【箱根】“平日ひとり旅”で自分時間を満喫♡冬におすすめの観光スポット7選

出典：富士川拾兵衛さんの投稿

首都圏から車に乗って1時間半ほどでアクセスできる神奈川県・箱根町は、気軽なひとり旅におすすめ。電車やバスの便数も多いので、「ちょっとお出かけしようかな」と思い立った時にすぐ行けちゃいます。ただ、人気スポットなだけに週末になると大混雑してしまうことも…。

そこで提案したいのが、平日の旅！平日なら週末に比べて人通りが少ないので、自分のペースでのんびり旅できますよ。また、週末よりホテルにお安く泊まれるケースが多いのも魅力的。人混みを避けられる上、コスパ良く旅できるなんてうれしいですよね。

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この記事では、そんな“平日ひとり旅”で冬場に訪れたい「箱根の観光スポット」をピックアップ。この街には、冬だからこそ見られる景色がたくさんあるんですよ。雪化粧を施された山々を眺めながら散策したり、クリスマスのイルミネーションを見に行ったり、雪見露天で温まったり…過ごし方はあなた次第です。平日にふらりと訪れたい、箱根の魅力的なスポットをご紹介します。

出典：s1320hさんの投稿

高いところから見える景色は、爽快な気分にさせてくれます。ましてそこに富士山があれば、テンションが上がること間違いナシ。そんな絶景が楽しめるのが「箱根駒ケ岳」です♪山頂にはロープウェイでサクッと到着。雪の衣をまとった富士山の美しさは、文字通り「日本一」。神々しく秀麗な姿を正面からとらえることができますよ。平日なら人が少ないので、好きなだけ富士山を独り占めできるはず。ロープウェイ乗り場へのアクセスは「龍宮殿前」のバス停より徒歩3分ほど。

駒ヶ岳の山頂は広々としていて見所たっぷり。写真は、箱根神社の奥宮にあたる「箱根元宮」。その歴史は古く、なんと約2400年前にさかのぼると言われています。参道の周辺には、白馬に乗って神様が降臨したという伝説が残る「馬降石」や「馬乗石」も。白く染まった富士山×神社のコラボレーションは何とも絵になります。眺めているだけでご利益があるかも♪

出典：桃香-prt２さんの投稿

山頂広場から見える冬景色も迫力満点！芦ノ湖や駿河湾が日の光に輝くシーンは感動的です。刻々と変化する景色をただ眺めているだけで癒されそうですね。

“大文字”といえば京都のイメージが強いかもしれませんが、実は箱根にもあるんですよ。ここでご紹介するのは、雪が降らないと見ることができない「雪の大文字」です。

小田原と箱根の境にある「明星ヶ岳（みょうじょうがたけ）」の山腹では、8月に大文字焼きが行われます。その場所に雪が降り積もると、真っ白い「大」の字が浮かび上がり幻想的な雰囲気に。雪景色の中に浮かぶ「大文字」は、夏とは違った魅力がありますよ。

出典：ビーグルボーイさんの投稿

雪の大文字は、「cu―mo箱根（クーモハコネ）」の他、強羅駅付近、箱根強羅公園、箱根ロープウェイなどで見ることができます。中でも、 2020年夏に早雲山駅の2階にできた「cu―mo箱根」は、スイーツや足湯、ショッピングも楽しめるおすすめスポット♡写真はふわふわ食感の「くもぱん」。早雲山の空に浮かぶ雲をイメージしたという逸品です。

出典：akira71さんの投稿

早ければ夏の終わりごろから楽しめる「仙石原（せんごくはら）のすすき草原」。秋のイメージがありますが、冬にも見られるんですよ。まっすぐ続く1本道の両脇に、すすきが広がる様子はフォトジェニック。平日の、しかもハイシーズンではない時期に訪れれば、景色を独り占めしているような気分にひたれますよ。日によっては、ほんのりと霜や雪をかぶった光景を見られることも。ただし、雪道は危険なので無理はしないようにしましょう。アクセスは「仙石高原」のバス停から徒歩5分ほど。

出典：tashimoさんの投稿

仙石原は雰囲気がある写真が撮れることで有名。SNSをのぞくと素敵な投稿であふれています。アレコレ工夫して、思い出に残る1枚を撮りませんか？ちなみに、こちらの高原では珍しい草花も生息しています。草花の名前を検索できるアプリを利用すれば、さらに散策を楽しめますよ。

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散策後は、近くの「穂し乃庵」で一息つきませんか？すすき草原を眺めながら、あったかい蕎麦やうどんでお腹を満たしましょう。地鶏や山菜、なめこなど具沢山の「大名そば」は1番人気。トウフの小鉢や温泉玉子まで付いたボリューミーなメニューです。

