2024年06月24日
ネコに会える癒しの離島。「湯島」の観光&立ち寄りスポット10選/熊本・上天草
熊本・上天草の沖合に浮かぶ「湯島(ゆしま)」は、島民300人ほどの小さな島。島に住む人々よりネコの数が多い“ネコ島”として注目されています。海辺、ボートの影、路地裏など、あらゆる場所でくつろぐ猫たちは、癒しそのもの♪かわいいネコや海の絶景を眺めて、新鮮魚介を食べれば、満ち足りた気持ちになれそうです。湯島にあるおすすめの「観光&立ち寄りスポット」を要チェック。
目次
もふもふとした毛並みに、愛くるしい顔、ゴロゴロと甘える仕草…。ネコは、まさに癒しの存在です。九州の熊本県には、そんなネコたちに会える素敵な島があるんですよ。「最近疲れ気味で、癒しが足りない…」という方は、ネコたちとたわむれる旅に出ませんか?
ネコたちが住んでいるのは、熊本県・上天草の沖合に浮かぶ「湯島」というところです。周囲6.5kmほどの小さな島で、約300人の島民たちが暮らしています。海辺、ボートの影、レトロな路地裏など、あらゆる場所でニャンコたちはくつろいでいます。あなただけのシャッターチャンスを求めて、カメラ片手に散策しませんか?
湯島の魅力はネコだけではありません。絶景スポットやパワースポットも充実しているから、のんびりお散歩しているだけで好奇心を満たせます。また、新鮮な海の幸がたっぷりの“島グルメ”も見逃せません。
熊本市内から湯島に行く際は、高速バスを利用すると便利です♪まずは、「熊本桜町バスターミナル」の5番乗り場から出ている「快速あまくさ号」に揺られること約90分。道の駅「さんぱーる」で下車し、そこから徒歩10分ほどの「江樋戸港(えびとこう)」へ。港から1日5本運行している定期船に乗れば、約30分で湯島に到着できますよ。
朝早くに出発すれば熊本市内からの日帰り旅行も可能ですが、島内にある宿に泊まってゆったり旅するのもおすすめ。ここからは、湯島の「観光&立ち寄りスポット」を詳しくご紹介します♪
湯島港に着いたら、まずはカメラ片手にのんびり周辺を散策しませんか?穏やかな島の暮らしにネコが溶け込んでいて、ホッと心が和みます。
島民よりも多いといわれているネコには、船を降りてすぐに出会えます。中には人懐っこい子もいますよ♡写真の左側に写っているのは「湯島・猫神(ミョウジン)像」。ここは人気のフォトスポットなんです。
青い空に、遠くを見つめるネコ…ただそれだけの写真なのに、何だかグッときませんか?
湯島連絡船待合所の詳細情報
湯島港の周辺に広がる集落は、どこか懐かしさを感じる場所。民家の間を縫うように伸びる路地は、まるで迷路みたい。道の先で何が待ち受けているのかドキドキワクワクしてしまいます。
路地ではネコたちがゴロゴロしていることも。島の暮らしにネコたちが溶け込んでいて素敵ですね。
湯島灯台の詳細情報
湯島港から徒歩6分ほど。島の東側には砂浜が広がるビーチ「東の浜海水浴場(湯島海水浴場)」があります。こちらはウミガメの産卵地として知られていて、かわいいカメが卵を産みにやってくることも!もしも卵を見つけたら、そっとしてあげてくださいね。
海の水は透明度が高く、底が見えるほどキレイ。裸足になって波打ち際を歩くだけでも気持ちいいですよ。
東の浜海水浴場(湯島海水浴場)の詳細情報
湯島にはパワースポットもあります。恋が叶うと噂される縁結びスポットから、島唯一の神社までご紹介♪観光ついでに立ち寄って、運気アップを祈願しませんか?
湯島港から徒歩2分ほど。葉の部分がハート型に刈り込まれた「あこうさま」と呼ばれるこちらの木は、恋する女子におすすめのスポット。木の前で大切な人と写真を撮ると、2人は結ばれる…と噂されています。これは見逃せないですね♪
この木は島の防風林として植えられたもので、樹齢100年を超えているそうです。石垣にガッチリ根を張った太い幹を見ると、その生命力の強さに驚かされます。ちなみに、この木の周辺でもネコを見かけることが多いので、ベストショットを狙ってみては?
ハートの樹の詳細情報
パワースポット好きな方は、湯島で唯一の神社である「諏訪神社」にも立ち寄ってみて。長崎諏訪大社から分霊奉祀された由緒正しいスポットです。鳥居の向こうに見えるのは、古くから御神木として親しまれてきた銀杏。樹齢300年と推定されています。境内ではかわいいネコがお散歩していることも♪
諏訪神社の詳細情報
南風泊の詳細情報
海女ちゃん食堂 乙姫屋の詳細情報
詳細情報
ゆったりとした島時間が流れる湯島は、まさに癒しの旅先。ニャンコたちの写真を撮ったり、海を眺めながらお散歩したり…のんびりした“島時間”を満喫できます。旅が終わる頃にはすっかりリラックスして、笑顔になっているはずですよ。
湯島の詳細情報