2017年01月16日
成田空港の近く!航空機好きなオトナのための航空科学博物館
成田空港のすぐ近くにある、航空科学博物館。ホンモノの飛行機の離着陸を間近で見られるだけでなく、飛行機のアレコレを見て触れて体験できる、航空ファン垂涎の展示が目白押し! コックピットでの擬似操縦もできちゃう、飛行機ラバー必見の博物館をご紹介します。
大きな翼をいっぱいに広げ、大空を優雅に舞う飛行機。その姿はロマンそのもの。
乗るのも楽しければ、見るのも楽しい。そんな飛行機のアレコレが学べて、魅力を満喫できちゃう施設があるんです。それが、「航空科学博物館」。
マニアックな体験に、子どもより大人の方が興奮しちゃうかも!? 飛行機好きにはたまらない魅惑のスポットをご紹介します。
博物館は、成田空港の目と鼻の先にあります。具体的にはA滑走路の南端に向かい合う形で隣接しています。
ということは、もちろんホンモノの飛行機の離着陸を間近にみることができます。
貴重な資料展示と、リアルなシミュレーション。そして同時に実際の成田空港の活気も見学できる、まさに一石三鳥の博物館なのです。
博物館の建物に入る前から、既に飛行機がズラリ! なかなか間近でお目に掛かれない機体たちに、目を奪われます。搭乗できるものもあるので、記念撮影にもよさそうですね。
この博物館の目玉は、何と言っても本格的なフライトシミュレーション!
1階には「ジャンボ機」の愛称で知られるボーイング747-400の断面が展示されており、その操縦席に座って大型可動模型を動かすことができます。
予約制で整理券を配布しているので、博物館へ着いたらすぐに申し込みましょう。
館内には他にも、実際の飛行機のエンジン、タイヤ、機材等が多数展示されています。機械の仕組みについての展示もあれば、客室乗務員さんの制服の変遷なんかも知ることができます。ファーストクラスの席も展示されているので、試しに座ってみるのもいいですね。
2階の成田空港のジオラマも必見ですよ。
こちらは最近リニューアルされ、AR技術でよりリアルな体験ができるようになりました。
スマホをジオラマにかざすことで、成田空港とリアルタイムでリンクした飛行機や整備車両の動きを見ることができます。
その他にも、空港や飛行機にまつわる音を臨場感たっぷりに体感できる展示などもあり、五感を使って楽しめる内容になっています。
3階は完全にオープンになっているので、飛行機の離着陸時の音や空気感が直に伝わってきます。大迫力の離陸シーンは、ぜひ写真に収めたいポイント。
眺めが最高な展望レストラン「バルーン」。メニューも面白く、飛行機型のプレートに盛られたお子様ランチ(飛行機のオモチャ付き)や、機内食をゆっくり味わえるプレートが人気。
バルーンの詳細情報
バルーン
芝山千代田 / ハンバーグ、パスタ、カフェ
- 住所
- 千葉県山武郡芝山町岩山111-3 航空科学博物館 4F
- 営業時間
- [月] 10:30 - 16:00 [火] 10:30 - 16:00 [水] 10:30 - 16:00 [木] 10:30 - 16:00 [金] 10:30 - 16:00 [土] 10:30 - 16:00 [日] 10:30 - 16:00 ■ 定休日 航空科学博物館休館日に準ずる
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
最上階はガラス張りになっていて、管制室のよう。実際に使われていた機材も置かれており、臨場感たっぷりです。
離着陸する飛行機を前に解説員さんが逐一説明してくれるので、とてもわかりやすく飛行機好きにはたまりません。
航空科学博物館の詳細情報
成田空港から近いとはいえ、アクセスがちょっと難点だった航空科学博物館。しかし、2015年に博物館のバスターミナルが整備されたことで、バスの本数やルートが増えてアクセスも楽になりました。
成田空港からはもちろん、JR成田駅からもバスが出ています。
また、東京駅からの高速バスもあるので、気持ち的にもぐっと近くなりました。
東京駅からの高速バスご利用のおすすめ(PDF)
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ちなみに、成田空港からは近いですが、住所は「山武郡芝山町」です。「成田」で検索しても出てこないので、車の人は特に注意しましょう!
航空科学博物館
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