パワスポだけじゃない！朝食で出雲パワーがチャージできるおすすめホテル＆旅館7選／島根

毎日の忙しさにかまけて、気づけばちょっとエネルギー不足…。そんなときは、出雲旅行で神様にパワーを分けてもらいませんか？出雲は、縁結びの神様で有名な「出雲大社」はもちろん、全国の神々を迎える「稲佐の浜」など、神話にまつわる場所が多く、パワスポめぐりにぴったりのエリアなんです。また、美味しいものを食べた時も幸せ指数が上昇しますよね。出雲は美味しいものも豊富なので、グルメで幸福感もアップできますよ。

美味しい出雲グルメのパワーで元気に一日をスタートさせたい。その願いを叶えてくれるのが、出雲そばや出雲ぜんざいなどのご当地グルメをはじめ、地元食材を使用した魅力的なメニューが朝食で食べられるお宿です。しかも、出雲大社周辺には、縁起の良い料理がいただけたり、神話の雰囲気たっぷりだったりのホテル・旅館がいくつもあります。そんな素敵なお宿で元気をチャージしましょ♪

出雲大社駅から徒歩約15分の場所にある、全館畳敷きの和のホテル「お宿 月夜のうさぎ」。随所にシンボルのうさぎのモチーフが施され、和の趣と可愛さが融合した雰囲気のお宿です。館内には、ラウンジやライブラリもあり、お部屋以外にもくつろげる場所があります。出雲大社へは徒歩約8分で行けるため、清々しい朝のお参りもできますよ。

畳敷きの和モダンな客室は、可愛らしさと華やぎを併せ持つくつろぎの空間となっています。客室のタイプは5つ。2台の和ベッドが備わった「和洋ツイン」から4～5人が泊まれる「スイート」まで、多彩なラインナップとなっています。2人で宿泊するなら、おすすめはこちらの「和洋デラックスツイン」。窓際にデイベッドが置かれ、広々としたソファとしてくつろげます。

朝食は、明るく開放感のあるレストラン「花うさぎ」で約80種類の和洋バイキングをいただきます。メニューは、宍道湖産のしじみの味噌汁をはじめ、焼き魚や煮物などの和食、オムレツやフレンチトーストなどの洋食といった盛りだくさんのメニューがズラリ。仁多米の白米か酢飯に刺身やいくらなどの海鮮を好きなだけのせられる漁師丼もおすすめです。朝から贅沢な朝食にうっとり♡

大湯処　月の湯「月華（げっか）」にもかわいいうさぎのモチーフが配置され、ほっこりとした気分にさせてくれます。自家源泉で満たされた大浴場のほか、5つの趣の異なる貸切風呂や併設の「いにしえの宿　佳雲」の大湯処も利用可能。湯めぐり気分で多彩な湯を堪能してくださいね。湯上り処には、夜はアイスキャンディ、朝は乳酸飲料が用意されていて、ほてった体をクールダウンできますよ。

JR出雲市駅から車で約5分の場所にあり、出雲や松江市、太田市へのアクセスも良い「出雲ロイヤルホテル」。グレードの高い客室は、出雲の伝統工芸や出雲大社にちなんだインテリアで統一。高級感と出雲らしさを感じながらくつろぐことができます。特にスウィートルームやデラックスツインルームは、バス・トイレ・洗面が分かれた3点セパレートで、快適に利用できますよ。

朝食は、新鮮な地元食材をはじめ厳選した食材を使用した和洋バイキング。日替りで提供されるので、連泊でも飽きのこないメニューが並びます。品目は約20種類。食味値を競う全国規模の品評会で金賞を何度も受賞した、甘さと香りが口に広がる「仁多米」をはじめ、「しじみのお味噌汁」などの地産地消メニューが堪能できます。地元食材パワーで元気になりましょう。

夕食は、出雲らしさが味わえる「出雲雅（みやび）御膳」がおすすめ。メニューは、境港産のベニズワイガニの酢の物やのどぐろの一夜干し、大山鶏の照り焼き、奥出雲まいたけ天婦羅、出雲そば、赤天など。山陰の味が思いきり堪能できる御膳です。ご飯はもちろん、島根県産の仁多米。ツヤとコシのある豊かな味わいのご飯が料理の味をさらに引き立てます。

