2016年04月01日
JAXA(ジャクサ)へ潜入!筑波宇宙センターの見学ツアーがおもしろい
日本テクノロジーの最先端施設、JAXA(ジャクサ)茨城宇宙センターをたった500円で見学できるツアーがあるのをご存知?「きぼう」の運用管制室や、宇宙飛行士の訓練施設などを見学できるほか、JAXA社員に混じって食堂でランチをすることもできるんです。そして施設内の売店で宇宙食やJAXAのステーショナリーをお土産にするのもおもしろい♪宇宙の世界にどっぷり浸かってみませんか?
日本の宇宙開発を担うJAXA(ジャクサ)の中枢センターが「筑波宇宙センター」です。宇宙飛行士の訓練や人工衛星の開発・運用が行われている、日本の最先端宇宙テクノロジーが詰まった場所。人類史上最大の宇宙ステーションと言われる「きぼう」の管制室もここにあるんですよ。
そして「筑波宇宙センター」は、ワンコインで宇宙飛行士気分を味わえる穴場の観光名所でもあるんです。
宇宙に対して好奇心旺盛な子どもだけでなく、大人も夢中になってしまう「筑波宇宙センター」。今回は、筑波宇宙センターの楽しみ方を徹底解剖しちゃいます!
筑波宇宙センターには、予約不要で無料見学できる施設があります。無料見学といっても、見応えがあると見学者の満足度も高い!その一部を紹介していきますね。
筑波宇宙センターに入ってすぐに出迎えてくれるのが、スペースシャトルに備え付けられる巨大な「H-IIロケット」です。ロケット広場にあるこのH-IIロケットは、燃料と打ち上げ施設さえあれば、実際に宇宙に飛び立つことができる本物のロケットなんですよ!
次に紹介するのが、2015年にリニューアルした「スペースドーム」。日本の宇宙開発をリードし続けて来たJAXAの歩みと取り組み、そして現在のJAXAが行っている宇宙開発についてが分かりやすく展示されている宇宙ファン必見の施設です。
また、スペースドームに隣接している「プラネットキューブ」は宇宙に関する最新のトピックスやニュースを発信したり、さまざまなイベントを行っている場所なので、こま目にチェックしてみてはいかがですか?
ここから紹介するのは有料で参加する見学ツアー。JAXAの見学ツアーには3つのコースがあります。事前に予約が必要ですが、どのツアーも高校生以上は500円、中学生以下は無料と驚きの安さ!
まず、紹介したいのが『宇宙飛行士コース』。アニメ化もされた人気漫画「宇宙兄弟」の気分を味わうことができる楽しいコースです。なんと、宇宙飛行士が実際に訓練を行っている設備を見学できるんです!
「宇宙兄弟」でも実際に登場した、ビデオ上映室でのビデオ鑑賞にはじまり、JAXAのバスに乗って移動後、「宇宙飛行士養成エリア」で宇宙飛行士たちが実際に体験する訓練施設を見学します。
船外活動用の宇宙服や閉鎖環境適応訓練設備など、宇宙飛行士気分が味わえる施設をたっぷりと観光しちゃいましょう!
日本人宇宙飛行士も滞在している国際宇宙ステーション。日本が打ち上げに関わった宇宙ステーション「きぼう」をリアルタイムで見ることができるコースです。
実際にきぼうを運用している管制室を見学できて、気分はもう管制官♪さらに、無料見学できる「スペースドーム」の中にも、きぼうの中にある日本実験棟の実物大モデルがあるので、実際にきぼうの中に備え付けられているものと同じ船内実験室に入れますよ。
宇宙飛行士を夢見る少年少女が、乗りたいモノ、それはスペースシャトル!実際にスペースシャトルに乗って宇宙に飛び立つのは、まだまだ先になりそうですが、ロケットに乗っている気分を味わうことは筑波宇宙センターでなら可能です。
この『ロケットコース』では、種子島にあるロケット発射場で録音されたスペースシャトルの音を大音響で聞くことが出来る施設で、地響きのようなロケットの発射音を耳と身体で体験することができます。
筑波宇宙センターでは、実際にJAXAで働いている人たちに交じって社員食堂で食事をすることもできるんです。ただし、土日はお休みなので、平日を狙いましょう。JAXAの一員になった気分が味わえるかも!?
筑波宇宙センター社員食堂の詳細情報
筑波宇宙センター社員食堂
つくば / 社員食堂
- 住所
- 茨城県つくば市千現2-1-1 広報・情報棟 1F
- 営業時間
- [月] 12:30 - 13:30 [火] 12:30 - 13:30 [水] 12:30 - 13:30 [木] 12:30 - 13:30 [金] 12:30 - 13:30 [土] 定休日 [日] 定休日 要受付 一般利用:平日のみ 12:30~13:30 団体利用(10名以上):平日のみ 12:50~13:30
- 定休日
- 土曜日、日曜日
- 平均予算
- ~¥999
残念ながら社員食堂ということもあって、宇宙にちなんだメニューがあるわけではありません。ですが、筑波宇宙センターには宇宙食が体験できる場所もありますよ!
プラネットキューブ内に、『UNiBO』と呼ばれる売店があります。UNiBOでは宇宙食をはじめ、JAXAのロゴが入ったJAXAグッズ、宇宙飛行士が帰還時に着用するオレンジスーツのレプリカなど、宇宙ファン必見の商品がいっぱい!宇宙食がお土産なんて、ちょっとおもしろ過ぎるかも!?
また、筑波宇宙センターでしか購入することが出来ないオリジナルグッズもあるので、ぜひチェックしてくださいね!
UNiBO JAXA筑波宇宙センター店 / 宇宙グッズ・宇宙食の通販 JAXA宇宙センターミュージアムショップ「UNiBO」ユニボ
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実際に宇宙飛行士になるのは、東大に入学する以上に大変。でも、宇宙飛行士の気分になるのは難しくありません。だって、筑波宇宙センターに行けば、宇宙飛行士気分も宇宙ステーションの管制官気分も味わえるんですから!今度の週末にでも、500円を握りしめて、出かけてみてはいかがですか?
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