2016年08月31日
千葉・房総で立ち寄りたい!海が目の前!映画のモデルになった音楽と珈琲の店『岬』
鋸山の少し先、海に突き出た高台にある、音楽と珈琲の店『岬』。その名のとおり明鐘岬(みょうがねみさき)の先端にあり、目の前に広がるのは、海と空だけという潔さ!映画の舞台ともなったこのカフェに魅せられた人たちが立ち寄って、いつも人でいっぱいです。訪れた人を虜にするカフェ、「岬」の魅力をご紹介します。
鋸山を過ぎて国道127号を南下したところにある少し小さめの岬、明鐘岬(みょうがねみさき)。ここにあるのが、音楽と珈琲の店「岬」です。まさに海の目の前にあり、その素晴らしい景色と雰囲気をコーヒーと一緒に楽しもうと、多くの人が訪れています。ここでは、カフェ「岬」の魅力をご紹介します。
昨日の房総ライドの立ち寄りカフェ①岬(保田)
— kazumix33 (@ecologist13x) 2016年6月11日
映画ふしぎな岬の物語のロケ地。目の前が海!その先は横浜、横須賀、三浦半島が一望。 pic.twitter.com/1PIbUHCniV
1978年にオープンしたお店ですので、なんと40年近い歴史のあるのです。しかし、2011年1月に火事で建物が焼失してしまうという悲しい出来事がありました。しかし、オーナーとご近所の皆さん、そして常連のお客さんの力で、新しい店舗が同じ年の12月に再オープン。以前と同じマリンブルーに塗られた建物は、やはり同じく海が美しく見えるカフェなのでした。
雲が多い日でも、幻想的な、趣のある夕暮れに出会えるかもしれません。天気がいい日は、富士山のシルエットがくっきりと対岸に見えます!
千葉の明鐘岬にある喫茶店、岬。悪友が今日行くと言っていたので、午後から出発。先日も来ましたが、今日は富士山リベンジなのです。現在、夕焼けを堪能中。 pic.twitter.com/ck0ytFfz9l
— ちいたろう (@porori_h) 2015年12月26日
フェリー乗り場の浜金谷港、またはJR金谷駅より国道127号を南下していきます。トンネルが見えてきたら、その手前にある右に入る道を入りましょう。
入ってすぐに広いスペースが現れます。ここが駐車場ですので、車の方はこちらに置いていきましょう。お店の看板も立っていますが、ここからはまだお店の建物は見えません。
さあ、お店につきました!マリンブルーの建物の奥には、増築した白いもう一つの部屋があります。こじんまりしていますが、店内の席からも、テラス席からも海がよく見えるように工夫してあります。
店内には、お店や映画の写真、さまざまな雑貨が飾ってあり、見ていて飽きません。時代を感じさせるものもあり、アットホームな雰囲気です。映画の原作になった小説「虹の岬の喫茶店」も置いてありますよ!注文時に代金を支払って、席に着きましょう。
千葉県鋸南町の、音楽と珈琲の店「岬」。ここでの夕陽はバックに音楽が流れていて、イビサ島の夕陽を思い出す pic.twitter.com/Ii1hW3xKud
— conny_london (@conny_london) 2015年12月19日
店名に"珈琲の店"とあるように、コーヒーにこだわっています。注文を受けてからその分だけの豆を挽いて、鋸山の湧水を使い、ハンドドリップで丁寧にいれてくれます。お客さんのイメージで選んでくれる手作りのコーヒーカップは、それぞれ個性があります。周りの人と見比べてみて!メニューは喫茶、軽食メニューが中心です。
夕日が沈むのを見ることができる、閉店前もおすすめ。太陽の動きとともに、刻々と表情を変えていく空の色の変化が美しいのです。
美味しいコーヒーは、気分転換、リラックス、などさまざまな効果をわたし達にもたらしてくれる、魔法の薬。そんなコーヒーに美しい岬の風景が加われば、その効果は何倍にもアップ!ちょっと疲れたな、ストレスたまっているな、と感じるときは、「音楽と珈琲の店 岬」に行ってみませんか?お店を出るころには、また明日への活力が沸いているかもしれません。
音楽と珈琲の店 岬 の詳細情報