新緑を愉しむ新潟旅へ。おすすめホテル・旅館5選｜雲海の絶景や美しい庭園など

桜の季節が終わるころ、若葉が芽吹いてみずみずしい季節がやってきます。若草色や萌黄（もえぎ）色など、フレッシュな色は見るだけで心が明るくなっていきます。そんな5月6月の新緑の季節こそ、旅行にも適した時期。キラキラ輝く景色を見に、彼と旅にでませんか。

おすすめの旅先は「新潟県」。4月～10月の日照時間は東京を上回り、晴れる日が多いといわれています。そのため、天気に左右されたくない旅行にはぴったり！約11kmも続く、透明度が高い海岸線「笹川流れ」では遊覧船に乗って奇石の絶景を楽しんだり、妙高高原でスカイケーブルに乗って景色を眺めたり、「佐渡島」でたらい舟に挑戦したり。新潟には豊かな自然を楽しめるスポットがいっぱいあるんです。

そして旅行と言えば宿泊先も大事！今回は、新潟の新緑旅を盛り上げてくれるホテル・旅館をご紹介します。森林浴しながら散策できる広大な庭園をもつ旅館や、芝生広場で朝ヨガが体験できるホテル、気象条件が合えば雲海が見られる高原ホテルなど、新緑の季節だからこそ楽しめるホテル・旅館を厳選しました。お気に入りのホテルを見つけて、彼と2人でキラキラ輝く新緑の思い出作りに出かけましょ♡

妙高高原の標高約1000ｍに位置する「赤倉温泉 赤倉観光ホテル」は、妙高戸隠連山国立公園の大自然に囲まれたリゾートホテル。初夏には、高山植物が咲き誇るいもり池散策がおすすめですよ。チェックインしたらカフェもあるテラスでひと休み。気象条件が合えば眼下に雲海が広がって、まるで雲の上に乗っているような気分になれるかも♪

暖炉や広々したテラスのあるラグジュアリーな客室がそろう2016年完成の「プレミアム棟」をはじめぜいたくな客室が用意されていますが、半年待ちとも言われているのが新館にある「温泉露天風呂付きテラスルームＢ」の127号室。なんと「雲海が見える客室」としてメディアにも多数取り上げられている1室なんですよ。

食事は、正統派フレンチがいただけるメインダイニング「ソルビエ」のほかに、旬菜ダイニング「白樺」とグリル料理「アクアダイニング」もあります。彼と何を食べようか相談してみて♪どのダイニングも最高の眺めで、ロマンティックなムードにひたれますよ。2人の記念日ディナーにもぴったりな雰囲気です。

スパゾーン「SPA＆SUITE（スパアンドスイート）」では、「妙高の自然の香りや音、大地とのつながり」をコンセプトにしたトリートメントが受けられます。カップルルームもあって、もちろん男性の施術もOK！彼と並んで極上のリラックスタイムを満喫して♡併設の大浴場では、2つの泉質をもつ赤倉温泉の源泉かけ流しの湯につかれます。

SPA＆SUITE棟最上階にある「アクアテラス」は、わき水をたたえた水盤越しに山々や雲海が見渡せる絶景のテラス。夜にはライトアップもされて、併設のバーでお酒も楽しめるんですよ。ガラッと雰囲気が変わる爽やかな朝には、陽光を浴びながらの「朝ヨガ」も開催。早起きして彼と2人で参加してみては？

七浦海岸（ななうらかいがん）に面して建つ「佐渡リゾート ホテル吾妻（あずま）」は、佐渡島を代表する絶景リゾートホテル。約7000坪の庭園の向こうには絶景の海岸美が広がります。芝生の広場では、水平線を眺めながらの朝ヨガ体験もできるんですよ。佐渡の大地と太陽のパワーをたっぷり感じられると人気なんです。

客室は、和モダンな「オーシャンビュー」または純和室もある「サンセットオーシャンフロント」の2タイプ。目の前には刻一刻と色を変える海と空。広縁やテラスのチェアに座って眺めれば、日常の慌ただしさや疲れも忘れられそうですね。

2室限定の「初音（はつね）」「銀波（ぎんぱ）」は、専用露天風呂付きのお部屋。潮騒を聴きながら2人きりでお湯につかれば、日々の疲れもほどけていきそう。地平線に沈む夕陽をお風呂から眺めることだってできますよ。息を飲むような絶景は、2人だけの忘れられない思い出になるはず。

庭園にある「夕陽のブランコ」はSNS映えばっちりなスポット！夕日が沈むタイミングで訪れて最高の1枚を撮ってくださいね。ナイトタイムには、館内で色々なイベントが開催されます。リクエストコーナーもあるジャズライブや佐渡の民謡「佐渡おけさ」の講習会も！佐渡おけさに挑戦するお互いの姿を動画に撮れば、見返すたびに盛り上がりそう！

佐渡沖で水揚げされた鮮度抜群の魚介類の夕食も楽しみの1つ。目の前でダイナミックに焼き上げてもらえる浜焼きも人気なんですよ。お酒好きな2人は「佐渡酒5種」に挑戦してみては？島外には出回らないといわれる幻のお酒も味わえるかも。この土地ならではの味覚こそ旅の醍醐味ですよね。

出典：からあげべんとうさんの投稿

出湯（でゆ）温泉、今板（いまいた）温泉と合わせて「五頭（ごず）温泉郷」と呼ばれる湯処、村杉温泉にある宿「村杉温泉 環翠楼（かんすいろう）」。離れのお部屋9棟が点在するのは約6000坪の森の中。緑の豊かさに圧倒されますね！到着するとそのまま部屋に案内されて、客室内でチェックイン。チェックアウトもお部屋内でOKなので、ステイ時間ぎりぎりまで彼とプライベートな時間を楽しめますよ。

