2016年04月03日
東京でカレーなら純喫茶が穴場!喫茶店の有名カレー9選
カレー好きの間で一目置かれている喫茶店のカレー。時々無償に食べたくなるこの不思議な魅力は何なのか!?独自に配合したスパイスが絶妙だったり、何日も煮込まれることで出る深いコクだったり。それになんといってもあの昭和レトロな空間で味わうのが最高で、 その後に飲む珈琲との相性がまた格別だったり。あの駅にあの街角にそんな至福な時間を体験できる都内のしぶ~い喫茶店の名物カレーを集めました。
喫茶店といえば飲み物を飲みながらゆっくり過ごすところ……というイメージがあります。しかしこれから紹介するお店は、長い時間をかけて守られてきた美味しいカレーの食べられるお店です。昭和レトロの純喫茶の面影が残るお店で、ゆったりと落ち着いた雰囲気を楽しみながら、美味しいカレーを食べませんか?
昭和54年春のオープン以来、吉祥寺の商店街地下で変わらず親しまれてきた、隠れ家的な純喫茶「くぐつ草」。まるで洞窟の中のような店内には、長年使いこまれた木製のテーブルとイスがゆったりと置かれています。名物くぐつ草カレーは、20kgの玉ねぎを半日かけて炒め、さらに約10種類のスパイスを加えて一日煮込んだ本格カレーです。長時間煮込むことで生まれる優しい味わいは、一度食べたら忘れられない美味さ。
COFFEE HALL くぐつ草の詳細情報
COFFEE HALL くぐつ草
吉祥寺、井の頭公園 / 喫茶店、カレー
- 住所
- 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-7-7 島田ビル B1F
- 営業時間
- [月] 10:00 - 22:00 [火] 10:00 - 22:00 [水] 10:00 - 22:00 [木] 10:00 - 22:00 [金] 10:00 - 22:00 [土] 10:00 - 22:00 [日] 10:00 - 22:00
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
- ¥1,000~¥1,999
吉祥寺の純喫茶「茶房 武蔵野文庫」は、店主が学生時代に足繁く通った早稲田文庫の面影をそのまま、今の店に引き継いでいます。早稲田文庫は1984年の秋に35年の歴史に幕を閉じた名喫茶で、そこで公開されていた明治・大正時代の貴重な蔵書は今も店内に置かれています。純喫茶店らしくクラシック音楽がたえず流れ、心が癒されます。こちらには俳優の斎藤晴彦氏も愛したカレーがあります。
「武蔵野文庫」名物のカレーは、柔らかく煮込まれたチキンと大ぶりのじゃがいもが目をひきます。控えめながら後からくる辛さがクセになる、絶妙なバランスのスパイス使い。セットで付けられるコーヒーはホットでもアイスでもOK。香り豊かな味わいが楽しめます。
茶房 武蔵野文庫の詳細情報
茶房 武蔵野文庫
吉祥寺 / 喫茶店、カレー
- 住所
- 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-13-4
- 営業時間
- [月] 定休日 [火] 10:00 - 21:00(L.O. 20:30) [水] 10:00 - 21:00(L.O. 20:30) [木] 10:00 - 21:00(L.O. 20:30) [金] 10:00 - 21:00(L.O. 20:30) [土] 10:00 - 21:00(L.O. 20:30) [日] 10:00 - 21:00(L.O. 20:30) [祝日] 10:00 - 21:00(L.O. 20:30) 定休日の月曜日が祝日の場合は営業します。 その場合は、翌日の火曜日が休みとなります。
- 定休日
- 月曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
- ¥1,000~¥1,999
コーヒーはもちろん、ケーキも人気の高円寺の老舗喫茶店「七つ森」。入り口から既に昭和レトロを感じさせる古い喫茶店です。創業は1978年と、35年以上続くこちらのお店。アンティークな調度品が揃えられ、使い込まれた家具が優しい雰囲気をかもし出しています。
来店した多くの人が注文するカレー。数種類あるカレーメニューの中でもお薦めの「ココナッツカレー」は、ココナッツのまろやかさの後から、次第にスパイスが効いてくる、絶妙なバランスのカレーです。ルーからすべて手作りされるこだわりの逸品。ランチセットにはスープ・サラダ・コーヒーor紅茶付き。
七つ森の詳細情報
七つ森
新高円寺、高円寺、東高円寺 / 喫茶店、カフェ、ケーキ
- 住所
- 東京都杉並区高円寺南2-20-20
- 営業時間
- [月] 10:30 - 22:00 [火] 10:30 - 22:00 [水] 10:30 - 22:00 [木] 10:30 - 22:00 [金] 10:30 - 22:00 [土] 10:30 - 22:00 [日] 10:30 - 22:00
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
- ¥1,000~¥1,999
国分寺「ほんやら洞」は1970年代に開店。元々は京都出町柳にフォークソングのミュージシャンらが文化発信の拠点として、「ほんやら洞」を昭和47年オープン。その中心メンバーが国分寺に開いたのが現在の「国分寺ほんやら洞」です。多くの若者が熱く語り合っていた、昭和カフェ文化の雰囲気が今に残っています。
ライスの上にのったレーズンが懐かしい昭和を感じさせます。インド風のスパイシーなルーにゴロンと転がるチキン。スパイスの効いた少し辛めのカレーで、食べ終わるころには汗だくになってるかもしれません。合間にレーズンを食べて箸休めしながら食べてください。
ほんやら洞 国分寺店の詳細情報
ほんやら洞 国分寺店
国分寺 / カフェ、カレー、バー
- 住所
- 東京都国分寺市南町2-18-3 B09
- 営業時間
- [月] 12:00 - 00:00 [火] 12:00 - 00:00 [水] 12:00 - 00:00 [木] 12:00 - 00:00 [金] 12:00 - 00:00 [土] 12:00 - 00:00 [日] 12:00 - 00:00
