モンブラン発祥のお店！自由が丘の老舗「モンブラン」を堪能♪

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「モンブラン」と聞いて思い浮かぶもの。「アルプスの名峰」よりも先に、「栗のケーキ」と答える方も多いのではないでしょうか。栗のケーキ・モンブランは、その名の通り、アルプスの名峰・モンブランをモチーフに生まれました。

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パリの老舗カフェ「アンジェリーナ」で、1900年初頭に発祥したといわれているモンブラン。出始めた当初から人気看板メニューとなり、パリジェンヌたちを楽しませました。

出典：なを子さんの投稿

スイーツ激戦区の自由が丘にある「モンブラン（TOKYO JIYUGAOKA MONT-BLANC）」が、日本でのモンブラン発祥のお店と言われています。初代店主の迫田千万億(さこたちまお)氏は、1933年、フランスでモンブランと出会いました。

■アクセス
東急東横線・自由が丘駅より徒歩2分。

出典：よい子さんの投稿

モンブランを想像する時、黄色いソバのようなクリームを思い描きませんか？それは、迫田氏によって生み出された、日本のモンブラン。迫田氏はフランスでモンブラン作成の許可を取り、茶色い栗クリームを、日本人好みの甘露煮を使った黄色いクリームにアレンジしました。1984年に「アンジェリーナ」の茶色いモンブランが日本に来た時は、逆に珍しい！と驚かれるほど、迫田氏の黄色いモンブランが日本に定着していたんです。

出典：なを子さんの投稿

トップの白は、モンブランの万年雪をイメージ。サクッとした歯ごたえのメレンゲです。その下のマロンクリームは、和菓子専用の道具「小田巻(おだまき)」で絞っています。

出典：ホクホクさんの投稿

下の層はカステラ生地にカスタードクリーム、栗の甘露煮が丸ごと1粒入っています。その上に生クリーム、バタークリームが重なり、トップのマロンクリームを支えています。ふわっ、とろっ、サクッと、味覚も食感もゴージャス♪ このレシピは、創業当初から大切に受け継がれています。

出典：玉かずらさんの投稿

受け継がれているものと言えば、お持ち帰り用の包装紙。迫田氏と親交の深かった画家・東郷青児(とうごうせいじ)氏によって描かれた少女像です。この絵を見ると「モンブランのケーキだ！」と大喜びしたという、親子3代でファンという方もたくさんいらっしゃいます♪

出典：十八番さんの投稿

お店の奥には、ティールームが広がります。東郷氏の絵画に囲まれて、優雅にお茶とケーキが楽しめます。

出典：KOTOさんの投稿

「衣栗ぜいたくロール」は、渋皮煮の栗が丸ごと一粒使われており、まるで王冠のよう！マロンペーストと生クリームを合わせた栗のクリームもたっぷりで、その名の通り「ぜいたく」なロールケーキです♪

出典：gekkouさんの投稿

「まろん」はスポンジに栗1粒、その上には生クリーム、カスタードクリーム、マロンクリームと豪華なクリーム三昧！甘さが上品で、しつこさは全くなく、クリームの口どけの良さを楽しめます♪

出典：ぽぷーりさんの投稿

「大人のマロン」は、サクサクのサブレ生地に、カステラとクリームと刻みマロングラッセを重ね、マロンクリームで包まれています。そのマロンクリームに、ラム酒をきかせているところが「大人」。大人の方、是非♪

出典：マサえもんさんの投稿

「栗とバニラのタルト」は、甘さ控えめの栗とバニラの、クリームブリュレ風タルトです。しっかりしっとりした食感が味わえます♪

出典：佐々木三冬さんの投稿