「HOTEL VMG RESORT KYOTO」に泊まって楽しむ、優雅な1泊2日の京都旅

出典：秘魔人さんの投稿

日本を代表する人気観光地「京都」には、「清水寺」「金閣寺」「伏見稲荷大社」など、誰もが知っている超有名スポットがたくさんあります。中心部から少し離れたエリアにも「嵐山」や「平等院」などの見どころが点在していて、一度や二度の旅行ではとても回り切れません。桜や紅葉も美しく、季節ごとに表情が変わるので、年に何度も足を延ばしたくなる魅力的な場所です。

出典：ありゅグルメさんの投稿

いつ行っても満ち足りた気分にさせてくれる京都は、ふだんゆっくり会う時間のない友人との旅行にもぴったり。名所巡りはもちろん、風情たっぷりのお店でここだけのグルメを味わったり、可愛い京雑貨をさがしてお店をはしごしたり…京都には乙女心をくすぐるときめきポイントがたくさんあります。思い立ったら、京都へ大人の女子旅に出かけてみませんか？

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京都には素敵なホテルがたくさんありますが、今回おすすめするのは2020年8月にオープンした「HOTEL VMG RESORT KYOTO(ホテル VMGリゾート 京都)」。宿泊棟は京都観光の目玉のひとつである東山エリアにあり、人気スポットの「高台寺」「八坂神社」「祇園」「清水寺」がすべて徒歩10分以内という最高のロケーションです。石畳が美しい「ねねの道」に面していて、京都ならではの雰囲気を満喫することができます。

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このホテルの最大の特徴は、京都の街中に客室、レストラン、朝食会場などの施設が分散していること。「ホテル」に滞在するというよりは、京都の「まち」に滞在するような感覚を味わうことができます。全3室のみというプライベート感も、落ち着いた大人の旅行を演出してくれそう♩今回はそんなユニークな「HOTEL VMG RESORT KYOTO」を拠点に楽しむ、1泊2日の女子旅プランをご案内します。

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京都に到着したらまず立ち寄りたいのが、明治32（1899）年創業の老舗和菓子店「出町ふたば」。原料にこだわったお餅やお赤飯などは、創業以来京都の人々に愛され続けています。有名店のため行列ができていることも多いですが、何を買うか迷いながら待つ時間も楽しみのひとつ♪

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看板商品は、なんといっても「名代豆餅」。ふつうの豆大福に見えますが、なめらかなお餅と甘すぎないこし餡、ほどよい塩気の豆のバランスが最高で、一度食べたら虜になってしまうんです…♡季節の生菓子やお饅頭なども格別なので、友人同士でシェアしつつ、この機会に色々試してみましょ。

出典：izzuo119さんの投稿

無事に豆餅をゲットしたら、5分ほど歩いて「賀茂御祖(かもみおや)神社」の参道に広がる「糺の森(ただすのもり)」に到着。森林の神秘的な気を感じながら、ご本殿を目指して歩きましょ。

出典：izzuo119さんの投稿

別名「下鴨(しもがも)神社」と呼ばれ親しまれるこの神社は、「賀茂別雷(かもわけいかづち)神社」（通称「上賀茂(かみがも)神社」）と並んで京都最古の歴史を誇る世界遺産。参道を歩いているうちに自然と心が整うので、しゃんとした気持ちで鳥居をくぐります。

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朱色がまぶしい「楼門」を抜けたら、国宝にも指定されている「東本殿」「西本殿」で心をこめてお参り。広大な境内には、日本国歌に登場する「さざれ石」や干支を祀った「言社(ことしゃ)」、縁結びのご利益がある「相生社(あいおいしゃ)」など見どころがたくさんあるので、忘れずにチェックしてくださいね♩

楼門近くの授与所では、女性にご利益のあるちりめん生地のお守り「媛守(ひめまもり)」を購入することができます。一つひとつ柄が違うので、友人とわいわい相談しながら好きなものを選びましょ。彼へのお土産に、男性用の「彦守(ひこまもり)」を購入するのも◎とっても京都らしいお土産になります♡

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下鴨神社の参拝を終えたら、バスと徒歩で10分ほどの「Section D'or(セクションドール)」でランチタイム♩一見すると飲食店には見えない、レンガ造りがおしゃれなタンドリーチキン専門店です。超人気店なので、事前に予約しておくのがおすすめですよ。

