリアなど宝塚大劇場内を思い起こさせる内装が施されています。公演が終わっても、私たちの「夢」はまだまだ続きます。

宝塚ホテルのお部屋は、3種類にタイプ分けされています。ピンクを基調とした華やかで宝塚らしいイメージの「エレガンス」、ブルーがメインの爽やかな配色が施された「グレース」、シックで落ち着いた印象の「モノトーン」。どれも魅力的なお部屋ばかりなので、夕食前のゆったりとした休憩に最適です。

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素敵なお部屋でくつろいだ後は、宝塚ホテル内のガーデンレストラン「エクラス」でディナーとお酒を楽しみましょう。エクラスは宝塚ホテルの3階、テラスにあるレストランです。「前菜」・「メイン料理」・「麺またはご飯料理」・「デザート」の4品を、メニューの中から好きに組み合わせることができます。ドリンクの飲み放題メニューもあるので、武庫川のせせらぎを感じながら素敵な宝塚の夜を過ごしましょう。

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２日目は、「Tea House SARAH」のモーニングから始めましょう。その後「荒牧バラ公園（あらまきばらこうえん）」でベルサイユのばら気分を盛り上げた後は、「名湯 宝乃湯（たからのゆ）」で2日間の疲れを癒しましょう。旅の最後には、「伊丹空港」での兵庫・神戸グルメも堪能してくださいね。

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宝塚ホテルから宝塚駅方面に歩く途中の建物「ソリオ宝塚」の一階に「Tea House SARAH」はあります。英国風のインテリアが施された店内はとても可愛らしく、観劇前後のヅカトークに打ってつけの場所です。手作りの美味しいケーキや紅茶で有名ですが、モーニングにも定評がありますよ。

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「シナモントースト」がこの店のイチオシメニュー。バターがしっかりとしみ込んだトーストに、シナモンシュガーをたっぷりかけ、仕上げにはレモンを絞ってさっぱりと頂きます。噛むとバターの風味がじゅわっと広がって、シナモンの香りが鼻に抜けていきます。

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朝からたっぷり食べたい方は、「イングリッシュブレックファースト」もおすすめです！シナモントーストとサラダ、ソーセージやベーコンなどが乗ったプレート、ドリンクが付いたボリューム満点のモーニングメニュー。どれも美味しくて朝から満腹ハッピーな気持ちになれますよ。

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大きなカップにたっぷりと入ったこの店のロイヤルミルクティーは、定評があります。ミルクと紅茶が混ざり合ったまろやかな口どけを感じることができ、朝から幸せな気持ちになること間違いなし。夏場はしっかりと冷えた、アイスロイヤルミルクティーもおすすめです♡

Tea House SARAHを出ると、駅はもうすぐそこ。阪急宝塚駅から阪急電車に乗って6分ほど行き、「山本駅」で下車しましょう。そこから20分ほど歩いたところに、「荒牧バラ公園（あらまきばらこうえん）」があります。南欧風のおしゃれな園内は、まるで宝塚歌劇団の代表作「ベルサイユのばら」の世界。

荒牧バラ公園には、約250種類ものバラが広さ1.7ヘクタールの敷地に1万本咲き誇ります。宝塚市の隣町、兵庫県伊丹市（いたみし）生まれで世界に名高いバラが、「天津乙女（あまつおとめ）」や「マダム・ヴィオレ」などです。

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また、荒牧バラ公園がある伊丹市は、ベルギーのハッセルト市と国際姉妹都市を提携しています。このことから園内にも「ハッセルトコーナー」が設けられ、ハッセルト市から贈呈された「小便小僧」のレプリカや、ベルギー生まれの珍しい品種「アンネ・フランクの思い出」のバラが植えられた一角がありますよ。

種類豊富なバラたちを堪能できるこの公園は、兵庫県を代表するバラ公園と言えます。美しいバラたちに囲まれて、友達と「ベルサイユのばらごっこ」はいかがでしょうか？きっと少女漫画のような夢見る時間が過ごせることでしょう。

