サクッと「つくば」へリフレッシュ旅。ひとり旅におすすめホテル10選／茨城県

日々、成果を求められる職場での生活。社会人として当然のことだとはわかってはいるものの、アウトプットしてばかりの毎日だと、なんだか自分をすり減らしているように感じることはありませんか。たまには自然や文化に触れて心を豊かにしたい、そんな時はサクッとひとり旅がおすすめです。都心から離れて新鮮な空気を吸いながら、普段と違う刺激を受けると、気持ちがリフレッシュしますよ。

今回ご紹介するのは、茨城県のつくば。中心となる「つくば駅」へは、「秋葉原駅」からつくばエクスプレスの快速列車で約45分と、あっという間のアクセスです。つくばには「筑波山」に代表される緑豊かな自然と、「つくばエキスポセンター」や「サイエンス・スクエアつくば」、JAXAの「筑波宇宙センター」などといった研究学園都市らしい、最先端の科学や教養に触れられる施設が共存しています。

出典：RINA-Stoneさんの投稿

また、つくば市は知る人ぞ知るラーメンの街でもあり、市内にラーメン専門店は約100店舗、ラーメンを食べられるお店は約200店舗もあるそう。ほかにも、伝統的な茨城の古民家を再生したレストランやカフェ、茨城の食材を使ったグルメも多くあり、食も充実しています。今回は、そんなつくばを泊まって楽しむための、ひとり旅向けのホテルをご紹介します。

「ホテル日航つくば」は、「つくば駅」から徒歩約2分の好立地。駅前なので、女子ひとり旅でも迷わず行けて安心です。チェックイン14時、チェックアウトも11時なので、着いて荷物を置いてひと休みしてから出かけたり、朝も少しお寝坊したりと、余裕のあるスケジュールが組めますね。

ひとり旅にはシングルルームを。茶系を基調にまとめられたシックな雰囲気のインテリアで、ひとり旅の大人女子がほっと落ち着ける空間となっています。シングルのお部屋であっても、セミダブルのベッドが配置されているので、手足を広げてのびのびと休めますよ。

朝食は本館2階にある「レストラン セリーナ」にて。壁一面がガラス張りになった明るい光がさんさんと差し込む空間で、和定食、洋定食、イングリッシュマフィンプレートの中から選んでいただきます。農業が盛んな茨城ならではの新鮮な食材を豊富に取り入れた朝食で、元気に1日をスタートさせましょう。

つくばエクスプレスで「つくば駅」の1駅手前、「研究学園駅」から徒歩約2分の場所にあるのが、「ホテルマークワン つくば研究学園」です。「駅近温泉」「女性にやさしい」「充実朝食」をコンセプトにしたこちらのホテルには、セキュリティ万全の「レディースフロア」や、美を追求したアメニティが充実の「レディースルーム」（写真）も用意されており、女子ひとり旅でも安心してくつろげますよ。

駅チカながら男女別の人工温泉の大浴場があるのが、こちらのホテルの魅力。女性用大浴場には、カードキーのセキュリティがあるのも安心ですね。北海道二股温泉の炭酸カルシウム人工温泉は、冷え性や肩こり、腰痛、疲労回復への効能が期待できるそう。広々とした浴槽でゆったりと手足を伸ばし、旅の疲れを癒してください。

朝食は1階の「レストランパティオ」でのビュッフェスタイル。和洋のメニューが日替わりでいただけます。オーブンで焼きたてのパンに、新鮮なサラダやシリアル、カレーや牛丼といったがっつりメニューも用意されています。朝からしっかり食べて、元気に1日をスタートさせましょう。

「ホテルベストランド」は、「研究学園駅」徒歩約1分、駅前ロータリーの左手脇にあります。つくばの大地をイメージしたとされる、茶色の外観のホテルに足を踏み入れると、土壁が洞窟を想像させる吹き抜けのエントランスがお出迎え。ここで、ゆったりくつろいだ大人の時間を過ごしましょう。

ひとり旅には「スーペリアシングルルーム」を。シングルのお部屋であっても、シモンズ社のダブル幅のベッドが配置されており、ゆったり身体をあずけて眠れます。バスルームには空間の広がりを演出する小窓が付いていて、お部屋を通じて外の景色が眺められるのもユニーク♪大きめのライティングデスクで、旅の思い出を書き留めるにも便利ですね。

