朝食目当てに泊まりたくなる！嵐山でおすすめのホテル・旅館8選／京都

日本屈指の観光地の京都。そのなかでも「嵐山」は、四季折々の美しさが楽しめる京都屈指の景勝地です。優美なラインを描く「渡月橋」や、すっと伸びた竹の青さがどこまでも続く「竹林の小径」、そして世界遺産の「龍安寺」など、京都らしい見どころがギュッと詰まっています。また、抹茶をはじめとした和スイーツの食べ歩きなど、グルメを満喫するのも楽しみのひとつです。そんな魅力がギュッと詰まった嵐山は宿泊にもぴったり。早朝や夕方以降の静謐な空気感のなか、美しい自然を満喫できます。

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京都は美食の街。豆腐や京野菜などを使用した滋味あふれる和食をはじめ、パン屋さんの多さや喫茶文化も見逃せません。そんな京都の食を朝から楽しめれば、旅がもっと楽しく充実したものになりますよ。この記事では、嵐山の朝食がおいしいホテルや旅館をご紹介します。歴史的に貴重な建物をダイニングとして利用している宿もあるので、グルメ旅を満喫したい方はもちろん、非日常空間での滞在を楽しみたい方もぜひ参考にしてくださいね。

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渡月橋から徒歩約5分、保津川を臨む静かな川辺に建つのが「翠嵐（すいらん） ラグジュアリーコレクションホテル 京都」です。黄金色や菫色など日本の伝統色をアクセントにした純日本的建築の優雅さとモダンなしつらえが融合したお宿は、まさに大人のための上質空間。全39室のうち、17室には天然温泉が楽しめる露天風呂付き。コンシェルジュによるサポートも万全なので、特別な日の滞在にもぴったりです。

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早めにチェックインしたら、ホテル内の「茶寮 八翠（さりょう はっすい）」でアフタヌーンティー（要予約）はいかがでしょう。京都の老舗和菓子屋「亀屋良長（かめやよしなが）」の和菓子と、和の素材をふんだんに使用した美しいフィンガーフードに思わずうっとり。ドリンクも15種類のなかから選べるのも嬉しいポイントです。茶寮にはテラス席もあり、きらめく保津川を間近に眺めながらゆっくりティータイムを楽しめますよ。

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「翠嵐」では、シェフのこだわりが詰まった朝食が楽しめます。フレッシュジュースや前菜から始まり、メインを和洋どちらかから選ぶスタイル（写真は洋食）です。どちらも朝からこんな贅沢していいの？と思うほど色鮮やかで素敵なお料理が並びます。九条葱のオムレツといった京都らしいアラカルトメニューも用意されているので、友達や恋人と気になるお料理をシェアするのも楽しそう♪

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朝食会場のレストラン「京 翠嵐」は、「嵐山御殿」と称された神戸川崎財閥創業者の別荘として建てられた家屋を修復、復元した建物を使用しています。伝統と格式を感じる空間は、シャンデリアや朱色の家具などアクセントカラーを効かせてモダンな雰囲気も。縁側から差し込む朝日を感じながら、ラグジュアリーな空間で朝食をいただく時間は、きっと素敵な旅の思い出になりますよ。

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渡月橋の南詰に位置する「嵐山温泉　彩四季の宿　花筏（はないかだ）」。地元の食材を大切にした京料理を楽しめる料理旅館であり、心配りが随所に行き届いたおもてなしの宿です。こちらの、温泉露天風呂付特別室の「山懐庵（さんかいあん）」は、白木が美しいクリーンで心地よい空間。お風呂付きの快適なお部屋でリラックスして過ごしたい方はぜひチェックして。

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「花筏」のお風呂は「嵐山温泉」の源泉100%。とろみのあるお湯はしっとりとした肌触りで、体が芯からあたたまり、ポカポカ感が持続するのが特徴です。嵐山エリア唯一の展望露天風呂からは嵐山の景色を一望できるので、ライトアップの時期は美しく輝く渡月橋をゆっくり眺めることもできますよ。

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朝食は「できたて」にこだわった和のメニュー。好みの魚をチョイスし焼きたてをいただけたり、にがりを入れて自分で作る「おぼろ豆腐」をアツアツで楽しめたり。できたてのおぼろ豆腐はフワッとした軽い食感とやさしい大豆のうま味でいくらでも食べられてしまいそう。おいしく京都らしい和食を食べて、1日のはじまりを素敵にスタートしましょう♪

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別注になりますが、トロリとした食感がたまらない豆乳湯豆腐もいただけます。豆乳の中で豆腐を温めれば、トロトロクリーミーな極上食感に。旅行中の豪華な食事に、ちょっぴりお疲れモードの胃腸にもやさしいところも嬉しいですよね。ほっと落ち着くやさしい味わいに、朝から幸せな気分に浸れますよ。

