週末は三崎に行って港町デートを楽しもう♡充実した1日を過ごすモデルプラン／神奈川

海に近いデートスポットといえば横浜！だけど何回か行って少し飽き気味…。「横浜以外にいいところはないかな」そう思うカップルも少なくないのでは？海が見える場所でのデートは、開放的な気持ちになり魅力的ですが、たまにはいつもと違うところに行ってみたいですよね。

そんな2人に行ってほしいのが、神奈川県の「三崎町」。漁港で採れた新鮮なマグロをいただけたり、海の生き物とたわむれたり、海好きのカップルにはたまらないスポットがたくさんあるんです。今回はそんな三崎で充実した1日を過ごす、港町デートのモデルプランをご紹介します。

三崎口駅から京急バスに乗り、三崎港を下車して徒歩3分ほどの場所にある、マグロや旬の魚介類などを販売している産直センター「うらり」。午前中は、ここから出航している水中観光船「にじいろさかな号」に乗りましょう♪。おもちゃのようなポップな色合いで、子供の頃に乗った遊園地のアトラクションのよう。潮風を感じたり、かもめと触れ合ったり、水中の生き物を見たりして、リアルな海を楽しめますよ。

真っ青な海が目の前に！デッキからは、三崎の自然と、360度の青い景色が広がります。係員さんが持っているエサにつられてカモメがたくさん飛んできて、躍動感あふれる船旅になりますよ。スピーディーなカモメの動きに合わせて、うまくエサをあげてみて。

「にじいろさかな号」は、半潜水式の水中観光船。下層には海の中を見られる展望室があって、水中を泳ぐ魚たちを間近に見られます。活き活きと泳ぐ魚たちとブルーの海は、まるで自然の水族館。彼と一緒に海中散歩を楽しんでくださいね。

産直センター「うらり」から歩いて10分ほどの場所は、海の香りがただよう飲食店街。店頭でマグロの解体ショーをやっているところもあるんですよ。ランチにおすすめなのは「やってます」の暖簾がかかっている「紀の代（きのだい）」。人気のお店なので、ピークの時間を避けると入りやすいかも。

イチオシメニューはユッケ、ビントロ、漬けマグロ、ネギトロが入った「とろとろ丼」。小鉢とつみれ汁がセットで付いてきます。文字どおり食感はとろとろで、色んなタイプのマグロが楽しめる満足感がありますよ。ボリューミーな海鮮丼は、食べるのが大好きな2人でも食欲を満たしてくれそうですね。

一味違うマグロが食べたかったら、から揚げを追加してみて。外側はサクッと、中はジューシーで新鮮なマグロを味わえますよ。都会ではなかなか食べられない一品を、彼と堪能してくださいね♪

午後はバスで白秋碑前まで移動して、歩いて1分ほどで行ける「県立城ヶ島公園」を散策してみて。真っ青な海や、面白い形をした岩「馬の背洞門」、富士山が見える海岸など、ハイキングしながら観光スポットを回れるんですよ。彼とのお気に入りスポットを見つけて、思い出に残る写真を撮りに行きましょう♪

公園の中にはのんびりお昼寝しているネコちゃんたちが。気持ちよさそうな寝顔に癒されます。観光スポットと共に、城ヶ島公園の名物にもなっていて、さまざまな模様のネコちゃんに出会えます。

三浦の観光スポットとしても有名な「ウミウ展望台」。断崖にたくさんのウミウが来ることから、この名前が付けられました。波の迫力と磯の匂いが感じられる、自然豊かなスポットです。目を凝らして、彼と2人でウミウを探してみてくださいね。

島内にはまだまだ見どころがたくさんあります。こちらはなが～い年月をかけて岩に穴が開いてできた「馬の背洞門」。打ち寄せる波の力強さと、自然の不思議を感じられるスポットです。崩壊の危険性があるのでくぐることはできませんが、近くに行って見てみるだけでも十分楽しめますよ。穴の向こうに広がる太平洋の景色も圧巻です！

島の最南端にある「城ヶ島灯台」。ロマンスの聖地である「恋する灯台」の一つに認定されていて、カップルの2人にはぴったりの場所なんです。道が狭く上まで行くのは少し大変ですが、灯台付近から見る海は絶景です！高台にあるので、気持ちいい潮風も感じられますよ。

天気がいい日には、海岸の向こうに伊豆大島や富士山が見えることも。オレンジ色に染まる素晴らしい夕景色に、自然の雄大さを実感できそうですね。1日デートの終わりに、彼とロマンチックな時間を過ごしてみて。

ディナーにおすすめなのは、三崎の地魚をたっぷり使ったイタリアンレストラン「ミサキ イタリアーノ ボッカ」。「城ヶ島灯台」からバスを使って20分ほどで辿り着けます。海と夜景が見えるおしゃれなレストランで、心とお腹を満たしてから家に帰りましょう。

贅沢にシラスを使ったピッツァ。近くの漁港でとれた新鮮なシラスは口当たりがよく、大きなピッツァもパクパク食べられてしまいます。港町ならではのメニューが食べられるのは嬉しいですね♪

牡蠣のオイル漬けクロスティーニ。こちらも港町だからこそ、美味しくいただける一品です。オイルに漬けた牡蠣がサクサクのパンの上に乗っていて、絶妙な香りが食欲をそそります！ワインと一緒に食べたくなりますね。

海辺のデートが好きだけど、横浜とは一味違ったところに行きたいというカップルにおすすめの、三崎1日デートプランをご紹介しました。カラフルな観光船で海に出たり、絶景の海がのぞめる公園を散歩したり、地元のマグロ料理にほっぺたが落ちそうになったり。カップルの心を満たしてくれる、海の魅力を生かしたスポットがたくさんありますよ！そんな三崎で過ごす1日は、2人にとって大切な思い出の一つになるはず。次の週末は、ぜひ三崎に行って港町デートを満喫してみて。