2017年07月02日

初めての「清水寺」観光におすすめ!見どころ全部お教えします!
京都の主要な観光スポットである「清水寺」。京都を訪れたことがない人でも、その姿を一度は見たことがあるのではないでしょうか?清水寺には見どころやルールなど、参拝に行く前に知っておきたい情報がたくさん!見逃さないように、初めて清水寺に行く方でもマスターできる情報をご紹介します。行ったことがある人も、改めて見てみてくださいね♪2019年までの予定で大改修中ではありますが、これもまた貴重な機会ですよ!
京都の観光スポットと聞かれて、「清水寺」の名が挙がらないことはありません。京都と同じくらいの代名詞を持つ清水寺は、よく訪れる方でも足を運んでしまう場所です。行く度に別の魅力を感じることができる清水寺は、初めての方にも絶対におすすめの観光スポットです。
そんな清水寺は見どころが多く、前知識無しでぶらりと訪れても楽しむことができるスポット。とはいえ、ちょっとだけでも知っておくと、もっと楽しむことができますよ。
今回は、清水寺のおすすめスポットを厳選してご紹介いたします。
清水寺はどんな寺院?
ここだけは押さえて欲しい!清水寺の厳選5スポット
1.仁王門と西門、三重塔。写真映えする名スポット
「目隠しの門」 仁王門
夕暮れに来たなら門の内側からふりむいて! 西門に映る極楽浄土
「西山にかかる夕日がすばらしい」と絶賛されているスポット、西門。沈む夕日が門を額におさまる光景は、まるで極楽浄土へ続く入り口を思わせます。穏やかな気持ちでその空気に浸っていると、心が洗われていくようですよ。
ここは浄土信仰の修行法の一つ「日想観(西方にあるとされる浄土を思って、太陽が没する様子を見つめる方法)」の聖所であったと考えられています。夕暮れに訪れたならば、ぜひ門の内側から見える世界を体験してくださいね。
日本最大級の高さを誇る三重塔 龍の鬼瓦に注目
2.随求堂(ずいぐどう)で胎内巡り
3.強力な御利益が授かれる「本堂」
清水寺に訪れたら外すことができないスポット、「本堂」と「清水の舞台」。あまりにも「清水の舞台」が有名すぎて、思わず小走りで進みたくなりますが、本堂はありがたい見どころがもっとも濃縮されている場所です。隅々までじっくり堪能していきましょう。
西国三十三所観音霊場第十六番札所、洛陽三十三所観音霊場第十二番札所にあたる大堂です。平安時代の宮殿や、貴族の邸宅を想わす細工の一つ一つには重厚感が感じられます。さらに、建物を支える巨大な丸柱が立ち並ぶ姿に圧巻されます。
ご本尊は十一面千手観音像ですが、清水寺の千手観音像は一般的に見られる千手観音像とは違います。左右の腕を頭上高く上げ、化仏を捧げもった姿をしているのです。「清水型十一面千手観音像」と呼ばれ、強力な観音力を持つ千手観音像だといわれています。
通常は秘仏として本堂最奥部内々陣の厨子内に祀られていますが、33年に一度の御開帳でその姿を拝むことができます(例外あり)。この33年とは、「三十三身して衆生を救う」という教えに因んだもの。通常は厨子前に御本尊の姿を写した御前立仏が安置されています。
4.清水の舞台
清水の舞台とその造り
地上からの高さは約12メートルもあり、懸け造と呼ばれる釘を一切使ない手法で組み上げられています。下から見上げたその姿も貫禄があります。
「清水の舞台から飛び降りる」?
人々が飛び降りたその理由とは?
5.パワースポット 音羽の滝
欲張らないで!音羽の滝で願いを叶えるルール
清水はひと思いに!
「欲深さ」への戒めを体感
清水寺の魅力はまだまだ序の口
アクセス方法
・JR京都駅からバス乗車「五条坂」下車徒歩10分
・阪急「河原町駅」から徒歩28分
・京阪「祇園四条駅」から徒歩24分
拝観時間
通常6時より開門。閉門は季節によって異なりますので、公式サイトをご確認ください。