アートが香る直島へ。カップルで泊まりたい、おすすめホテル5選

香川県・直島は、言わずと知れたアートの島。SNSで話題となっている、芸術家・草間彌生さんの「赤かぼちゃ」は、島の玄関口「宮浦港」のすぐそばにありますよ。小さな島なのでバスや自転車で移動もしやすく、効率よく美術館めぐりやアート鑑賞を楽しめます。島ならではのゆったりした時間の流れを感じながら、思う存分アートに触れる旅…。彼を誘って一緒に出かけてみませんか？

彼との旅行なら、泊まるホテルにはこだわりたいですよね。年間を通して観光客の多い直島には、大小さまざまなホテルが存在します。今回は、美術館と一体になったホテルからトレーラーハウスの宿、海を一望できるホテルなど、カップルで滞在するのにおすすめのホテルを6軒ピックアップ。ただ眠るだけなんてもったいない！個性豊かでワクワクするようなホテルで、二人らしい滞在を♡

「ベネッセハウス」は、「自然・建築・アートの共生」をコンセプトに、美術館とホテルが一体になった施設。有名建築家の安藤忠雄氏によってプロデュースされ、施設内外で現代アートを体感できる設計になっています。レストランやカフェ、スパ、ショップが併設されているので、のんびり散策するのも楽しいですよ。アートや建築が好きなカップルに、特におすすめです♪

窓の外にアート作品や広がる海を堪能できる、開放感が抜群のお部屋です。潮風と波の音を聴きながら、彼とゆったりした時間を堪能してくださいね。

お部屋にはバルコニーが付いているのも、高ポイント。瀬戸内海の綺麗な海を見ながら、バルコニーでゆったり彼と過ごす時間はとても贅沢ですよ♡

お食事も旅の楽しみのひとつですよね。館内の「ベネッセハウス テラスレストラン 海の星」では、こだわりのフランス料理をコースで楽しめます。おいしいお料理とワインで、ワンランク上の旅を♡

「MY LODGE Naoshima（マイ ロッジ 直島）」は、直島の街並みと瀬戸内海を望む丘に建つ、シンプルで洗練されたホテル。デザイン・機能はMUJIハウスの「木の家」をモデルにしています。客室は全16室、すべてのお部屋から瀬戸内海を眺められるオーシャンビュー！こじんまりとしてアットホームな雰囲気が魅力なので、ホテルでゆっくり時間を過ごしたいカップルにおすすめです◎

お部屋は、MUJIの無垢材の家具や天然素材のファブリックを使用した居心地のよい空間。シンプルなお部屋に彩を添えるのは、香川県出身のイラストレーター・藤島つとむさんのイラストや、写真家のJeremy Benkemoun（ジェレミー・ベンケムン）さんの作品。瀬戸内海の潮風を浴びながらアートに触れて、直島ならではのステイを楽しんでくださいね。

瀬戸内海の目の前に建つユニークなゲストハウスが「直島ふるさと海の家 つつじ荘」。お部屋のタイプは、「トレーラーハウス」「パオ」「和風コテージ」の3つ。まるで映画のワンシーンのように非日常を味わえる「トレーラーハウス」には、二段ベッド、冷蔵庫、ケトル、エアコンが完備されています。構造上トイレとバスは付いていません。敷地内のトイレ棟、洗面棟、コインシャワー棟、貸切風呂を利用してくださいね。

こちらは、モンゴルのテントを忠実に再現した「パオ」のお部屋。異国情緒あふれるカラフルな内装で、入った瞬間からワクワクが止まりませんよ♪手軽にキャンプ気分を味わいたいカップルにおすすめです。彼との旅行でホテルや旅館に泊まることが多いなら、たまにはこんなユニークなお部屋を選んでみてはいかが？（※エアコン無し）。また、こちらもトイレ・バスが付いていないため敷地内の施設を利用してくださいね。

「和風コテージ」からの眺める景色は、美しい絵画のよう。二人で優雅な時間を過ごせますね。こちらはトイレ・バス・エアコン完備の客室となっていますよ。

出典：あまいもも明美さんの投稿

敷地内には眺めの良いカフェが。二人で軽食や丼、お酒やドリンクを楽しめますよ。せっかくなので、直島らしさを感じさせてくれるかぼちゃを使用した「パンプキン・アイス」を注文してみてはいかが？（※朝食・夕食は要予約）

「直島旅館　ろ霞」は、島の中心本村まで徒歩約5分の好立地にある、全室スイートの露天風呂付き客室を備えた本格旅館。国内の若手現代アーティストの作品が展示されており、お宿にいながらアートにふれられます。庭園「山祉水明」を歩いて、心スッキリ♪二人で穏やかな時間を過ごしましょう。

客室は、平屋の宿泊棟に全11室のスイートルーム。こちらは1室だけの特別室「ろ霞スイート」で、淡路島の土を用いた土壁や土佐和紙、庵治石といった瀬戸内の天然素材を生かし、木の質感とモダンなインテリアが心地よいお部屋になっています。開放的なウッドデッキでの露天風呂を二人占めできる、至福のひとときを楽しんで♡

お食事は、京都の一流料亭で修業を積んだ料理人が、旬を捉えた瀬戸内海の新鮮な魚をはじめ、地野菜、小豆島のハーブなど豊かな食材を使って腕を振るった料理がいただけます。こちらは、瀬戸内の魚を中心に一品一品趣向を凝らした会席料理になりますが、1日限定9色で寿司会席も選べますよ。お食事に合わせた、ワインや日本酒、オリジナルレシピの薬膳カクテルで乾杯すれば、楽しい宴の始まりです。

直島で暮らすように過ごしたいなら、「ゲストハウス　島宿あいすなお」はいかがでしょう。築約40年の古民家宿で、鈴ののれんが目印。田舎のおばあちゃん家に遊びにきたような非日常感を感じられますよ。都会の喧騒から抜け出して、ゆったり流れる島時間を堪能してくださいね。

こちらは、瀬戸内海に沈む夕日をイメージした和室。落ち着いた雰囲気のお部屋に赤のアクセントがおしゃれですね。ほかにも、瀬戸内海の青い海と波をイメージしたお部屋や、瀬戸内で採れる柑橘のオレンジ色をイメージしたベッドタイプのお部屋もあるので、彼と相談してお好みのお部屋を選びましょう。

出典：たまじまんさんの投稿

都会でのデートも楽しいけれど、たまには息抜きを兼ねて彼と旅行に出かけてみませんか。気軽にアートに触れることができる直島は、離島ならではのスローな時間が流れています。アートや自然に触れてホテルでゆっくりと過ごす有意義な旅は、二人の距離をぐっと近づけてくれますよ♡