2017年01月06日
海外でも大注目!河内藤園の「藤のトンネル」が幻想的で美しい!
福岡県北九州市にある「河内藤園」をご存知ですか?その名の通り、春に咲く藤の花で有名なスポットなのですが、ほかの藤園とは比べ物にならないほどの規模と美しさを誇っています。また河内藤園は海外でも注目されており、外国人観光客もかなり多いのだそうです。さらに秋には、色鮮やかな紅葉を楽しむこともできますよ。そこで今回は、河内藤園の魅力を詳しくご紹介していきます!
「河内藤園(かわちふじえん)」は、福岡県北九州市にある私営藤園です。約3,000坪の敷地内には広大な藤棚があり、春になると多くの観光客で賑わいます。観光客が多すぎると藤を痛めてしまうという理由から特別な宣伝はしていないのですが、海外インターネットサイトの「世界の絶景10」や、アメリカCNNの「日本の最も美しい場所31選」などに選ばれたこともあり、国内外から高い人気を得ています。
河内藤園の近くには鉄道の駅がなく路線バスも通っていないので、車で訪れるのがおすすめです。北九州都市高速道路の大谷IC・山路ICから約20分となります。園内には無料駐車場が200台完備されていますが、ピーク時にはすぐに埋まってしまうそうです。混雑時は、園から少し離れた臨時駐車場に誘導されます。また自家用車を持っていない方は、JR八幡駅からタクシーまたはレンタカーで向かうと良いでしょう。
河内藤園の最大の見どころが、こちらの藤のトンネルです。海外のインターネットサイトで「世界の絶景10」に選ばれたのが、こちらのトンネルの風景となります。トンネルは80mのものと110mのものの2種類があり、紫と白の藤の花が美しく咲き誇っています。
藤のトンネルだけでなく、園内の中心に広がる大藤棚も必見です!鮮やかな藤の花が一面を覆いつくし、まるで紫色のカーテンのよう。ここでしか見ることができない、とても幻想的な光景です。
河内藤園の藤の花の開花時期は例年4月下旬~5月中旬となっており、5月初旬にピークを迎えます。野田長藤、口紅藤、赤紫など、22種類もの藤の花を観賞することができますよ。開花時期がゴールデンウィークとかぶるので、毎年かなり混雑するようです。
4月下旬~5月中旬は、交通渋滞緩和のためチケットの事前購入が必要になります。チケットはコンビニエンスストアで購入することができますので、忘れずに用意しておきましょう。また入園料は開花状況よって変わり、咲き始めと咲き終わりは500円、中間時期は1,000円、見ごろは1,500円となっています。
河内藤園の魅力は春の藤だけではありません。実は、秋の紅葉も非常に美しいんですよ。藤の開花時期に比べると来場者も少ないので、比較的のんびりと散策することができます。
河内藤園には約700本のモミジの木があり、その中には樹齢70~80年の木も18本あります。春の藤に負けないほど、色鮮やかで美しい光景が広がりますよ。大藤棚の奥のエリアが「モミジの森」となっており、散策路に沿って背の高いモミジの木がずらりと並んでいます。
河内藤園の紅葉の見ごろは、例年11月下旬です。また河内藤園は4月中旬~5月中旬の春と、11月中旬~12月初旬の秋のみ開園しており、それ以外の時期は閉園しています。細かい日程は毎年ホームページで確認して、開園時期を見逃さないようにしましょう。
北九州市八幡東区河内藤園|公式サイト
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福岡県北九州市にある河内藤園についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?海外からも注目されている、日本を代表する絶景スポットです。色鮮やかな紫色のトンネルは、現実とは思えないほど幻想的で美しいですよ。また、春だけでなく落ち着いた雰囲気の紅葉もおすすめです。開園時期が短いかなりレアなスポットですが、ぜひ早めに計画を立てて訪れてみてくださいね。