北海道札幌で地元客が旨い！とおすすめする人気の“そば屋”15選

出典：りとるみいさんの投稿

札幌市内中心部を走る路面電車（市電）がループ化されて沿線のお蕎麦屋さんへのアクセス後よくなりました。
地元客に人気の市電沿線のお店と、学生に人気の新しいタイプの蕎麦もご紹介させていただきます。

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店名の「がっついて食べる蕎麦」をコンセプトに、健康に良いルチンを多く含むモンゴルの韃靼蕎麦を使用しています。具材たっぷりのつけ麺スタイルで、タレには特製ラー油を投入すると更に新しい味を楽しめると、札幌では話題の新蕎麦となっています。

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カウンターは立食、テーブル席は椅子が用意されています。最初に食券機でチケットを購入してキッチンカウンターに進み、品物を受け取り席に着くことになります。

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スタイリッシュな店内は、とてもお蕎麦屋さんとは思えないお洒落な空間です。店名は「ガッつけ」ですが女性客の利用が多いのも頷けます。店頭に写真付きのメニューが掲示されていますので、入店前に注文の品を決めておくと食券機で迷くことなくスムーズに購入することができます。

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昼はセットメニューが充実していて地元サラリーマンの胃袋を満たせてくれます。セットメニューとは言え手打ちそばのクオリティは維持されているのが人気の秘密です。

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夜は天婦羅などがつく晩酌セットがおすすめです。〆のお蕎麦は蕎麦粒が練り込まれていて、地元客からは「エッジが効いたウマい蕎麦」と高評価。もちろん昼夜を問わずザル蕎麦は人気NO.1の品です。

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札幌中心部のビルの地下にある店舗は、ランチタイムは混雑しているので、ちょっと時間をずらしてゆっくり食事をするとよいでしょう。

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落ち着いた雰囲気をもつ老舗、札幌中心部では「一番混んでいる店」とも言われるほどいつも満席の超繁盛店です。おすすめの「鴨せいろ」は、鴨肉の柔らかさと程よい脂、更科そばの食感が素晴らしいと高評価のお店です。

出典：★スマイル★さんの投稿

一流の蕎麦屋は天ぷらが美味しい。脂が切れたサクサクの衣にジューシーな具材を包んでいます。蕎麦の香りを消さないため二と、天つゆの別盛りでいただけるおすすめの品です。

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都会の真ん中に風情ある佇まいは料亭のようと女性客に大人気です。客席窓からの四季折々の庭園は、真っ白な更科蕎麦と同じくらい感動できると、喧騒を忘れさせてくれる見どころのひとつになっています。

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札幌を代表する「大盛り」で有名なお蕎麦屋さん。大通公園1丁目にそびえ立つテレビ塔の地下にある『大番』の支店です。本店は行列ができる超混雑店ですが、「大通店」は席に座ってゆっくり食べられるのが特徴です。

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一般的な蕎麦屋の大盛サイズが「並」です。「中盛」の追加料金が安いので「大したことないな」思ったらとんでもないことになります。まして「大盛」は体調を考慮してから注文することをおすすめします。

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夕方からは「そば居酒屋」として、お酒や肴が楽しめる居酒屋と蕎麦を食べられます。特に酒の種類が豊富で日本酒ファンが蕎猪口をグイ飲み代わりに傾けています。

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しっかりした鴨肉、しっとり甘い焼きネギ、ユズが香る特別な一杯に多くの地元客が惹きつけられています。北海道人が好む甘めの汁とは違い、本格的な辛口の鰹出汁は蕎麦本来の旨味を損なわないと高い評価を受けています。締めの蕎麦湯までしっかり頂いて一杯の蕎麦の完食です。

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蕎麦一人前の量が少ないので、「大盛」で注文するのが一般的です。スタンダードの麺量なら女性でも3～4口で終わってしまいますので、「量が少ないので大盛いかがですか」と聞かれたら、迷わず「お願いします」と伝えてください。

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お店は外付けの鉄階段を上がるので、一瞬「ここが有名店なの？」って心配になるかもしれませんが、上がってしまえば大丈夫！　趣のある廊下が出迎えてくれます。

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札幌で「更科蕎麦」といえば『花蕎（かきょう）』です。名だたる人気店のなかでもダントツに旨い蕎麦を食べることができると高評価。店主おひとりなのでランチタイムは外した方がスムーズにいただくことができます。