出典：木村万王さんの投稿

メニューはなんと「タンドリーチキン」のみ！黄金比率のタレに漬け込まれたジューシーなお肉と、パリっと焼き上げられた皮は、これまでのタンドリーチキンのイメージを覆す逸品です。付け合わせの京野菜やこだわりのパンも、素材の味が生きていてたまらなく美味しい♡心も身体もパワーチャージできる一皿です。

ランチを堪能したあとは、琵琶湖疎水沿いを歩くこと25分ほど。京都でも屈指の格式を誇る「南禅寺」へ向かいましょう。レトロな「水路閣」や、南禅寺発祥の地とされる「南禅院」などたくさんの見どころがありますが、なかでも有名なのは日本最大級の高さを誇る「三門」。荘厳な佇まいに自然と背筋が伸びます。

南禅寺はその歴史的建造物もさることながら、建物に付随した日本庭園も見事！境内には国の名勝に指定されている庭園が複数あり、それぞれ違った趣を楽しむことができます。水を打ったような静寂の中で庭園を眺めながら、頭をからっぽにして過ごしてみるのもいいかも。

自然と歴史的建造物の共演も南禅寺の見どころのひとつ。春の桜、初夏の青もみじ、秋の紅葉など、写真撮影を楽しみながらのんびり散策しましょ♪

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南禅寺を出たら、「円山公園」を抜けて京都らしい風情のただよう「ねねの道」へ。石畳を歩いて行くと、本日のお宿「HOTEL VMG RESORT KYOTO(ホテル VMGリゾート 京都)」の宿泊棟「寧々棟」が見えてきます。かつての料理旅館をリノベーションした建物は風格たっぷり。ウェルカムドリンクとスイーツをいただきながらの優雅なチェックインに胸がときめきます♩

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ラグジュアリーな客室は、2名定員と4名定員の2タイプ。2名定員のお部屋「ROOM 101」でも61㎡と、スペースが贅沢に使われています。ところどころに往時の風情が残されているので、お部屋にいながら京都の雰囲気を存分に味わうことができますよ。アメニティの色浴衣に着替えて、中庭を望む縁側で友人とまったり過ごすのもいいですね。

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2階にある4名定員の客室「ROOM 102」「ROOM 103」は、窓を開けると目の前に「高台寺」が。信じられないほど贅沢な景色をお部屋から眺めることができます。広々としたリビングルームだけでなく茶室まで付いているので、昔ながらのお屋敷を貸し切ったかのような特別な気分♪3～4人での女子旅にもぴったりのお部屋です。

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1階には宿泊者専用のラウンジがあり、上質な調度類に囲まれた心地よい空間です。宿泊当日の15～22時の間、アルコールを含むドリンクが無料でいただけます。いつでも好きなときに立ち寄れるのはうれしいサービスですね♡

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ディナーは近くのお店を自由に選ぶのもアリですが、せっかくなら歴史建築をリノベートしたホテルのグループレストランでいただきませんか。3つあるグループレストランの中でも、おすすめは鴨川沿いにある「鮒鶴京都鴨川リゾート」内のフレンチレストラン「LE UN(ルアン)」。ホテルで手配してもらえるタクシーに乗り、宿泊棟から10分ほどの木屋町エリアへ向かいましょう。

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有形文化財にも指定された風格ある建物でいただけるのは、湯葉や鱧、聖護院大根など、京都らしい食材を取り入れたコース料理。前菜からデザートまで、運ばれてくる一皿一皿が美しく、思わずうっとりしてしまいます♪鴨川沿いの夜景を望みながら、落ち着いた大人のディナーが楽しめそうですね。

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夏季は川床での食事も可能なので、ぜひ浴衣を着てお出かけしましょ♡川床で夕日が沈んでいく様子を眺めながら過ごす時間は京都の夏の風物詩。ここでしか味わえない特別な体験です。

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満腹でホテルに戻ったら、お風呂でリラックスタイム♪2名定員のお部屋には、職人こだわりの檜風呂が備え付けられています。檜の香りに包まれてのんびりと過ごす時間は最高の贅沢です。アメニティは純国産の繭を使用したヘアケア・ボディケアブランド「SILMORE(シルモア)」のもの。ゆっくりとお湯に浸かって、旅の疲れを癒してくださいね。

