“裏難波”をハシゴ酒♪いい感じの立ち飲み居酒屋を飲み歩こう

全国的にも難波周辺の“ミナミ”と新地周辺の“キタ”は有名ですが、今回ご紹介する「裏難波」は“ミナミ”の中でも日本橋周辺のエリアを指します。「裏難波」に一度迷いこんだら夢中になる事間違いなし！ほそ～い小道を進んでいくと、ダンジョンを探索しているような非日常感を味わうことが出来るため、ついつい寄り道ハシゴ酒が進んでしまいます♪

今回はそんな裏難波の中でも選りすぐりの名店を、おすすめメニューと共に紹介しちゃいます！

*メニューや料金など店舗に関する情報は、2016年5月現在のものです。最新情報は各店舗にお問い合わせください。

裏難波で人気の高い立ち飲み屋「丑寅」は、長居無用の昔ながらの立ち飲み屋です。しかしながら、何と言ってもアテが美味いので、ついつい食べて、ついつい飲んで、長居してしまうお客さんも少なくないんだとか。アテのボリュームがすごいので、お腹一杯頂くことができます。お店のキャパは２０人くらいとコンパクトなので、ふらっと少人数で行くのがおすすめです。

なんばグランド花月の南側の裏通りにある「魚屋たけぞう　立ち飲み屋店」。カウンターのほかにスタンディングテーブルもあり、立ち飲み屋にしては広い店内が特徴です。こちらの名物は店名にもある通り、お魚。お造りはもちろんですが、カマ焼きや炙りなどの定番に加え、オイル煮といったの洋風なものもあったりと、種類豊富。絶品魚料理を求め訪れる人が多いです。

女性が思わず惹かれてしまう、おしゃれな立ち飲み屋がこちらのお店。立ち飲み屋では珍しく、ワイン・カクテル・ビール・地酒・焼酎とラインナップが豊富。色んなお酒を楽しむためには、それに合わせて様々なアテが欲しくなりますよね？・・・安心してください、充実してますよ！なかでも人気の高いのが、モリモリと盛られた前菜盛り合わせ。お皿の上に５～６種のアテが所狭しと並びます。他にも自家製のロースハムや、たまごたっぷりポテトサラダなど美味しいアテが満載です。洋酒で立ち飲みはここで決まりですね！

変わった名前のこちらのお店。実は「アンケラソ」とは上方落語の“青菜”に出て来る言葉で、「アホ」と言う意味。なんとも、大阪らしいネーミングのお店です。立ち飲み屋にしては珍しく2階にある事もあって隠れ家感満載！わくわくすること間違いなしです。ここのイチオシは立ち飲み屋では珍しいホルモンで、提供価格は３３０円と激安！その上新鮮で臭みがないので、ホルモンが苦手な方でもトライしやすいと思います。プリップリのホルモンと冷た～～いビールが相性抜群です。

先程の「アンケラソ」が入っているビルの１階にあるこちらのお店は、とにかく日本酒の品揃えが最高です。マスターに「こんなお酒が飲みたい」と伝えると何本かチョイスしてもらえるので、日本酒初心者でも安心して楽しめます。お店のキャパは１５人ほどの小さなお店なので、すぐに満席になる事もしばしば。もちろん食事は日本酒に合うアテばかりです。

店名の由来は、「和」と「伊」。そう、こちらのお店は和食とイタリアンが合わさったお店なのです。魅力は何といってもそのコスパの高さ。100円でおつりがきちゃうフードメニューまであり、きっとあなたも驚くはず。そしてまた日本酒が安い。ふだんなかなか飲めないプレミアム日本酒も、かな～りお得に飲めちゃうかも？

こちらのお店は、酒蔵直営の立ち飲み屋。連日大賑わいの人気店です。「１人につき最低１杯と肴１品」というルールがありますが、目移りするほど豊富なアテを目の前にすると、そんなルールなんて何のその。多くのお客さんのお目当ての日本酒とともに、「大人って最高～！」といえる時間が過ごせます。

紹介したお店は、今日行きたくなるような名店ばかりです。大阪在住の方はもちろんですが、遠方から大阪に遊びに来た際は、ぜひ「裏難波」でハシゴ酒を楽しんで帰ってくださいね。美味しいお酒とスペシャルなアテで、きっとあなたの大阪の思い出を鮮やかに彩ってくれるはずです。