JR出雲市駅から徒歩約3分のところにある「センチュリオンホテル＆スパクラシック出雲」。スタイリッシュな空間で上質な時間が過ごせる宿です。客室はすべて20㎡以上、大きな窓からは山々や出雲の街並みが眺められます。なかでも、より優雅な気分で過ごせるのが、洗練されたスイートルーム。幅180cmのキングサイズのベッドが2台配置され、ゆったりとした上品な設えの空間で非日常を堪能できます。

朝食は、和朝食か洋朝食のどちらかが選べます。どちらも主に地元食材を使用した料理ですが、特におすすめは、和朝食の「出雲縁結び和膳」。島根県産の旬の魚料理や島根県産仁多米、宍道湖のしじみの佃煮などのほか、八百万の神様を迎える稲佐の浜の海水で造られた「かみしお」も味わえて、出雲のパワーを体に取り入れられますよ。和朝食か洋朝食のどちらを選んでもいただける、「おかわりコーナー」の出雲そばやカレーなどもおすすめです。

館内の1階にあるスパ＆サウナ施設の大浴場では、数多くのミネラル群を含むトゴール鉱石を使用したお風呂、トゴール人工温泉の湯でゆったりとくつろげます。お湯の温度は42℃。朝のお風呂上りには、「お福わけサービス」として乳酸菌飲料のサービスもありますよ。

セルフロウリュ高温サウナ「ZIEL（ジール）」では、1300℃超の温度で鋳造された人工セラミックストーンを従来と比べて2～2.5倍搭載。ロウリュ時には迫力ある蒸発量や音が楽しめます。もちろん、水風呂も外気浴スペースも完備。心地よい爽快感を堪能してくださいね。

出雲市駅より徒歩約3分の場所にある「ホテルエリアワン出雲」。無料の貸出備品が充実し、加湿器や空気清浄機、低反発枕のほか、レンタサイクルも無料で利用できます。客室は、シングルルームでもくつろげるスペースが確保された効率的な間取り。もっとゆったりめの空間で過ごしたいなら、120cm幅のセミダブルベッドが2台配置された、こちらのツインルームがおすすめです。落ち着いた雰囲気で、リラックスできますよ。

朝食ビュッフェのメインは、毎朝ホテルオーブンで焼き上げられた、サクッと食べられる「焼きたてパン」とサラサラといただける「出汁茶漬け」。出汁茶漬けは、島根県産のコシヒカリの上に、しじみの佃煮やノドグロのふりかけなど、山陰地方のご飯のお供をトッピングしていただきます。トビウオを使った郷土料理の練り物「あごの焼き」やスープ、サラダ、ドリンク類もあり、目覚めたばかりの体にぴったりの朝食に大満足間違いなし！

バスアメニティも充実。「もっとお肌や髪に優しいアメニティを使いたい…」といった女子の要望に答え、採用されたのがDHC（ディーエイチシー）アメニティ。そのほか、1階フロント前には、数種類のシャンプーやトリートメントが並ぶシャンプーバーがあり、好みのものをカップに入れて使用できます。

「出雲大社」から徒歩約8分の場所にある「いにしえの宿　佳雲」。神話や伝説をモチーフに作られたお宿です。客室すべてに専用風呂が付き、贅をつくしたこだわりの空間となっています。自家源泉を引き込んだ天然温泉の露天風呂付きのプレミアム客室は特におすすめ。贅をつくしたくつろぎの空間で、自由気ままにゆっくりとした時間が過ごせます。

朝食は、小鉢や焼物、台の物、サラダ、汁物など「一汁七菜」をコンセプトにした和食膳。目の前で炙るのどぐろ一夜干しや郷土料理の練り物「あごの焼き」、仁多米のご飯との相性抜群のしじみのお味噌汁など、島根名物をじっくりと味わえる朝餉です。そのほか、飲み物やだし巻き卵、運ばれてきてから火が入れられる熱々の小鍋、甘味などが揃い、朝から贅沢な気分で食事が楽しめますよ。