朝食は1階のレストラン「ラ ポルタ」にて、木箱に盛り付けられた「9種の彩り膳」をどうぞ。人気のメイン料理、ふわとろのオムレツのほか、セミビュッフェコーナーには、ごはんやパン、サラダ、ヨーグルトなどが並んでいます。自分好みの朝食を食べて、元気に出発しましょう！

つくばエクスプレスで「つくば駅」の2駅手前、「万博記念公園駅」から徒歩約30秒の場所にあるのが「アパホテル〈つくば万博記念公園駅前〉」です。2020年に新築オープンしたホテルで、全客室・ロビーではWi-Fiがサクサク。旅の思い出をSNSにすばやくアップできますね。

ひとり旅にはスタンダードルームを。ベッドはゆったりダブル幅でのびのび過ごせます。快眠を追求して独自に開発されたオリジナルベッド「Cloud fit（クラウドフィット）」に、オリジナルの3Dメッシュまくら、ふかふかの羽毛布団を合わせて朝までぐっすり。枕元にあるコンセントは、スマートフォンを充電しながらのリラックスタイムに便利ですね。

出典：ゆうのん09131211さんの投稿

朝食は1階の「PRONTO（プロント）」にて。「焼き鮭和定食」「ベーコンエッグ和定食」「ベーコンエッグトーストセット」から好きなものを選んでいただきます。和定食はごはん、味噌汁、サラダが、洋食の場合はヨーグルトとサラダがおかわり自由。朝からしっかりエネルギーを補給して、つくば観光を楽しみましょう。

つくばエクスプレス「つくば駅」から徒歩約1分と便利な場所にあるのが、「ダイワロイネットホテルつくば」。ホテルのエレベーターはセキュリティ付きで、女性のひとり旅でも安心して宿泊ができます。

ひとり旅は「スタンダードルーム」で旅の疲れを癒しましょう。ベッドは154cm幅のワイドダブルサイズで、ぐっすり眠ることができそう♪デスクもあり、朝の準備やメイクもバッチリです！

朝食は2階にある「Cafe Terrace Roy（カフェテラス ロイ）」で和洋ブッフェを。30種類以上のメニューが並び、どれから食べようか迷ってしまいそう♡朝からお腹いっぱい食べて、パワーチャージしてくださいね♪

つくばエクスプレス「つくば駅」から徒歩約8分の場所にある「ホテルグランド東雲（しののめ）」は、「つくば研究学園都市」を望むロケーションにある和洋折衷のホテル。本館エントランス横には清やかな水の流れる日本庭園があり、四季折々の風景を眺めているだけでゆったりとくつろいだ気分になれますよ。

ひとり旅には、こちらのウエストタワーのシングルルームはいかがでしょう？大きな窓からは柔らかな光が射しこみ、ところどころに木のぬくもりを感じる温かみのあるインテリアとあいまって、くつろぎの雰囲気を醸し出しています。ベッドも140cm幅のダブルサイズで、のびのびと休めます。

朝食は和洋のバイキング。新鮮な野菜を豊富に取り揃えた、目にも美味しい色とりどりのメニューが並びます。煮物も焼物もサラダも、好きな料理を好きなだけいただいてお腹も心も満たしたら、充実の1日が始まりますよ。

つくばエクスプレス「つくば駅」より徒歩約20分、またはタクシーで約3分のところにあるのが「ホテルルートつくば」です。写真はシングルルーム。客室は白とアイボリーを基調とした明るい雰囲気で、フロントでは好みの枕を貸し出してもらえるサービスもあります。自分好みの寝心地で、ゆっくり休めますね。

露天風呂付きの大浴場（男女入替制）があるのが、こちらのホテルの特徴。女性利用時には、フロントで鍵の貸し出しがあるので安心ですね。露天風呂には月替りの自然素材がお風呂に浮かんでおり、効能や香りを楽しむことができます。お風呂に入れる素材は、冬はゆずやみかんといった保温効果、夏はラベンダーやハッカなど発汗を抑える効果を期待できるものだそう。季節の香りを感じながらゆったりとお風呂に浸かり、リフレッシュしましょう。