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阪急「嵐山駅」から徒歩約5分、渡月橋の南詰にたたずむ創業明治30年の料理旅館「渡月亭」。山手に位置する全19室の「秀山閣（しゅうざんかく）」と川手に位置する全6室の「碧川閣（へきせんかく）」があり、特に碧川閣のお部屋は眺望抜群。時間によって表情を変える嵐山の自然の美しさを堪能でき、リラックスムードに浸れます。

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お部屋で一息ついたら、お風呂で1日観光で歩き回った疲れを癒しましょう。「渡月亭」では、しっとりとやわらかい肌触りが自慢の「嵐山温泉」が楽しめます。美人の湯とも呼ばれているほどお肌にやさしいお湯は気持ち良さが格別。温泉露天風呂付きのお部屋も用意されているので（温泉ではない露天風呂付きのお部屋も有り）、心ゆくまで温泉を堪能できます。

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夕暮れの嵐山を散歩したり、お部屋でまったり寛いでいるとすぐに夕食の時間です。細部に職人の技が光る会席料理は和食の街・京都の宿に泊まる醍醐味ですよね。旬の素材を大切に、目にも美しい料理の数々に京都に来て良かった！と感じること間違いなし。酒どころ京都の地酒もいただけるので、ぜひお料理にあわせて楽しんでくださいね。

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朝食では地元・嵐山の名店「嵯峨豆腐 森嘉（もりか）」の湯豆腐を含めた和朝食がいただけます。京都の寺社御用達、文豪・司馬遼太郎も称賛した「森嘉」の豆腐は、フルフルとやわらかい食感がたまらないおいしさ。湯豆腐でいただけば、出来立てのような大豆の良い香りとなめらかなのど越しを堪能できます。体の中から温まる朝食を食べれば、1日元気に過ごせますよね♪

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京福「嵐山駅」から徒歩約5分、賑やかな嵐山にありながら避暑地の別荘のような雰囲気が心地よい「京都・嵐山　ご清遊の宿　らんざん」。和洋どちらのお部屋も用意されていますが、和室からは宿自慢の中庭を眺めることができ春夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々の美しさを楽しめます。お庭と一緒に嵐山エリアを眺めることができるお部屋もあり、寛ぎながら嵐山の美を堪能できます。

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夕食は京都の旬の食材を使用した、目にも美しい会席料理を。繊細な手仕事が光るお料理の数々は和食の本場京都ならではの素晴らしさ。リラックスした雰囲気のなか、大切な人と食事を楽しむ時間は、かけがえのないもの。おなかがいっぱいになったら、静かな嵐山を夜散歩したり、静かな川沿いでゆったりとおしゃべりを楽しむのも旅の醍醐味です。

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朝食はレストラン「京雅（けいが）」で美しい中庭を眺めながら、お漬物バイキング付きの和朝食を。京都の漬物屋さんと作り上げたお漬物はご飯のお供にぴったり。ご飯を食べる箸が止まらないおいしさです。お漬物の他にも湯豆腐や白味噌を使ったお味噌汁など、京都のおいしさをたっぷりいただける朝食に大満足間違いなし♪

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嵐山の自然に調和する天然素材や優しい色調、余白の美にこだわった、全21室のスモールラグジュアリーホテル「MUNI KYOTO（ムニ キョウト）」。京福「嵐山駅」から徒歩約4分、渡月橋目の前のホテルです。温かみがありながら洗練された空間は、非日常空間でゆっくりリフレッシュしたい大人のための隠れ家的存在。ガラス張りのバスルームやゆったりとしたテラスは解放感抜群で、まるで嵐山の自然に溶け込んで滞在しているような気持ちに。

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「MUNI」は渡月橋のすぐ目の前。朝食、ランチ、ティータイムで利用できるホテル内のカフェレストラン「MUNI LA TERRASSE（ムニ ラ テラス）」は渡月橋はもちろん、穏やかに流れる美しい桂川を一望できます。大きな窓からたっぷり光が差し込む明るい空間でいただく食事は、いつもより何倍もおいしく感じそう♪お天気が良い日はテラス席のパラソルの下、優雅にシャンパンで乾杯するのも素敵ですよ。

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「MUNI」では、有名フレンチシェフ「アラン・デュカス」のレストラン「デュカス・パリ」によるお料理がいただけます。ディナーはもちろん、朝食も一流の味を感じられるスペシャルなおいしさです。芳醇なバターの香りが口いっぱいに広がるクロワッサンや、うま味の強い鳥取県産クラウンサーモン、そしてとろける食感のポーチドエッグなど。静かな朝の嵐山を感じながら最高の朝食をいただくスペシャル感を、ぜひ味わってくださいね。

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自分へのご褒美旅なら、体が喜ぶ極上のSPAはいかがでしょう。「水尾の柚子」や「北山杉」など京都産の素材を使用したオリジナルトリートメントでの施術はここだけでしか味わえない至福の時間。心地よさに癒されるだけでなく、しっかり体が整う感覚は一流のSPAだからこそ。疲れた体をリセットしてリフレッシュしましょう。

