2017年04月10日
女子ひとり旅は【出雲大社】で決まり!出雲大社と周辺観光スポット6選
友達とワイワイ旅行に行くのも楽しいですが、1人旅は自由に自分の好きなところを観光できることが大きなメリットです。出雲大社を始めとした、見どころたくさんの出雲で1人旅を経験してみてはいかがでしょうか?今日は、出雲大社と周辺観光スポットについてご紹介します!1人でも存分に楽しめますよ♪思い出に残る旅になること間違いなしです。
テレビやインターネットで出雲大社のことはよく目にするけれど、実はどんな神社か理解していないというあなた。まずは、出雲大社の基本的な歴史や参拝方法について学びましょう!
縁結びで有名な神社として知られている出雲大社ですが、その歴史は驚くほど古く、日本最古の歴史書といわれている「古事記」に記されているほどです。出雲山を背にしたその姿は見るものに威圧感すら与えます。数千年の歴史を誇る出雲大社に足を運び、その神々しい雰囲気を直に感じてみてください。
出雲大社の主際神は「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」です。多くの兄弟の末っ子として生まれた大国主大神の「因幡(いまば)の白うさぎ」という神話はご存知ですか?
全身の皮をむかれた白うさぎの話です。白うさぎが大国主大神の兄たちに助けを求めたところ、だまされて余計に痛みがひどくなってしまいました。その姿を見た大国主大神は泣いて痛がっている姿を可哀そうに思い、傷の治し方を教えてあげた、というものです。
大国主大神は多くの女神と結婚し、多くの子供をもうけます。縁結びの神様と言われるのも納得ですね。
出雲大社の入り口から、拝殿までの道をご紹介します。
出雲大社の入り口には、木製の鳥居がそびえ立っています。お辞儀をしてくぐりましょう。
参道の途中、右手に小さな社があります。祓社(はらいのやしろ)と呼ばれています。まずはここでお参りをし、心身を清めましょう。
松の並木道が見えてきます。大きな木に囲まれた気持ちの良い道です。
少し歩くと、右手に先ほどご紹介した出雲大社の主祭神大国主大神とうさぎの像が見えてきます。
拝殿に到着です。参拝前には手水舎で手と口を清めることも忘れずに。拝殿にかけられている迫力のある大注連縄にも注目です!
友達との旅であれば、参拝のマナーを予習してきてくれるしっかり者がいるかもしれません。ですが、今回は1人旅です。大人の女性として参拝マナーは事前に確認しておきましょう。
神社の拝礼は「二拝、二拍手、一拝」が一般的で、皆さんもお祈りの習慣として身についてしまっているかもしれません。しかし出雲大社では「二拝、四拍手、一拝」と一般的な拝礼と異なっているので注意が必要です。
1)会釈をし、お賽銭を入れます。
2)姿勢を正して、二回拝礼します。
3)右手を少し下にずらして手を合わせ、四回拍手します。
4)氏名や住所、感謝の言葉と願い事を心のなかで述べます。
5)一回拝礼します。
さて、出雲大社の歴史や参拝マナーについてはご理解いただけたでしょうか。1人旅ではスムーズに旅を進めるためにも予習が大切になります。現地で戸惑うことがないように、必要事項はきっちり確認して楽しい旅にしましょう!
出雲大社ホームページ
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出雲大社の詳細情報
出雲大社
- 住所
- 島根県出雲市大社町杵築東195
- アクセス
- JR出雲市駅 バス 25分 一畑バス:JR出雲市駅(1)番のりば (30分毎/時) 出雲大社・日御碕・宇竜行き 一畑電鉄出雲大社前駅 徒歩 7分 山陰道出雲IC 車 15分
- 定休日
- 無休
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出雲大社の参拝を終えたら、観光は終わったようなもの。そんな気持ちになってしまうかもしれませんが、出雲大社だけではもったいないですよ。せっかくですから、1人旅の自由さを生かして他の観光名所もサクサク回ってしまいましょう!
