ジャイアンツの本拠地「東京ドーム」内＆周辺のおすすめグルメ10選

東京・後楽園にある「東京ドーム」は1988年に開場した日本初のドーム型球場です。開場して約30年になるものの、昔と変わらずキレイな状態で年間数十試合の公式戦を滞り無く開催しています。

巨人のチームカラーはオレンジ色。メガホンにユニフォームと様々な応援グッズを身に付けてファンたちがドームへと集まります。年間シートを保有していると、毎試合オリジナルのタオルが無料で配布されるので、わざわざ自宅から持っていく必要がありません。

巨人が得点を上げると応援歌が流れるとともに、手に持ったタオルをグルグルと回して喜びを表現します。外野席だけでなく内野席やバックスタンドも一斉にタオルを振り回し始めます。

東京ドーム内に巨人の小さなミュージアムが設けられていますが、野球ファンならぜひドーム外に入口がある「野球殿堂博物館」へ行ってみてください。プロ野球に関する貴重な品々が並んでいるので、とても勉強になりますよ。

プロ野球と言えば、各チームともマスコットキャラクターが人気です。読売(Y)ジャイアンツ(G)の頭文字YGマークの顔をした「ジャビット」が巨人のマスコット。試合開始前はドーム内の各所を練り歩いているので、運が良ければ間近で記念写真が撮れるかも！

ドームの4階コンコースには「ジャビットのへや」というキッズルームがあり、子どもたちが元気に遊べる部屋が設けられています。保護者同伴を必要とするルームで、たまにジャビットやジャビットの妹「ビッキー」が遊びに来ることも♪

1日で1,000個売れることもあるという、大人気のドームグルメ「東京ドームモナカアイス」。その名の通り、ドームの屋根をモチーフとしたモナカがアイスを包んでいます。

最近、人気急上昇中のグルメが「ドームメロンパンサンド」。あの甘いメロンパンに塩気のあるポークリブやレタスが挟まっています。甘くて塩っぱい何とも言えない不思議な味。「ドームエッグバーガー」や「チーズミルフィーユ勝つバーガー」などもありますよ。

ボールの形が刻印されているシウマイまんはいかが？

東京ドームでは「SNACK」「DRINK」そして「弁当」というように、ドームが販売しているショップが数多く並んでいます。選手がプロデュースした弁当は早々と売り切れてしまうこともありますよ。そして今回注目したのは、野球ボールの形をした「シウマイまん」。この形でシウマイの味がするから何だか不思議です。

今帰仁アグーを使った餃子に注目

沖縄の今帰仁(なきじん)アグーを使用した揚げ餃子。「赤坂ちびすけ」では、揚げ餃子を紙カップへ入れて提供してくれます。餃子をこのようなスタイルで食べるのは面白いですね。カリッ！パリッ！とした皮の食感が最高です。また、皮でコロッケの種を包んだ「一口コロッケ」という珍しい料理もありますよ。

鉄板酒場のダイナミックな料理をドーム内で！

「鐵一」は鉄板酒場として営業しているお店で、その味をドーム内でも提供しています。鉄板焼きと言えば、ダイナミックに炒める「鉄板ソース焼きそば」。そばにしっかりとソースの味が染み込み、食べ応えがあります。その他にも豚肉を使った「ホットとん」や「豚丼」などメニューも色々。

多種類のお酒を飲みながら、ほろ酔い気分で野球観戦！

観客席で売り子さんからビールを購入して飲むのも良いですが、東京ドームなら「サントリー スタジアムバー」を利用するというのはいかがでしょう？サントリー製の様々なアルコールドリンクを販売しています。モヒートやサングリアといった飲みやすいお酒から、角やオールドそして山崎など高アルコール度数のお酒まで。ほろ酔い気分で楽しく野球観戦をしましょう。

チーズやソースたっぷりのプレッツエルをどうぞ！

東京ドーム4階の両端にお店を構えている「プレッツエルショップ」。プレーンだけでなく、チーズや明太子ソースがたっぷりとかかった商品が皆さんを待っています。ライトアップされたケースの中では、垂れ落ちそうなほどのチーズがまとっています。一番奥の少し離れた場所にあるお店なので、見逃さないようにしてくださいね。

日本の寿司文化を海外から逆輸入！ロールタイプの寿司

シャリに刺身が乗っている寿司だけでなく、海外ではロールタイプの寿司が人気です。「サーモンロール」や「テリヤキロール」を販売しているのが「MOMO SUSHI」。球場内なら普通の寿司よりもロールの方が食べやすいですよね。お得なビールセットもありますよ。

一度は利用してみたいVIP席！野球観戦のイメージが変わるかも！？

野球ファンなら一度は利用してみたいVIP席の「スイート倶楽部」。一般発売はされておらず、スポンサー企業などが利用できる席です。一部屋ごとにコンシェルジュが付いてくれるので、何一つ不自由なく野球観戦が楽しめます。料理もホテルで食事をしているかのような豪華な内容。それもそのはず、「東京ドームホテル」が運営しています。ゆったりとした空間なので、野球観戦のイメージが一変するかも。

専用のゲートが設置されていますので、他のシートのように列を作って待つ必要がありません。選手のユニフォームや、大きなマスコット人形などが飾られています。

東京ドームの23ゲート横に軒を連ねている3つのお店。中にはドーム内から出入りすることが可能な店もあり、ナイターの野球観戦前もしくはデイゲーム(昼間の試合)後に勝利を祝って食事会をするのもアリ。

1カン130円均一！コース料理も豊富な「銀蔵」

握り寿司が全カン何でも1カン130円均一という寿司屋さん。年中無休で、野球公式戦の有無に関わらずオープンしています。またメニューも豊富で、牛しゃぶやアワビ姿造りがメインとなるコースも。ネタも新鮮で素晴らしく、生そばも美味しいと評判です。

ドーム内外から出入り可能！美味しい中華料理が食べられる店

ドームの内外に入口が設けられている(通り抜けは不可)、中華料理屋の「嘉賓」。麻婆豆腐やエビチリなど中華料理の有名どころは一通り揃っています。北京ダックやフカヒレが用意されていることも。開場と同時にドームへ入場し、自由席を確保してからお店を訪れるというのも良いですね。

卵とゲソ、山芋などをたっぷり使用した「イカ焼き」

「イカ焼き」と言っても、縁日で見かけるようなイカを丸々焼いたものではありません。こだわりの卵とゲソ、そして山芋を生地にして鉄板でプレスしたものが「い・か・金」の「イカ焼き」です。たっぷりとチーズが入ったものは「ドーム焼き」と名付けられ、名物の一つになっています。モッチリとした食感で最後まで美味しく頂けます。

ナイター開催になると、野球の試合が終わる頃には外は真っ暗。その際は、ぜひドームから少し離れてその外観を眺めてみてください。美しくライトアップされており感動しますよ。スタジアムグルメと野球観戦を満喫し、最後はその素晴らしい光景を堪能してください。