千葉県松戸に来たら行くべき！おすすめラーメン店10選

松戸市は千葉県の北西部に位置し、東京都葛飾区に隣接している市です。近年は東京のベッドタウンとして発展していて、千葉県内の人口では千葉市、船橋市に次いで3位となっています。市内には街並みがきれいな場所が多く、常盤平の桜通りは日本の道100選に選ばれています。また、市内にある寺の1つの「本土寺」は、梅雨の時期になると満開の紫陽花が咲き誇り、別名「あじさい寺」とも呼ばれています。

千葉県松戸市は近年、ラーメン屋の激戦区として名高い場所となってきました。そこでまずは、最初におさえておきたい定番のお店を紹介します。

「東池袋大勝軒　桜ROZEO(ロゼオ)」は、JR常磐線「北小金」駅から徒歩13分程の、国道6号線沿いにあります。メニューは「つけめん」と「らーめん」がメイン。「つけめん」は、魚粉がたっぷりと入っている濃厚で粘度が高い豚骨魚介つけ汁です。「ファミリーで楽しめるおいしいらーめんを」がコンセプトで、店舗のすぐ横には駐車場があり、店内はテーブル席が多く用意されているため、家族やグループにもおすすめです。

「カレーつけ麺」は濃厚な魚介とカレーのスパイシーさが絶妙なバランスで、人気の一品です。

「兎に角(とにかく)」は、JR常磐線・新京成電鉄「松戸」駅から徒歩4分程の場所にあります。こちらの「油そば」は、スープにとろみがあり、豚骨魚介の濃いめのスープは味が複雑に融合していて、食べごたえのある自家製太麺のもちもちとした食感とのバランスが良く、くせになる美味しさです。

松戸市内には、他にも名店が多く揃っており、それぞれメニューや味などに特徴があります。ここでは、数ある名店の中で特におすすめのお店を紹介します。

「13湯麺(かずさんとんみん)」は、新京成電鉄「元山」駅から徒歩15分程の場所にあります。ほっとする味わいの豚骨ベースの白湯スープに鮮やかなキャベツ、良く煮込まれてホロホロとほぐれるチャーシューが乗った「五香ラーメン」は、リピーター人気の一品です。麺の量を並盛り・中盛り・大盛りの中から選ぶことができます。

こちらは「元祖とんみん」にチャーシューを追加したもの。昔ながらの懐かしい味が食欲をそそります。

「麺屋 むどう」は、新京成電鉄「五香」駅から徒歩2分程の場所にあります。かつお節や昆布などの旨味を含んだ醤油ダレと、煮干しや椎茸、野菜などをじっくりと煮込んで作ったスープが絶妙な比率でブレンドされて、奥深い味わいとなっています。

「成都担担面(せいとたんたんめん)」は、新京成電鉄「みのり台」駅から徒歩10分程、または新京成電鉄「松戸新田」駅または「上本郷」駅から徒歩15分程の、県道281号線沿いにあります。前身は「楽山担担面(ろーしゃんたんたんめん)」というお店でしたが、店舗改装・移転の際に店名を「成都担担面」に変更しています。一番人気のメニューで以前の店名にもなっていた「楽山担担面」、現在の店名で本場の汁なし担々麺の「成都担担面」など、こちらの担々麺はいろいろな種類があります。

「むさし野」は、新京成電鉄「上本郷」駅から徒歩15分程の県道281号線沿いにあります。「成都担担面」、「琥珀」と同じ並びにありますよ。シンプルな中華そばですが、繊細で深みのあるスープになっています。スープはしっかりと味付けがされていますがさっぱりとしており、その人気は絶大で、行列ができることも少なくありません。また、営業時間が夜のみで、日曜日が定休(平成28年11月現在)のため、訪れる際はご注意を。

「美春(みはる)」は、新京成電鉄「松戸新田」駅から徒歩9分、またはJR常磐線「北松戸」駅から徒歩15分の場所にあります。こちらでは、北海道で有名な西山製麺の太ちぢれ麺「西山ラーメン」を使用しています。いろいろな種類のラーメンがありますが、どのメニューもしっかりとした味付けで、肉厚なチャーシューにもその味が染み込んでおり、食べごたえがあります。

「北海道餃子」は、ラーメンと一緒に注文する人が多い一品です。ぜひご一緒にどうぞ。

名店の中には、がっつり系のパンチのきいたラーメンのお店もあります。たくさん食べたい！という方にはぜひおすすめのお店を紹介します。

「雷(カミナリ)本店」は、JR常磐線「北松戸」駅から徒歩3分程の場所にあります。国道6号線沿いにあるので、車でも訪問することができます。こちらは前述の「中華蕎麦 とみ田」の系列店の1つです。ラーメンは、スープの濃さや麺の量、野菜の量やニンニクの量などを選ぶことができます。

背脂たっぷりバージョン。脂がお好きな方にはおすすめです。

「肉玉そば おとど(北松戸本店)」は、JR常磐線「北松戸」駅から徒歩30秒程の、駅前にあります。現在は都内などで数店舗展開していますが、こちらの北松戸が発祥の地です。こちらのラーメンは店名の通り、肉がメインになっているラーメンで、甘辛でニンニクのきいた豚バラは、まるで焼肉定食のようです。スープは、長野県産の鶏・豚・牛をじっくりと煮込んだ「三獣スープ」を使用しています。

2016年7月にリニューアルオープンして、こちらの外観になりました。

「山勝 角ふじ(やましょうかどふじ)新松戸本店」は、JR常磐線「新松戸」駅・流鉄流山線「幸谷」駅から徒歩12分程の場所にあります。「角ふじ」は各地に数店舗展開していますが、新松戸の店舗が本店です。こちらのラーメンは、何といってもボリュームがあり、普通盛りでも他のお店の大盛りに相当する量です。キャッチフレーズの「腹がへったらウチに来い！」に偽りなしです。

いかがでしたか？千葉県松戸市には、こちらで紹介したお店の他にもまだまだたくさんの名店があります。ぜひ松戸のラーメンを堪能してみてくださいね。