ロビーでの朝食は日替わりのビュッフェ形式。お米は茨城産のコシヒカリを使い、季節ごとの色とりどりのメニューが並びます。火曜日・金曜日のカレーが特に人気があるのだとか。朝からボリュームたっぷり、充実の朝ごはんをいただけば、その日1日をアクティブに過ごせますよ。

つくばエクスプレス「つくば駅」から歩いて約13分の場所にあるのが、「ホテルつくばヒルズ　学園西大通り店」。「つくば研究学園都市」の中心部に位置するこちらのホテルには、ウェルカムドリンクやコーヒーサービス、漫画が充実のリラクゼーションスペース（写真）やマッサージチェア、自転車の貸し出しなど、あると嬉しいサービスが充実しています。

ひとり旅にはシンプルで落ち着いた雰囲気のシングルルームを。ベッド幅は130cmと、セミダブル以上のゆとりがあり、ゆったり休めます。好みの枕やシャンプー・コンディショナー、加湿空気清浄機などの貸し出しも行っているので、せっかくのひとり旅、自分好みの滞在にカスタマイズしちゃいましょう。

朝食は和洋20種以上のバイキングスタイル。ご飯、味噌汁、焼き魚、卵料理やお惣菜などを中心に、栄養バランスの取れたメニューです。いつも家族の健康を気遣うお母さんが真心を込めて作る朝ご飯をイメージして、ていねいに作られた料理をいただいて、心も体もほっこりしましょう。

つくばエクスプレス「つくば駅」から「筑波山シャトルバス」に乗り約50分、終点の「つつじヶ丘バス停」のそばに建つのが「筑波山京成ホテル」です。ひとり旅にはツインルームの洋室（写真）か和室、どちらか好きな方を選んで泊まりましょう。標高450mに位置するこちらのホテルでは、どのお部屋からも窓の向こうには広大な関東平野が広がり、日の出、夕陽、夜景と、時間ごとに移り変わる景色を堪能することができます。

館内には温泉大浴場「天空の湯」があり、ゆったりと温泉に浸かりながら関東平野を見下ろす眺望が楽しめます。アルカリ性の泉質は、神経痛、筋肉痛、冷え性への効能があるといわれるほか、美肌効果も期待できるそう。朝晩で南側と北側のお風呂が男女で入れ替わるので、朝に夕に、それぞれの景色をゆったり楽しんでくださいね。

夕食には、四季折々の地元食材を使った料理長自慢の創作料理をいただきます。「常陸牛」や「つくば鶏」、「筑波山麓コシヒカリ」といった、茨城ならではの新鮮な素材を使って作られた料理をゆったりとした気持ちで味わえば、心も体もエネルギーが満ちあふれてきますよ。

つくばエクスプレス「つくば駅」から「筑波山シャトルバス」に乗り約40分、「筑波山神社入口バス停」から徒歩約3分のところにあるのが「筑波山温泉　筑波山ホテル　青木屋」です。ロビーに入ると、関東平野の大パノラマがお出迎え。せっかくのひとり旅、景色や温泉を堪能しながらゆっくり過ごしたい大人女子にぴったりの宿です。

ひとり旅では予約の時に「一人旅プラン」を選びましょう。和室のお部屋は畳の香りに包まれた広々とした空間で、手足を伸ばしてのびのびくつろげます。関東平野を一望する客室のほか、山側のお部屋の窓からは筑波山の四季折々の緑の景色が広がり、眺めているだけで癒されます。食事は朝夕ともにダイニングで、季節に応じた旬の郷土料理をいただきましょう。

館内にはお風呂が2ヶ所。つくばの景観を楽しめる展望大浴場「銀河の湯」と、海抜300mに位置し、180度のパノラマより遥か遠くまで見渡せる、こちらのパノラマ露天風呂「雲上の湯」があります。開放感のあるロケーションでのんびり温泉に浸かれば、日頃のストレスから解放されてリフレッシュできますね。

つくばでの女子ひとり旅におすすめのホテル特集はいかがでしたか？誰にも気を遣うことのないひとり旅で、つくばの自然に触れ、気になっていた科学館を時間を気にせず楽しみ、地元のグルメを堪能すれば、すり減っていた気持ちがリフレッシュしますね。さて、次の週末はサクッとつくばへの旅行を計画してみては？