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阪急「嵐山駅」から徒歩約1分の好立地に建つ「京都 嵐山温泉 花伝抄（かでんしょう）」。お部屋は、「京町屋（写真）」「京モダン」「京和風」の3タイプ。いずれのお部屋も京都の風情を感じられる和のエッセンスがプラスされた、落ち着いたしつらえです。露天風呂付きの特別室はゆっくり過ごしたい方やカップルステイにおすすめです。

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「花伝抄」の朝食は、京のおばんさいを存分に楽しめるビュッフェスタイル。和食弁当（写真）または洋食プレートのメイン料理に加え、ちりめん山椒など京都らしい食材を含めた20種類以上のおばんざいも楽しめます。充実のラインナップに朝からテンションアップ。おいしくてついつい食べ過ぎてしまうのも、旅の良い思い出です♪

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「花伝抄」で外せないのが「湯めぐり」。大湯屋（大浴場）「平安の湯」では「嵐山温泉」が楽しめるのはもちろん、「湯巡り小路」に並ぶ無料で利用できる5種類の貸切風呂が楽しめます。檜風呂や樽風呂、露天炭酸風呂（写真）など、どれもリラックス＆リフレッシュできる気持ちの良いお風呂です（露天風呂は温泉ではありません）。宿から徒歩2分ほどの場所にある外湯「風風（ふふ）の湯」も利用可能なので、お風呂好きの方は滞在中に全制覇を狙ってみてくださいね。

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お風呂から出たら、京都らしい色浴衣に着替えて旅気分をさらに盛り上げましょう。無料貸出の浴衣は色も柄も豊富なので、お気に入りの浴衣がきっと見つかるはず。友達や家族とワイワイ浴衣を選ぶのも楽しいひと時です。可愛い浴衣姿の写真をたくさん撮って、素敵な旅の思い出を残しましょう♪

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JR「嵯峨嵐山駅」南口から徒歩約1分。「竹林の小径」や「嵯峨野トロッコ列車」の乗り場へも徒歩5分圏内と、嵯峨・嵐山観光の拠点としても便利なのが「ホテル　ビナリオ嵯峨嵐山」。和室と洋室が用意されており、シンプルでクリーンな雰囲気は観光で疲れた体をしっかり休めるのにぴったりです。

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朝食は、京都、そして嵐山らしいこだわりがたっぷり詰まった魅力的な和定食。 豆乳から自分で作る「汲み豆腐」をはじめ、京丹波産の新鮮たまごでいただく「たまごかけご飯」などが並びます。食後には京都民にはなじみ深い老舗「小川珈琲」も。京都尽くしの朝食に大満足間違いなし。京都の食文化をもっと好きになりますよ。

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豆乳から作ったできたての汲み豆腐は、フルフルしたやわらかい食感と大豆のやさしい甘みがたまらないおいしさです。レンゲでたっぷりすくって食べる豆腐は格別。自分で作る楽しさも相まって、普段よりも何倍もおいしく感じるはずですよ♪京都水尾の柚子塩、だし醤油、オリーブオイルで楽しんでくださいね。

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JR「嵯峨嵐山駅」から徒歩約15分、嵐⼭だけでなく嵯峨野の「⼤覚寺」や「東映太秦映画村」のある太秦⽅⾯へも歩いて行ける、観光の拠点としても便利なホテルが「サンメンバーズ 京都嵯峨」です。シンプルかつ機能的なお部屋は、清潔で温かみがある雰囲気。シングルユースもOKなので女性の一人旅にもぴったりです。

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朝食は、京のおばんざいと嵯峨豆腐、そして茶粥（白ご飯も可）を楽しめる和食膳をどうぞ。さわやかな香りの煎茶で仕立てた茶粥はあっさりと食べやすく、体の中から温まります。サラっといただけるので、胃腸がお疲れモードの時にも嬉しいひと品です。染み渡るやさしい味わいに元気も回復。1日アクティブに過ごせますよ。

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ホテル内の日本料理レストラン「嵯峨」の名物「湯葉雑炊」と、ふわふわだし巻き卵が魅力的な和朝食をいただくのもおすすめ（3日前までに要予約）。鰹出汁の豆乳鍋に湯葉がたっぷり入った雑炊はトロトロでクリーミー♪ 口いっぱいに広がる出汁と豆乳のうま味に、朝から感動すること間違いなしですよ。

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「山紫水明」を体現する自然豊かな「嵐山」。寺社仏閣やおいしいフード、素敵なショップが揃っている京都観光では外せないエリアです。そんな嵐山を100％満喫するならこだわりの朝食を食べられる旅館・ホテルに泊まりましょう。静かで穏やかな雰囲気漂う朝の嵐山で京都らしい朝食を食べれば、旅の思い出がさらに楽しいものに♪ご紹介したのはおすすめの旅館・ホテルばかりなので、ぜひ京都旅の参考にしてくださいね。