2020年09月13日

【福島】どこか懐かしい気持ちに。カップルで行く会津おすすめスポット9選
仕事で忙しく、暑い日々が続くと、疲れがなかなか取れないですよね。せっかく彼とデートしても、暑さと人混みで笑顔も出せなくなる…。それなら、人混みを避けて、自然に包まれた場所でのんびり彼と過ごしてみませんか。ちょっと遅い夏休み、お疲れぎみのカップルにおすすめなのが、東京から約2時間半で行ける、福島・会津へのおでかけ。武家の歴史や文化が残り、懐かしい日本の原風景にも出会えますよ。仕事や人混みから解放される、ふたりきりの貴重な時間を満喫してください。
目次

仕事で忙しい毎日に加え、とけるような暑さや都会の人の多さにぐったりしていませんか。久しぶりの彼とのデートも、疲れからか笑顏が少なくなってしまったり、小さな喧嘩に後悔したり。そんなときには人混みをさけて、自然に包まれた場所でのんびり過ごしたいですよね。ちょっと遅い夏休み、お疲れぎみのカップルにおすすめなのが、福島・会津へのおでかけ。彼とふたりきりで、心豊かになれるひとときが過ごせます。
歴史を感じ、原風景に出会える会津へ
戦国時代へ、幕末へ。会津の歴史にふれる旅
1.めぐる歴史を眺めてきた会津若松の象徴「鶴ヶ城」
2.迷宮に迷いこんだ気分になれる「さざえ堂」

飯盛山にある「さざえ堂」は国の重要文化財で、建立されたのは200年以上も前。六角三層のお堂で、正式名称は「円通三匝堂(えんつうさんそうどう)」といいます。飯盛山といえば、戊辰戦争で官軍と戦った「白虎隊」の19名が最期を遂げた地。若き少年隊士たちに思いを馳せ、歴史とロマンにひたることができるスポットです。

「さざえ堂」の特徴は、階段がないこと。上りと下りを別々にした二重らせん構造で、ぐるぐると回って上まで到着し、そのまま上りとは別のルートを下っていくという世界的にも珍しい構造です。スロープに沿って「西国三十三観音像」が安置され、かつてはこのお堂を参るだけで「三十三観音参り」ができるとも言われていたそうです。絶対に人とすれ違うことがない、迷宮に迷い込んだような不思議な感覚。ぜひ、ふたりで体験してみてください。

びっしりと千社札が貼られた天井も、「さざえ堂」の見どころのひとつ。この下が「さざえ堂」の最上部で、足元には太鼓橋があり、ここで上りと下りが切り替わります。千社札は参拝した記念に訪れた人が貼るお札で、いわばマーキングのようなもの。たくさんの人の足跡にふれ、一つひとつのデザインに注目してみるのも楽しいかもしれません。
3.一瞬で、幕末時代へタイムスリップ「会津武家屋敷」
南会津の懐かしい原風景と自然美を楽しむ
4.江戸時代の宿場町を散策。茅葺き屋根が並ぶ「大内宿」
5.自然が生んだ絶景とスリルを満喫「塔のへつり」

100万年という歳月をかけ、侵食と風化を繰り返してつくり出されたという景勝地「塔のへつり」。「へつり」というのは、切り立った崖のこと。そびえ立つ奇岩が、まるで塔のように見えることから「塔のへつり」と呼ばれるようになったそうです。断崖までは吊り橋がかけられ、その一部が見学できるようになっています。自然が生み出した景観に、感動が押し寄せてきますよ。

吊り橋を渡ってお堂の菩薩様に手を合わせたら、奇岩の下を歩いてみましょう。整備された道ではなく、岩の上を歩くような感じなので、足元は歩きやすいスニーカーがおすすめです。奇岩の下から眺める風景は美しく、一見の価値あり。夏の新緑の季節はもちろん、秋の紅葉シーズンも人気のスポットです。
塔のへつりの詳細情報
6.全国でも珍しい、茅葺き屋根の駅舎「湯野上温泉駅」
湯野上温泉観光協会 (湯野上温泉駅)の詳細情報