出雲大社に隣接して建てられている博物館です。出雲大社を参拝したら、出雲大社のことがもっと知りたくなってくるはず。そんなあなたは、こちらの博物館で出雲大社の歴史や神話について深く学びましょう。
島根県内で大量に出土された青銅器や金色の大刀の展示もされています。これらの出土品から歴史を紐解き、古代の人々の生活に想いをはせます。興味深い企画展にも注目です。ぜひ出雲大社と一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。
島根県立古代出雲歴史博物館
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島根県立古代出雲歴史博物館の詳細情報
島根県立古代出雲歴史博物館
- 住所
- 島根県出雲市大社町杵築東99-4
- アクセス
- 1) JR出雲市駅からバスで20分 2) 出雲縁結び空港から車で35分 - 出雲ICから車で20分
- 営業時間
- 9:00〜18:00 最終入館時間は閉館時間の30分前です [11月〜2月] 9:00〜17:00 最終入館時間は閉館時間の30分前です
- 定休日
- [火] 毎月第3火曜日(その日が祝日の場合は翌日)
- 料金
- 大人 620円 常設展料金 団体20名以上490円 大学生 410円 常設展料金 団体20名以上320円 高校生 200円 常設展料金 団体20名以上160円 中学生 200円 常設展料金 団体20名以上160円 小学生 200円 常設展料金 団体20名以上160円 ◎小中高生の学校教育活動での利用は無料です。(詳しくはホームページをご覧ください) ◎ミュージアムパスポート(年間観覧券)もあります。(詳しくはホームページをご覧ください) 企画展料金 ※企画展の観覧料は展示
標高200mの一畑山の上にある一畑薬師もかかせません。一畑薬師教団の総本山であり、常に多くの人が参拝に来ています。麓から本堂まで1300段ほどある石段を登ってみましょう。頂上からの景色はとても美しく、出雲富士と呼ばれる大山(だいせん)や、三瓶山などの雄大な姿を見ることができます。
一畑薬師までは出雲市内から、バスやタクシーを使って約30分ほどかかります。時間があれば「バタデン」の愛称で地元の人々にも愛されている「一畑電車」に乗って一畑口駅まで行くのも趣があります。視界いっぱいに広がる緑の田園風景を見ながら電車に揺られれば、旅の気持ちも盛り上がるでしょう。
一畑薬師(総本山一畑寺)
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一畑寺(一畑薬師)の詳細情報
出雲大社から徒歩10分ほどの場所にある、国譲り、国引きの神話で知られるパワースポットです。旧暦10月10日には、出雲大社に全国の神々が集まると言われていますが、その際、この浜から出雲に上陸すると伝えられています。神迎えの神事が行われている場所です。
稲佐の浜には特徴的な丸い島があります。夕方に訪れると、夕日が海に沈み、島が黒い影に変わる美しい瞬間を見ることができるかもしれません。日本の渚100選にも選ばれている白い砂浜、神秘的な風景を目に焼き付けながら、砂浜をブラブラ歩いてみてはいかがでしょうか。
稲佐の浜の詳細情報
JR出雲市駅よりバスで約40分、さらにタクシーで5分と行くまでに少し手間と時間がかかりますが、日本一のパワースポットとまで言われる須佐神社にはぜひ訪問したいところです。
日本神話に登場する神である須佐之男命(すさのおのみこと)を祀る須佐神社には、樹齢1300年と推定される大杉が根を張っています。堂々とまっすぐ佇むその姿は、まるでこの地を見守っているかのようです。
緑に囲まれた境内を歩けば、心が鎮まり、たくさんのパワーをもらうことができるでしょう。
島根県出雲市にある須佐之男命(すさのおのみこと)を祀る須佐神社
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須佐神社の詳細情報
JR出雲市駅よりバスで25分ほどの場所にある絶景もぜひ見ておきたいところです。神戸川という美しい川に沿って約2㎞も高さ100~200mの岩壁が続いています。
自然を楽しみながら、遊歩道を散歩してみませんか?岩壁はゴツゴツと迫力のある姿を見せていますが、遊歩道はしっかり整備されていて1時間ほどで歩くことができます。途中の展望台や霊光寺にも寄り道しちゃいましょう。
立久恵峡の詳細情報
1時間ほど散歩した後は、疲れた足を癒すべく温泉へ!渓谷沿いにある旅館で温泉につかりましょう。疲れた体に温かいお湯が染みわたり、極楽な気分になれます。
立久恵峡温泉の詳細情報
出雲大社とその周辺観光スポットをご紹介しました。魅力的な場所であることがご理解いただけたのではないでしょうか。出雲で1人旅をしている自分の想像をしながら、あなたらしい旅行計画を立ててみてはいかがでしょうか?