ぐっすり眠って早起きした翌朝は、ホテルのタクシー送迎で「平安神宮」へ。6時から参拝できるので静けさがあたりを包む中、早朝参拝を行いませんか。今日一日も楽しく過ごせるよう神様にお願いして、見守ってもらいましょう。

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早朝参拝を終えたら、お待ちかねのお食事の時間です。1万坪もの面積を誇る平安神宮の名勝「神苑」を眺めながら、優雅な朝食をいただくことができますよ。まだ人気のない朝の神苑を眺めながらのお食事は、このホテルに泊まった人だけの特権です。

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京野菜のポタージュやサラダ、京都・美山の平飼い卵を使った卵料理など、旬の地元食材にこだわった朝食はどれも美味しくて、ついつい食べ過ぎてしまいそう♡シンプルながら、一つひとつ丁寧に作られているのが伝わってきます。

神苑の入場券もいただけるので、朝食後は苑内をおさんぽ♩早朝だからこそ楽しめる静かな神苑をのんびり歩いていると、自分たちだけで景色を独り占めしているかのような特別な気分になります。御朱印帳も忘れずに持って行き、ここを訪れた証をいただきましょう。

チェックアウトを済ませたら、周辺の見どころを散策しましょ。まずはホテルの目の前の「高台寺」へ。「開山堂」をはじめ、境内に点在する重要文化財はどれも見ごたえばっちりです。拝観経路の終盤の下り坂にある美しい竹林は絶好のフォトスポットなので、旅の記念撮影をお忘れなく♩

出典：rinpc356さんの投稿

定番の観光名所「清水寺」までも、ホテルからは徒歩10分ほど。ホテルから歩いて回れる範囲に多くの名所があるので、移動時間をかけずに効率よく回ることができますよ。午前中の清々しい空気の中で、気になるスポットをじっくり見て回ってくださいね。

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散策がひと段落したら、ランチに立ち寄りたいのが「京の米料亭 八代目儀兵衛(ぎへえ)」。お米の目利きや保管方法、炊飯技術にとことんこだわった、最高の「ご飯」をいただくことができるお店です。祇園のシンボル「八坂神社」を眺めながら食事ができるカウンターは、京都っぽさ満載でテンションが上がります♪

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お店のメインは、おかわり自由のふっくら炊きたてご飯♡これに季節の魚料理や天ぷらなどが付いた定食をいただくことができます。土鍋で炊き上げたツヤツヤの銀シャリはあまりに美味しくて、お米に対する価値観が変わるかも！行列必至なので、可能であれば事前に予約しておくとスムーズですよ◎

出典：LOVE J&Pさんの投稿

美味しいご飯で幸せに浸ったあとは、祇園のメインストリート「花見小路通(はなみこうじどおり)」へ。沿道のお土産屋さんを覗きながら、古雅な味わいのある通りをぶらぶら散策しましょ。細い裏路地にひっそりと佇むお店もあるので、冒険気分でお気に入りのお店をさがすのも楽しい♪運がよければ、舞妓さんや芸妓さんに出会えるかもしれません。

出典：アルボスさんの投稿

花見小路の散策を終えたら、鴨川を渡った先の「フランソア喫茶室(Salon de the FRANCOIS)」でちょっと休憩。昭和9（1934）年創業の老舗喫茶店で、レトロクラシックな建物は国の登録有形文化財にもなっているんだとか。

出典：hakata-annさんの投稿

壁に飾られた絵画にステンドグラス、アンティークランプなど、豪華客船のホールをイメージしたというイタリアン・バロック調の内装は乙女のツボを刺激してくれること間違いなし！クラシックが流れる店内で、優雅なティータイムを過ごすことができますよ。

出典：黄昏ソルティさんの投稿

おすすめはシンプルな「レアチーズケーキ」。さっぱりしたブルーベリーソースといっしょにいただく濃厚なチーズケーキは、なめらかな口当たりで一度食べたらクセになってしまいます♡豆の味が感じられる、こだわりのコーヒーといっしょにどうぞ♪

出典：鈴電さんの投稿

宿泊棟やレストランなどの施設が街中に分散していることで、その場所ならではの特別なひとときを楽しむことができる「HOTEL VMG RESORT KYOTO」。京都の中でもひと際華やかな木屋町・東山エリアを移動しながら「暮らすように泊まる」体験は、大切な友人との旅行を一生忘れられない思い出にしてくれますよ♪