夕食は、日本海に面した出雲ならではの海の幸、上質な島根和牛、季節の野菜など、旬の厳選素材を使用した会席料理がいただけます。食前酒の「地伝酒カクテル」は、太古から出雲地方で造り続けられた独特のお酒と果実シロップで作ったお宿オリジナル。前菜からお造り、台の物、デザートまで趣向を凝らした旬の味わいを堪能してくださいね。

こちらのお宿では、「大湯処　雲の湯 『蒼雲』」の内湯や立湯、露天風呂などの多彩なお風呂で自家源泉から湧き出る天然温泉が堪能できます。また、併設された「お宿 月夜のうさぎ」の大湯処　月の湯「月華（げっか）」も利用可能。そのほか、漆の湯、岩の湯、絹の湯などの5つの趣の異なる貸切風呂も含めて湯めぐりも楽しめます。「出雲大社」の早朝参拝に行く前に、温泉で身を清めていくものおすすめ。

出雲大社正門まで徒歩約1分、明治10年創業の老舗旅館「竹野屋旅館」。“神々の国への玄関宿”として歴史を築いてきたお宿です。客室は、内装や水回りなどを一新した新館と、昭和初期の面影を残した本館それぞれにさまざまなタイプのお部屋が用意されています。なかでもおすすめは、和と洋が見事に融合した新館の和洋室「すいせん」。窓からは、神秘的な「出雲大社」背後の八雲山が眺められます。

出典：okiesさんの投稿

朝食は、お食事処でいただく「三宝膳朝食」。真ん中のお盆を神様にお供え物をする際に使用する台「三方」に見立て、「出雲大社」にちなんだ縁起の良い食材を三つの器で表現。そのひとつ「ご縁盛り」には出雲の縁起の良い季節野菜など、「鶴山・亀山見立て」には昆布旨煮と鶴大根・亀人参、「出雲神在（ぜんざい）」が盛り付けられます。神西湖（じんざいこ）産しじみ汁も加わり、朝から縁起の良い出雲グルメでパワーチャージ♪

大きな窓のある開放的な大浴場では、庭園を眺めながら湯浴みできます。夕方には庭園が美しくライトアップ。道路を挟んですぐの「出雲大社」の早朝参拝へ行く前に身を清める際にもおすすめ。夜はライトアップされた庭園を愛でながら、早朝は清々しい朝の景色を眺めながら湯浴みを楽しみましょう。

出雲市駅から徒歩約1分の便利な立地にある「天然温泉 八雲の湯 ドーミーイン出雲」。客室は、ダブルルームやクイーンルームなど4タイプあり、ゆったりとした広さのお部屋でくつろぐなら「デラックスツインルーム」がおすすめです。部屋着は動きやすいスウェットが用意され、大浴場やレストランへの移動時も着用可能。滞在中リラックスして過ごせますよ。

出典：

こちらのホテルでは、1階レストランでバイキング形式の和洋の朝食がいただけます。メニューは、サラダや卵料理、デザートなどバラエティ豊富なラインナップ。小鉢が並ぶ「小鉢横丁」だけでも約20種類も用意されています。風味の強いそば粉を使用した出雲蕎麦を、割子という器でいただくご当地メニューの「割子蕎麦」やしじみ汁もおすすめ。“免疫力UP（アップ）！”がコンセプトの朝食で、出雲パワーもチャージして、また元気に旅を続けましょう。

最上階の11階、天然温泉大浴場「八雲の湯」では、温泉の湯で満たされた内湯をはじめ、露天風呂や壷湯、サウナで日頃の疲れを癒すことができます。また、女性大浴場入口には電子ロックが設置され、入るには暗証番号の入力が必要。深夜や早朝参拝に行く前など、利用者が少ない時間帯でも安心して利用できますね。

神話の神々が集う出雲は、日々の忙しさでちょっと不足しているエネルギーを補充するのにぴったりのエリア。しかも出雲には、美味しくて心も体も元気になれるグルメがたくさんあります。そして、地元食材を使用した料理が朝食でいただける宿も。そんな宿に泊まると、出雲旅行はさらに満足度が高まりますよね。次の旅行では、出雲の朝食が美味しいホテルに泊まってはいかが？