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「ラボッカ」は、荒牧バラ公園から駅方面に向かって15分ほど歩いたところにあります。兵庫県・伊丹市で採れた食材を使ったメニューが好評で、宝塚を代表する本格イタリアンリストランテと言っても過言ではありません。知る人ぞ知る名店で、美味しいランチを是非いただきましょう。

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ラボッカ自慢のランチコースは、ボリュームや価格の違う3種類の中から選ぶことが出来ます。基本となる「Aコース」には、前菜から始まり、スープやパスタ、自家製のバゲットやデザート・ドリンクまで付いています。これだけでも充実した内容ですが、更にメイン料理が付いた「Bコース」、メイン料理が2品付いた贅沢な「Cコース」などもあります。

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本格的なコースは少々お高めですが、宝塚旅行の思い出に少し奮発しても良いかもしれませんね。きっと心のゆとりにも繋がりますよ。ガラス張りの洗練された店内で、都心では味わえない宝塚の味と空気を是非堪能していきましょう。

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ラボッカからJR「中山寺駅（なかやまでらえき）」までは徒歩5分ほど。そこから無料送迎バスを利用して賢く「宝乃湯（たからのゆ）」へと向かいましょう。無料送迎バスは1時間に1本だけなので、事前にホームページなどで下調べをしておくことをおすすめします。バスの所要時間は15分程度です。

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宝乃湯の入浴料金は大人850円。タオルのレンタル料を合わせても、1000円程で温泉が堪能出来るのは嬉しい限りですね。シャンプーやコンディショナー、ボディーソープはもちろん備え付けがありますよ。

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その昔、宝乃湯がある「宝塚市中筋（たからづかしなかすじ）」は、黄金泉の湧出に恵まれました。黄金泉のかけ流しが楽しめる宝乃湯は、現在でも多くの人に親しまれています。宝塚の旅も終盤。黄金泉はミネラルがとても豊富なので、旅の疲れをしっかりと癒してくださいね。

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宝乃湯から再び送迎バスに乗って阪急「中山観音駅（なかやまかんのんえき）」まで。中山観音駅から阪急電車と大阪モノレールを乗り継いで、伊丹空港に到着です。所要時間は1時間ほどみておきましょう。旅のはじまりの地「伊丹空港」は、旅の終着点でもあります。最後にしっかりと兵庫のグルメを堪能しましょう。

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「ル・パン神戸北野」は、「朝ごはんフェスティバル」にて、日本一に輝いたホテル「ラ・スイート神戸ハーバーランド」の直営店です。兵庫県で生産される地元の食材を使用したパンやスイーツが自慢で、伊丹空港内の店舗では焼き立てのパンや料理をその場で堪能することが出来ます。

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特に兵庫県・姫路市の玉子と、同じく兵庫県・淡路島のたまねぎを使用したタルタルソースの合わせ技で作られたサンドウィッチは絶品です。もう少ししっかり食べたい方は、ホテル自慢のビーフシチューやカレーとパンがセットになったディナーメニューをどうぞ。

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日本一の酒どころを誇る兵庫県・灘（なだ）の銘酒を使用したベイクドチーズケーキをお土産にいかがでしょうか？「ラ・スイート」の名が入った枡を使用したオシャレな一品です。神戸を代表するスイーツを生み出すルパンの限定商品を、ぜひ宝塚旅行の思い出に連れて帰ってくださいね。

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心に「潤い」と「ときめき」をくれる宝塚。この旅を通じてまんまとハマってしまったあなたは、自分で更なる「深掘り」をして、また宝塚へと旅してみてはいかがでしょうか。そうしてタカラジェンヌとの逢瀬を重ねているファンの人たちはたくさん居ます。食わず嫌い？いいえ、ここまで読んでくれたあなたはきっと、宝塚ファンへの要素があるはずですよ♡