喧騒を忘れて心からゆっくり過ごしましょ。「1日10組以下限定」の宿4選／宮城県

毎日仕事が忙しくて、1日や1週間があっという間に過ぎていく。そんな慌ただしい日々が続くと、「ゆっくり過ごしたい…」と思いますよね。身も心も疲れてしまった時は、日常を忘れられる素敵な宿に泊まってみませんか？

今回おすすめするのは、「1日10組以下限定」の小さな宿。宿泊者数が限られているのでガヤガヤとした雰囲気がなく、大人のご褒美旅にぴったりですよ。雰囲気の良いお部屋に泊まり、温泉や景色、料理を楽しみながらまったり過ごせば、心身ともに癒されるはずです。

この記事では、宮城県にある「1日10組以下限定」の宿をご紹介します。客室数が少ないだけではなく、宮城県の美しい景色やおいしい食事など「旅の非日常感」もしっかりと味わえる宿を厳選しました。日頃の疲れやストレスから解放される旅で、思い切りリフレッシュしてくださいね。

1日9組限定の「四季の宿 みちのく庵」は、白石市の山あいにある上品な高級旅館。周囲は森に囲まれていて宿以外には何もないため、喧騒を離れたいと感じている方にぴったりです。静かな環境でストレスから解放される時間が過ごせますよ。

お部屋は落ち着いた和の雰囲気で、心穏やかに過ごすことができます。写真のお部屋は、広々としたラグジュアリーな空間。開放感のあるテラスのチェアに座って、目の前の山の景色を眺めるゆるりとした時間を楽しみましょう。

一部のお部屋は半露天風呂付きで、プライベートな空間でいつでも湯浴みを楽しめます。浴槽が広いので、貸切温泉のようにゆったりと過ごせますよ。また、館内には自然を堪能できる露天風呂があります。気分を変えて露天風呂を楽しむのもおすすめですよ。

丁寧につくられた和食をお部屋でゆっくりと味わえます。他のお客さんを気にせず自分たちのペースで楽しめるのが良いですね。夕食は上品な懐石料理で、宮城県の食材や旬の味覚がたっぷり。体が喜ぶ味わいですよ。

1日7組限定の「流辿別邸 観山聴月（かんざんちょうげつ）」は、“大人が寛げる宿”がコンセプトの和モダンな宿。昔ながらの旅館とはひと味違うおしゃれな空間で、心地よく過ごすことができますよ。蔵王の山々に囲まれたのんびりした自然の中にあり、小鳥のさえずりや自然の息吹に癒されます。

全室に専用の露天風呂や半露天風呂があり、蔵王の山々を眺めながらのんびりと青根温泉を楽しめます。お部屋から出る必要がないので、おこもり滞在したい人にもおすすめです。春から夏は緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、季節ごとに異なる景色が楽しめますよ。

女性に嬉しいサービスも。女性限定で色浴衣のレンタルがあり、気に入ったものを着て気分よく過ごせますよ。また、おしゃれな専用ラウンジではウェルカムスイーツとお茶のサービスがあります。色浴衣で周辺を散策を楽しんだ後は、ラウンジでホッとひと息ついてはいかがでしょうか。（※画像はイメージです）

夕食は地元の味がたっぷり。新鮮な地野菜や、蔵王の清流で育った美澄（みすみ）マス、仙台牛、季節の食材を練り込んだオリジナル青根うどんなどを楽しめます。個室ダイニングでの夕食となるので、プライベートな空間でゆっくりとごちそうを満喫しましょう。

「たびの邸宅 蔵王みやぎ」は、別荘地「蔵王山水苑」の敷地内にある一軒貸しの宿。道路を挟んで1stと2ndの2棟あり、それぞれ1日1組限定です。両方を借りて最大13名まで泊まることもできます。大人数のグループ旅や家族旅行など様々なシーンで利用できますね。

建築デザイナーHOMANN氏がデザインした一軒家は、キッチンや洗濯乾燥機を備えており長期滞在にもぴったり。カラフルな内装がかわいい2ndのお部屋は、広さ97㎡もありゆったり過ごせます。天窓がついていて、夜には満天の星空を眺めることも♪豊かな自然に囲まれながら、思いっきりリフレッシュできそうですね。

広々としたキッチンには炊飯器、オーブンレンジ、グリル鍋、食器類と設備が充実しているので、持ち込んだ食材で自炊が可能です。ほかにも宮城蔵王のブランド豚「JAPAN X」や牛タンが味わえる「BBQオプション」、シェフの本格フレンチが堪能できる「テイクアウトオードブル・ミールキットオプション」と好みで選べるサービスがあるのも嬉しい！

旅の疲れはお風呂で癒しましょう。こちらのお風呂には温泉が引いてあるので、好きな時間に温泉が楽しめる贅沢なバスタイムを堪能できます。別荘のようにのびのびと過ごして、心も身体もリフレッシュしちゃいましょう。

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「柚子のあぜ道 雨乞のかえる」は1日1組限定の古民家宿。竹林に囲まれた静かな場所で、昔ながらの古民家暮らしが体験できますよ。古き良き日本の原風景を眺めながら、おばあちゃんの家に遊びにきたかのような、ほっこりした時間を過ごしましょう。

出典：

お部屋は趣を残しつつリノベーションされていて綺麗。基本は素泊まりで自由に過ごすタイプの宿ですが、寝具やタオル、歯ブラシなどのアメニティは用意されているので安心です。ホテルや旅館のようなおもてなしはありませんが、のんびりした里山の中で何もしない贅沢を存分に味わうことができます。テレビもないので、現実からスイッチオフして過ごせるでしょう。

気が向いたら周辺の竹林でお散歩。風が吹くと、竹がカラカラとこすれる音や、葉がそよぐ音が聴こえて、気持ちよく過ごせます。家に帰ったら、ほんのりとヒノキが香る浴室で朝風呂。心からリラックスできそうですね。
※画像はイメージです。

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食事は自由ですが、不定期・完全予約制で「古民家ラーメン」がオープンし、ピリ辛の「豆乳ラーメン」のランチを楽しめます。デザートには、プルプルでさっぱりとした「イリタマ」を。古民家ですするラーメンは、趣があって格別のおいしさですよ。

宮城県の豊かな自然に囲まれた、小さなお宿をご紹介しました。大型のホテルや旅館とはまた違った良さがあり、日常を忘れて、静かな環境でのんびりと過ごすことができるでしょう。「何も気にせずゆっくりしたい」「何もしない贅沢を味わいたい」、そう思った時、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。