出典：

「村杉温泉」の由来でもある杉並木が、今なお唯一残る宿として知られている環翠楼。初夏には清々しい風がとおり抜けます。広い森を彼とのんびり散策しましょ。梅雨が明けた頃から、夜にはホタルの乱舞を見られることも！幻想的に揺らめく蛍の光を彼と見られたら、2人のムードも最高潮に♡

出典：紺青の海(4)さんの投稿

明治・大正・昭和と建てられた時期が異なる木造建築の離れは、趣たっぷり。宿を代表する1棟「大正の間」は、なんと国の有形文化財に指定されているんですよ。広縁のチェアに座れば、目の前には庭園の緑が！目を閉じれば聞こえるのは葉擦れの音と鳥の声だけ…。最高のシチュエーションを彼と楽しんで。

出典：ダイアンサスさんの投稿

開湯約700年の歴史をもち「万病の湯」と称される「ラジウム温泉」。湯上りにじんわりとした温かさが続きます。こちらは温泉付き客室のお風呂。扉を開放すれば専用のお庭が続いています。自然を眺めながらの入浴って最高ですよね。大浴場や貸切風呂からも自然が眺められます。

出典：からあげべんとうさんの投稿

食事は夕食・朝食ともに部屋食ができるのも嬉しいポイント。自慢の月替わりの会席料理には、村上牛やノドグロなど新潟が誇る食材がふんだんに使われています。中でも「環（たまき）の膳」は、契約農家から仕入れた旬の野菜を堪能できます。新潟の地酒とともに、周りを気にせず新潟の味をたっぷりいただきましょう。

新潟県南魚沼市にある「ryugon（りゅうごん）」。約1500坪の緑豊かな敷地に、約200年前の古民家を移築した建物が点在します。雪の重さに耐えられるよう重厚感のある梁や柱はそのままに、ホテルライクなインテリアが居心地抜群。共有スペースにある真っ白な囲炉裏のそばは、彼とくつろぐのにぴったりな特等席。

客室は、離れのヴィラ棟と古民家の風情が色濃く残るクラシック棟の2タイプがあります。「ヴィラスイート」は、庭園に面した開放感たっぷりなプライベート空間。雪国をイメージした丸みを帯びたオリジナルのソファに腰掛けたら、BOSS製Bluetoothスピーカーで好きな音楽を流してコーヒーミルで挽いたコーヒーを飲んだり。彼とのぜいたくなくつろぎタイムを過ごして♡

各客室には庭園に面した露天風呂が備わっていて、源泉かけ流しの「六日町（むいかまち）温泉」がなみなみと注がれています。池の水面と湯船の高さが近いので開放的な雰囲気を味わえます。豊かな緑を前に森林浴気分♪

メインダイニングでいただけるのは、雪室（ゆきむろ）に保存した野菜や山菜など新潟の民族文化や伝統にこだわった創作料理「雪国ガストロノミー」。食後にはシックなバーに移動して、自家製の果実酒や地酒、クラフトビールやワインを味わってみては？

トレッキングや山菜採りなど、南魚沼の大自然を満喫できるアクティビティが多彩に用意されているのでぜひ参加してみて！イチオシは「ポタリング」。田んぼに出かけてリフレッシュするアクティビティなんですよ。遠くまで続く一本道をサイクリングすれば気分爽快！

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「美人の湯」として人気が高い月岡温泉。その一角にたたずむ「月岡温泉 割烹の宿 いま井 五十嵐邸 結（いがらしてい ゆい）」。緑豊かな約3000坪の庭園に面した木造建築に、客室は11室のみのぜいたくな作りのお宿です。チェックインを済ませたら彼とゆっくり庭園を散策するのもいいですね。

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春は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色…。すべての客室から四季折々の景色が楽しめます。畳の上に2人でごろんと寝転びながらリラックスタイム。和室は寝転がれるのが魅力ですよね。客室は、全室2間続きのゆったりした造りになってます。1日1室限定ですが洋室派にうれしいベッドの置かれた客室もありますよ。

※写真はイメージです。

大浴場には岩の露天風呂もあって開放感が味わえます。貸切家族風呂「竹林の湯」は、エメラルドグリーンの月岡温泉を彼と2人占めできちゃうんです。窓の向こうには青々とした竹林が望めます。離れになっているから静かに美人の湯を楽しめますよ。夜には竹林がライトアップされ幻想的な雰囲気に。

出典：nikutochocoさんの投稿

夕食は、割烹旅館ならではの絶品懐石料理。季節ごとの旬の食材や日本海の海の幸、新潟産コシヒカリなどこだわりの食材をシンプルに調理しているので、素材の味が口いっぱいに広がります。まさに「口福」を感じる逸品です。

出典：KEINさんの投稿

ゆったりくつろげるラウンジで、湯上りにクラフトビールはいかが？グループ会社のブルワリーで醸造したオリジナルビール「スワンレイクビール」は、「ワールド・ビア・カップ」で金賞を受賞したこともあるビールなんだとか！窓の外の緑を眺めながら、彼と乾杯！

日差しに新緑がきらめいて気分も上がる初夏。彼と新潟へ旅に出かけましょ。みずみずしい木々の景色や一面に広がる田園風景や棚田など、この時期だからこそ見られる景色があります。きっと忘れられない思い出になるはず。さあ、初夏の新潟に出かけましょう！