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石臼で挽いた茶色の「田舎蕎麦」は、蕎麦の香りが高くファンにとっては満足できる逸品です。ただし「ザル」は一般的な「モリ」のことで海苔は付いていません。海苔付きザルはプラス料金、また田舎蕎麦は更科よりも価格がアップしていますのでご注意を。

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隠れ家的な蕎麦店。そば通が「とにかく旨い」と絶賛する手打ちそばの名店です。ウリは「更科」なので、最初に一杯は白い麺で、お次があれば「田舎」と最低でも2回は通いたいお店です。

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蕎麦の分量は十分！　たくさんの具材が楽しめると地元客イチオシのメニューです。大混雑店なので"運が良ければ"になりますが、1日限定10食の「手打ちかしわせいろ蕎麦」がおすすめです。

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サクっと揚げた天婦羅がおすすめです。大きなエビとキスを中心に地元野菜（ナス・ササゲ・ピーマンなど）を立体感のある盛り付けが印象的です。甘口の天つゆは大根おろしと生姜による、ほどよい辛味も加わり、別盛りの蕎麦と一緒に楽しめます。

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藻岩山の麓にある札幌の人気蕎麦店です。大きな建物ですが店内は更に広く、静かに流れるジャズと相まってゆったりした時間を過ごすことができます。

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チェーン展開するほど有名店となった『幌加内（ほろかない）製麺』の中島公園通り店です。道産の幌加内そば粉を100％使用しているこだわりの蕎麦屋であり、なによりもリーズナブルな価格で地元サラリーマンや学生はもちろんこと、ファミリーで利用する「ウマくて安い」お店です。

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幌加内そば8割+道産小麦2割を配合した「二八（にはち）」が自慢。もう1つの自慢が北海道名物のザンギとコラボした「大判ザンギ丼と幌加内もりそばのセット」です。ボリューム満点のザンギとシコシコの麺が空腹を満たしてくれると地元客から大絶賛の一品です。

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札幌から約150kmも離れた幌加内町は、旭川空港よりもさらに稚内（北方向）にある道北の町です。全国の蕎麦出荷量で絶対的なシュアを持つ道産蕎麦の有名ブランドとして広く知られています。産地を店名に掲げたこだわりの蕎麦を楽しめるお店です。

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太麺の手打ちそばが魅力。ワシワシと頂くような男性的な田舎蕎麦が人気で、地元客が通う人気店となっています。当初は土日のみの営業でが現在は毎日営業（週一定休有）になっていますので、がっつり食べたいサラリーマンなどで賑わっています。

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冷たい蕎麦は「モリとザル」、温かい蕎麦は「カケとかしわと親子」。シンプルな定番メニューですが、あとはトッピングメニューからお好みを選んで注文することになります。おすすめトッピングは太い麺を喉ごし良くしてくれる山掛け（長芋）です。

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太麺の手打ち蕎麦が魅力。店内には「出勤簿」なるものが張り出されていて、入店記念に名前を記入できるようになっています。ランチタイムは混雑しているので、ちょっと時間をずらした方がゆっくり食べることができます。

出典：食べ過ぎ太り過ぎさんの投稿

時間に余裕があればぜひとも一度は食べておきたいのが『然（しかり）』です。蕎麦の香りを楽しめると地元食通が絶賛する手打ちそばです。

出典：食べ過ぎ太り過ぎさんの投稿

注文してから蕎麦粉に水を入れ捏ね始めます。カウンターの目の前で繰り広げられる蕎麦打ちを十分に楽しめる蕎麦通には堪らないひと時ですが、目の前に蕎麦が出てくるまでには相当時間がかかるので「時間に余裕」が必要となります。

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蕎麦にこだわりを持つ店主の蕎麦油は格別な一杯です。珍しい白醤油で造った黄金色の透明なのそば汁も魅力のひとつです。

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裏路地にある隠れ家的なお店なので、最初にスマホナビをセットしておくとスムーズにたどり着くことができます。ちなみにお店を探すよりも、店先に置かれている看板『蕎麦 然』を探した方が見つけやすいはずです。

