2016年09月19日
餅好きを虜にする、絶品豆大福。京都「出町ふたば」人気の理由
京都の絶品豆大福をご存知ですか?下鴨神社がある出町エリアにある、100年以上続く老舗和菓子屋さんの豆大福が人気です。行列が絶えない人気の秘密と、オススメの和菓子をご紹介します。
京都にある創業明治32年の老舗和菓子屋「出町ふたば」には、連日多くの人が訪れます。その看板商品は豆大福。100年以上愛され続ける豆大福とは、どのようなものなのでしょうか。人気の秘密をご紹介します。
お餅には滋賀の羽二重もち米の新米のみを使用。蒸したもち米を2度に分けて丹念につくことで、きめ細やかなモチモチの生地に仕上げています。餡を詰めるときには、熟練の職人が手早くあんを詰めて丸めていきます。手で触れる時間を短くすることで、つきたての餅の風味が続くのだそうです。
餡には北海道十勝産の小豆がふんだんに使用されています。小豆を炊いた後に皮を丁寧に取り除くので、舌の上でザラザラした感触のない滑らかな餡に仕上がっています。上品な甘みなので、上質な小豆の風味をしっかりと感じることができます。
素材にこだわる「出町ふたば」が最もこだわっているのが、赤えんどう豆です。北海道の契約農家から直接仕入れ、特に大きく甘みのある豆だけを厳選しています。素材に厳しくこだわることで、名代豆餅特有の噛んだ瞬間のほっくりとした歯ごたえが生まれているんですね。
その大きさは、手のひらに乗せてみるとよくわかりますね。1つ70グラム以上の豆大福は、ずっしりとした重みがあります。小腹が空いたときの気軽なおやつとして食べられるのも人気の理由なんです。
せっかく並んで買うのだから今日食べる分以外にも購入したいと思っても我慢です。すぐに傷んでしまうということはないのですが、翌日に食べるのと美味しさがまったく違います。欲張らずに、買った当日に食べられる分だけ購入しましょう。生ものなので、日持ちはしないですが並ぶ価値ありの絶品豆大福です。値段も170円とリーズナブルです。
出町ふたばには、名物の豆大福を始め、たくさんの和菓子が揃えられています。中でも人気の和菓子をご紹介します。
まだまだこれ以外にもたくさんの商品がありますので、ぜひ店頭に足を運んで好みの商品を探してみてください。
出町ふたばの詳細情報
出町ふたば
出町柳、今出川 / 和菓子、大福
- 住所
- 京都府京都市上京区出町通今出川上ル青龍町236
- 営業時間
- [月] 08:30 - 17:30 [火] 定休日 [水] 08:30 - 17:30 [木] 08:30 - 17:30 [金] 08:30 - 17:30 [土] 08:30 - 17:30 [日] 08:30 - 17:30 ■ 定休日 第4水曜 (祝日の場合は翌日)*お正月休みは長めです
- 定休日
- 火曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
- ~¥999
出町ふたば JR京都伊勢丹の詳細情報
いかがでしたか?並んででも食べたい、京都の絶品豆大福のお店「出町ふたば」をご紹介しました。日持ちしない生菓子が中心なので、ぜひ足を運んで本物の美味しさを試してみてくださいね。