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
- ¥1,000~¥1,999
本郷通りから少し入った東京大学正門前にある「万定フルーツパーラー」は、大正時代の創業です。元々は東大病院へ見舞いに来た人へ向け、果物を販売する果物屋から始まりました。フルーツパーラーが流行したのを機に、その隣で喫茶店を始めました。現在の石造りの建物は、昭和3年の建築当時そのまま。
東大生にも人気のカレーは、豚肉と玉ねぎだけの、一見シンプルなカレーに見えます。しかし人参・にんにく・玉ねぎなどの野菜をふんだんに使って煮込み、それらが溶けこんでいるため、奥行きのある味わいです。ドリンクセットはありませんが、こちらはフルーツパーラーですので、数種類用意されている手絞りの天然ジュースがオススメです。是非一緒に注文してみてください。
万定フルーツパーラー (マンサダフルーツパーラー) - 東大前/フルーツパーラー [食べログ]
閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。
学生街神保町にある「さぼうる2」はレジェンドカフェ「さぼうる」の姉妹店。戦後まもなく開店し、昭和の時代とともに生きてきた喫茶店です。「さぼうる」はナポリタンが有名で人気ですが、「さぼうる2」はカレーライスが一押しです。じゃがいもが型くずれするほど煮込んだ、とろりとしたルー。ピリッとした辛さが印象的です。深皿に盛られボリュームたっぷりのビーフカレーで、食後の満足感間違いなし。セットはコーヒーorミルクor紅茶orスープが付きます。
ボリュームタップリの美味しいナポリタンも是非お試しを。
昭和にタイムスリップしたかのような、ノスタルジックな店内。木のテーブルは小さめで、周りの人とぎゅっとくっつく感じがしますが、それが不思議と落ち着きます。
さぼうる 2の詳細情報
さぼうる 2
神保町、竹橋、九段下 / 洋食、喫茶店、バー
- 住所
- 東京都千代田区神田神保町1-11
- 営業時間
- [月] 11:00 - 18:00 [火] 11:00 - 18:00 [水] 11:00 - 18:00 [木] 11:00 - 18:00 [金] 11:00 - 18:00 [土] 11:00 - 18:00 [日] 定休日 [祝日] 11:00 - 18:00 ■ 定休日 祝日不定休
- 定休日
- 日曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
- ¥1,000~¥1,999
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文京区本郷にある「ルオー」は画家だった初代店主が、昭和27年に画廊喫茶として東大赤門近くにオープンしました。一時閉店後、現在の東大正門前に「喫茶ルオー」として再開。背もたれにコーヒーカップの形がくり抜かれている椅子は、当時から使い続けているもの。店内にすっきりとした統一感があります。
こだわりのセイロン風カレーが名物です。「セイロン風」とうたいながらも、一口目は小麦粉を使った昔ながらのカレーの印象を受けます。しかし食べ続けると、スパイスが後からしっかりと効いてくる、奥深いカレーです。食後についてくるセミコーヒーでほっと一息つきましょう。
喫茶ルオーの詳細情報
喫茶ルオー
東大前、本郷三丁目、春日 / 喫茶店、カレー
- 住所
- 東京都文京区本郷6-1-14
- 営業時間
- [月] 09:30 - 20:00 [火] 09:30 - 20:00 [水] 09:30 - 20:00 [木] 09:30 - 20:00 [金] 09:30 - 20:00 [土] 09:30 - 17:00 [日] 定休日 [祝日] 定休日
- 定休日
- 日曜日、祝日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
- ¥1,000~¥1,999
台東区浅草3丁目あたりには昭和60年代の懐かしい雰囲気のお店がまだ多く残っています。「ジョイ」もその一つ。多くの人々が喫茶に通った昭和の時代が、そのまま残る喫茶店です。店内にはあの懐かしいテーブル型ゲーム機が置かれ、入り口近くには電話ボックスもあるレトロなお店。
ソースポットに入ったカレーから出ち昇る香りがなんともいえません。お皿によそうことでさらに香りが広がります。ポークの塊がうれしい、大人も子供も楽しめる万人向けの辛さがうれしいカレーです。サラダとスープがセットで付きますが、食後のコーヒーは追加で注文を。
ジョイの詳細情報
ジョイ
浅草(つくばEXP)、浅草(東武・都営・メトロ)、入谷 / 喫茶店
- 住所
- 東京都台東区浅草3-37-6
- 営業時間
- [月] 08:30 - 18:00 [火] 08:30 - 18:00 [水] 08:30 - 18:00 [木] 08:30 - 18:00 [金] 08:30 - 18:00 [土] 08:30 - 18:00 [日] 定休日
- 定休日
- 日曜日
- 平均予算
- ~¥999
開店から30年が経つ、東横線都立大学駅の喫茶店「ドンキー」。店内は照明がやや落とされていて、茶色で統一した調度品から、昔ながらの喫茶店の雰囲気が感じられます。地元の人からも長年愛されているのがわかる、アットホームな喫茶店です。
カレーの匂いが店内に満ちるほど、カレーに力を入れているお店です。中でも「肉・野菜カレー」は7種類の野菜と、スライスされたポークがたっぷりと入った贅沢カレー。スパイスも独自に配合して本格カレーに仕上げています。
ドンキー - 都立大学/喫茶店 [食べログ]
閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。
行ってみたいお店は見つかりましたか?喫茶店のカレーはレストランとは一味違った美味しさです。さらに食後のコーヒーで心休まるひと時楽しみましょう。