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狸小路で名店がひしめき合う「狸小路市場」の2階にある蕎麦居酒屋です。カウンターに並べられた材料をみて注文し、肴にしてお酒とともに味わう、そして〆の蕎麦をいただく、そんな感じなのでお蕎麦自体はリーズナブルな価格で提供されています。

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初めてなら「おそうざいセット」がおすすめです。お酒の肴をセットで注文できるので価格を気にすることなく、美味しいお蕎麦を堪能できます。

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道南「黒松内産」の蕎麦粉で造られた麺は屋や細目ながらシコシコした食感を楽しむことができます。2階への入口が狭く分り難いので、小路をじっくり探してみてください。

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美味しいお蕎麦をいただくにはそれなりの手順が必要です。一般的には芋か麦の焼酎と肴にだし巻卵を注文します。時間を気にすることはなくのんびりと過ごし、何度か杯を開けたところで〆の蕎麦を注文します。

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おすすめは「かも南」です。鴨は程よく炙られた柔らかい肉質、南蛮（ネギ）は甘みが出るまでじっくり焼かれた旨さが魅力です。蕎麦と食べるのもよし、肴としてツマミにするもよしです。

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『探偵はBARにいる』の舞台となった「すすきの0番地」の地下にあるお店です。開店以来「隠れ家」の雰囲気を大事にしていることもあり、入口に看板はありません。ドアの左側に小さなガラス窓があってクラスのなかに「朱月庵」の名刺が1枚入っているだけです。

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唐辛子・月見（生卵）・天かすはどれも蕎麦では普通のトッピング。でもドンブリをのぞき込むと「なんだか違う」と思えるのはニラの存在です。流行りの台湾ラーメン風の『辛旨かすそば』がおすすめです。

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大阪南河内の「かすうどん」がルーツで、牛のホルモンをカリカリに揚げた「油かす」をトッピングしたものです。それを北海道バージョンの蕎麦を使って「かすそば」になりました。

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ススキノ地区にあるお店らしく夕方開店の翌朝までが営業時間です。〆蕎麦に辛さを求める常連客が注文するのは「辛さ」の度数です。1～3まではノーマル料金、それ以降追加料金がかかりますが、酔いの勢いもあってか「30」を注文するチャレンジャーが多くいるようです。

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老舗が立並ぶ札幌の中心部でも「老舗中の老舗」と自他ともに認める明治22年創業の蕎麦店です。旬の味を大事にすることから蕎麦は季節によって変わります。のどごしの良い道産長芋を使った「とろろ」（山掛け蕎麦）がおすすめの品です。

出典：Le vin,la vie.さんの投稿

長い歴史をもつお店らしく、どの品も比べられないレベルの蕎麦が揃っています。箸休めにおすすめなのが、北海道産のジャガイモと、北海道漁港で揚がるスケソウダラの子（鱈子）の淡い綺麗な色をした「いももち」です。

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店内は1階と地下があり、お蕎麦だけなら1階、お酒も召し上がるのなら地下がおすすめです。立派な店構えですが創業以来の利用しやすいお手ごろな価格が特徴です。

出典：プルメリアンさんの投稿

蕎麦の概念をすべて取り除いた衝撃的なインパクトは、老若男女を問わず話題の的となっています。基本はラーメンと同じコンセプトで、麺が蕎麦になった感じです。背脂、肉盛り、ラー油、唐辛子と太麺をワシワシ食べるワイルドなドンブリが特徴です。

出典：パワーフェードさんの投稿

卓上には「赤鬼の素」（唐辛子）の入った壺が置かれていて、好みにあわせて自由に入れることができます。壺の中身を全部入れると、全く違ったシロモノになるのでご注意を。

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北海学園大学周辺の学生街の大盛系蕎麦店です。大学構内に地下鉄駅がありますが、市電利用なら「山鼻9条駅」で降車して15分程度の距離です。店内は先に食券購入、カウンター席のみで、鬼蕎麦造りのパフォーマンスを見ながら待ちます。

出典：otoeiさんの投稿

幌加内などの有名な蕎麦の産地を持つ北海道は蕎麦文化の定着した土地柄です。掻き込む立ち食いソバも美味いものですが、たまにはお洒落な蕎麦猪口の柄を眺めながら、薫り高き蕎麦を楽しむゆっくりした時間を過ごしてみてはいかがでしょう。