ひまわりの花言葉知ってる？ちょっとクサい花のプレゼントが意外と嬉しい！

まずは夏にぴったりの、ひまわりの花言葉から。ひまわりの花言葉は、「あなただけを見つめる」「熱愛」「愛慕」「憧れ」などです。ひまわりは太陽神アポロンに恋をし彼を見つめ続けた少女の化身である、というギリシャ神話から、この花言葉が生まれたといわれています。

そんなひまわりは、好きな人への告白やプロポーズにぴったり。告白の場合は「ずっとあなただけを見つめてきました」という言葉で、プロポーズの場合は「これからもずっとあなただけを見つめます」という言葉を添えて、プレゼントするのはいかがでしょう。見た目も華やかで情熱的なひまわり。ほかのお花と組み合わせて、より豪華な花束にするのもおすすめです。

もっと情熱的にひまわりの花言葉を伝えたい！という方には、ひまわりが一面に咲いた、ひまわり畑がおすすめです。こちらの写真は、神奈川県座間市で毎年開催されている「座間市ひまわり畑」のもの。2ヶ所の会場がありますが、特におすすめなのは45万本のひまわりが咲く座間会場。今年は8/11（木）～16（火）に開催されます。たくさんのひまわりの中で、熱い想いを伝えてみては？

次にご紹介するのは、色鮮やかでかわいらしい春の花、チューリップの花言葉です。赤、黄色、白、ピンクなど、さまざまなカラーバリエーションが魅力ですが、花言葉も色によって異なります。チューリップを贈る際は、その色にも気を付けましょう。

チューリップの花言葉は、赤「愛の告白」、ピンク「真実の愛」、紫「不滅の愛」といわれています。好きな人に告白をする際や、長年一緒にいるパートナーに改めて愛を伝える際などにぴったりですね。反対に黄色は「実らぬ恋」、白は「失恋」という意味になりますので、贈り物には不向きです。花束を作る際の色選びに気を付けましょう。

そんなチューリップをたくさん見ることのできるおすすめのスポットが、千葉県の佐倉チューリップフェスタ。100種類、約71万本のチューリップが咲き誇る、関東最大級のチューリップ畑です。開花時期は4月ですので、春になったらぜひ訪れてみてくださいね。

続いてご紹介するのは、ハナミズキの花言葉です。ハナミズキは、初夏に咲くピンクや白の繊細で美しい花で、秋になると赤い実をつけます。そんなハナミズキの花言葉は、「私の想いを受け止めて」「返礼」です。明治末期、東京市長がサクラの木をワシントンに贈呈した際、返礼としてハナミズキが贈られたことからつけられた花言葉だといわれています。

「私の想いを受け止めて」という花言葉を用いれば、好きな人への告白に。また「返礼」という花言葉を用いれば、お世話になった人へのお礼として贈ることができます。さらに、秋にできる赤い実でリースを作ることもできますよ。花束やリースなど、お好みのアレンジでプレゼントをしてみてくださいね。

ひまわりやチューリップなどに比べると、少し地味な印象のハナミズキ。しかし、淡いピンクや白の花びらは繊細で美しく、派手ではないけれども非常に魅力的な花なのです。そんなハナミズキに力を入れているのが、埼玉県の「石井実生園」。4月になるとハナミズキまつりが開催され、フレンドシップ、ピンクハピネス、ファーストラブといった多数のハナミズキを観賞することができます。

次にご紹介するのは、華やかな胡蝶蘭の花言葉です。蝶が舞っているかのような大きな花びらが美しく、贈り物として非常に人気があります。花言葉は基本的に「幸福が飛んでくる」ですが、ピンク色は「あなたを愛しています」、白は「清純」を意味します。贈る相手やシチュエーションによって、花の色にも気を付けると良いでしょう。

華やかで美しい胡蝶蘭は、結婚祝い、出産祝い、開店祝いなど、さまざまなお祝い事の贈り物として使用されます。ただし結婚祝いの際は、「清純」を意味する白の胡蝶蘭が良いでしょう。またピンク色の胡蝶蘭なら、愛の告白にぴったり。花言葉の通り、「あなたを愛しています」とストレートに愛を伝えるのがおすすめです。

贈り物の定番の胡蝶蘭、実は沖縄と馴染みが深いということをご存じでしたか？沖縄は胡蝶蘭の原産地である東南アジアと気候が似ているため、胡蝶蘭が育てやすいのです。そんな胡蝶蘭を観賞できるおすすめスポットが、美ら海水族館で有名な国営海洋博公園内にある、「熱帯ドリームセンター」。常時2,000株以上の蘭が展示されており、胡蝶蘭に特化した温室もありますよ。

最後にご紹介するのは、鮮やかな色合いが美しい、ブーゲンビリアの花言葉です。南アメリカに分布する植物で、暖かい気候なら1年中花を咲かせます。そんなブーゲンビリアの花言葉は、「情熱」「魅力」「あなたしか見えない」など。華やかなブーゲンビリアらしい、情熱的な言葉です。

「あなたしか見えない」という花言葉を持つブーゲンビリアは、情熱的に愛を伝えたい方にぴったり。白、赤、ピンク、オレンジ、黄色などさまざまな色がありますが、愛の言葉を贈るなら、やっぱり赤かピンクがおすすめ。ブーゲンビリアの花びらはとっても鮮やかな色合いですので、情熱的な想いがより強く伝わるはずです。

ブーゲンビリアの花を見られるスポットとしておすすめなのが、宮崎の「青島亜熱帯植物園」です。宮崎では2014年に空港の愛称が「宮崎ブーゲンビリア空港」に決まり、ブーゲンビリアが宮崎のシンボルとして、多くの人々に愛されています。中でもここ青島亜熱帯植物園は、シンガポールから宮崎に初めてブーゲンビリアが入ってきた場所なのだそう。色とりどりのブーゲンビリアを、ゆっくりと観賞できるスポットです。

大切な人に贈りたい花5つと、その花言葉をご紹介してきましたが、いかがでしたか？普段恥ずかしくてなかなか口にできない想いも、花言葉を借りれば伝えられるかもしれません。好きな人に告白をしたいという方、また普段一緒にいる相手に改めて自分の気持ちを伝えたいという方、ぜひ花のプレゼントを贈ってみてはいかがでしょうか。