出典：能継（よしつぐ）さんの投稿

お店から見える景色も素晴らしいですね！時間を忘れて、優雅な一人きりの時間を過ごしちゃいましょう。

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「箱根ガラスの森美術館」は、緑豊かな森の中にたたずむヴェネチアン・グラス専門の美術館です。エントランス付近ではクリスタル・ガラスのアーチがお出迎え。光や風を受けてキラキラとまばゆい光を放ちます。11月～クリスマスの時期に訪れれば、クリスマスのイルミネーションも楽しめますよ。アクセスは「箱根ガラスの森」のバス停からすぐ。

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庭園中央に設置されたクリスタル・ガラスのクリスマスツリー2本には、なんと約15万粒のクリスタル・ガラスが使われているとか。光を浴びて虹色に輝く昼間はもちろん、ライトアップされた夜の景色も一見の価値があります☆

出典：ほんちゃんさんの投稿

また、例年12月には「トワイライト・キャンドル」のイベントも開催されます。夕方の4時頃から敷地内にキャンドルが置かれ、温かな光を楽しめますよ（雨天時は中止）。女ひとり、ファンタジーの世界にどっぷりひたりませんか？

ツリーやキャンドルの他にも、いたるところにクリスマスモチーフのオブジェがたくさん♡何だかワクワクしてしまいますね。

20世紀初頭のフランスの街並みが再現されている「星の王子さまミュージアム」は、ちょっとした海外旅行気分を味わえるスポット。館内には「星の王子さま」の作者であるサン=テグジュペリにまつわる資料が勢ぞろい♪写真や手紙、愛用品などを通して、彼の生涯について学べます。例年10月末ごろから1月初旬に訪れれば、「ロマンティック・スターリー・ウィンター」というクリスマスのイベントを楽しめますよ。

出典：doaさんの投稿

「いちばんたいせつなことは、目に見えない」など名言が目白押しの「星の王子さま」。大人になった今、改めて読み返してみると、子どもの頃とは違った感動を味わうことができるかもしれません。ヨーロピアン・ガーデンに灯されるあたたかい光の渦の中で、“あなたの大切なもの”に思いをはせてみませんか？

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ちなみに、ツリーのあるヨーロピアン・ガーデンは、ガーデン・デザイナー・吉谷桂子氏がプロデュースしたもの。四季折々に美しい姿を見せてくれます。また、館内のミュージアムショップでは、「星の王子さま」のグッズはもちろん、おしゃれなガーデニングアイテムや雑貨もラインアップ。大切な人へのお土産を買いませんか？

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フランス風の街並みにもテンションが上がります！時間を気にせず写真撮影を楽しめるのは、ひとり旅の醍醐味ですよね。

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プリンスグランドリゾート箱根が手掛ける「龍宮殿本館」は、国の登録有形文化財を利用した温泉施設。文化財で日帰り入浴が楽しめるなんて贅沢ですよね♪宇治の平等院を模したという建物は威厳にあふれています。元々は静岡県・浜名湖の近くにありましたが、1957年に芦ノ湖のほとりに移築されたのだとか。歴史を感じながら、優雅な湯浴みを楽しんで。アクセスは「龍宮殿前」のバス停よりすぐです。

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こちらが建物の内部。格子に組まれた天井から下がる大きな照明に、独特の風合いをもつ柱や手すり…。なんだかアニメ映画「千と千尋の神隠し」のワンシーンに出てきそうですね。ちなみに、日帰り温泉のみのチケットのほか、「箱根ガラスの森美術館」などの入館料とセットになったお得なチケットもありますよ。

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2017年に改装された女湯は、インフィニティプールのように開放的！しかも、富士山と芦ノ湖とを同時に眺めることができるんです。日中はもちろん、夕焼けに染まる景色も一見の価値があります。

雪が舞い散る時期の富士山や芦ノ湖は、絵画のような美しさ。「龍宮殿本館」の近くには散策コースがあるので、のんびり湖畔をお散歩してもいいかも。

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箱根湯本駅から徒歩3分と好アクセスな「湯本富士屋ホテル」は、日帰り入浴プランが充実しています。個室での休憩にランチやディナーが付いたプランなど、豊富なプランが勢ぞろい。お得な前売りチケットも見逃せません。館内には、かけ流しの天然温泉につかれる大浴場や露天風呂に加え、サウナも完備。雪の日に訪れれば、雪見風呂も楽しめますよ♡

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別途料金がかかりますが、一人で利用できる貸切風呂があるのも魅力的。誰の目も気にせず、箱根湯本温泉を独り占めできるなんて贅沢ですよね♡たまには、こんな温泉の楽しみ方もいいかもしれません。

出典：役満太郎さんの投稿

箱根は「人が多い」というイメージがありますが、平日に旅すれば混雑を避けることができます。また、冬には、白く染まった富士山や、クリスマスのイルミネーション、雪見露天など、この時期ならではの魅力もたっぷり。自分だけの自由なひとり旅を満喫してくださいね。