シンプルだから奥深い！絶対食べたい東京のミルクレープのお店７選

「千枚のクレープ」という意味のフランス語で、薄く焼いたクレープとクリームを何層にも重ねあげたケーキです。実は日本が発祥のスイーツなんですよ。お店によって違うミルクレープの食感は、クレープ生地の薄さと何層あるかというところにあります。重ねられたクレープはもっちり度が増し、独特の食感になります。抹茶やショコラなどフレーバーの組み合わせも自在です。お皿の上でフルーツやソースと盛られると、いつもと違った表情ををみせるミルクレープ。シンプルで奥が深いスイーツです。それではさっそく美味しいグルメの集まる東京都内にある絶対食べたいおすすめのミルクレープのお店を紹介します。ミルクレープ好きさんもスイーツ好きさんも必見。きっとお好みのミルクレープが見つかりますよ。

ミルクレープを生み出したといわれている老舗洋菓子店「ドゥリエール」。しっとりもっちりとしたクレープは生地づくりからこだわっています。間にはさむのは生クリームとカスタードクリームを混ぜたオリジナルのクリームです。丁寧に重ねあげた創業以来の味をお試しあれ。

お取り寄せスイーツで人気の「eL　café（エルカフェ）」のテイクアウト専門店です。蒲田駅直結の東急プラザにあります。職人さんが1枚1枚焼き上げた薄いクレープ生地に、自家製カスタードクリームを20層以上重ねてできる逸品です。層が厚いのにふんわりとした食感、滑らかなクリームの味わいがたまりません。

ショーケースに美しく並んだケーキたちにうっとり。「ハーブス」の前を通るとついついケーキを眺めちゃうことありませんか？こちらのミルクレープは薄く焼きあげられたクレープにクリームとミックスフルーツをサンドし、6層に仕上げています。なんとも型破りなミルクレープ、でも一口食べるとその虜になってしまうんです。たっぷりのフルーツは、いちご・メロン・キウイ・バナナ。クリームとフルーツの掛け合いで、ハーブスのこだわりの、「ちょっと大き目」サイズでもぺろりといけちゃう味です。

代官山駅より徒歩2分の隠れ家的カフェ「トリトンカフェ代官山（TRITON CAFE DAIKANYAMA）」。木目調の落ち着いた空間にナチュラルなインテリア、明るく開放的な雰囲気です。自家製ミルクレープは、ホイップクリームとカスタードクリームを何層も重ねた自慢のミルクレープです。ベリーなどのフルーツが添えられていてキュートなルックスも◎。クレープと2種のクリームの口どけがたまらない逸品です。

東京メトロ銀座1丁目駅より徒歩1分、レトロな雰囲気が素敵な「アンリシャルパンティエ　銀座本店」。1930年に建てられたビルはロマネスク風外観で東京都選定歴史的建造物に指定されています。こちらのミルクレープは、クリームの「金のミルクレープ」と、ショコラの「銀のミルクレープ」などがあります。

銀座6丁目、みゆき通りと旧電通通りの角地にある老舗「銀座みゆき館本店」。「銀座で一番おいしい和栗のモンブラン」の看板がありますが、ミルクレープも絶品です。薄いクレープ生地とクリームを何層にも重ねたしっかりとした層、均一な層だからこそお口の中でクレープ生地とクリームとの一体感が楽しめます。

天面のキャラメリゼが香ばしさをプラス。これぞミルクレープ、という王道のミルクレープです。ゆったりした雰囲気の店内でゆっくりカフェタイムを楽しめます。

自由が丘スイーツフォレスト内にある「メルシークレープ」。成城マルメゾンの大山栄蔵シェフがプロデュースしたクレープの専門店ならではのミルクレープがいただけます。もちもちとしたクレープ生地とカスタードクリームのハーモニーが心地よく、口いっぱいに広がります。テンションのあがるビジュアルも◎。SNSにアップしたくなりますね。

食べてみたいミルクレープは見つかりましたか？ひとくちにミルクレープといっても、クレープの層とクリームのバランスによって、味や口当たりがかなり違ってきます。色々と食べ比べてみて、お気に入りのミルクレープを見つけてみませんか？