羊と兎の丸焼きが名物！「喜羊門」は湯島にある本格中国料理店！

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目的の場所は、御徒町駅からも東京メトロ湯島駅からも5分ほど。上野広小路交差点近くの斬新なビル、エスパス上野広小路。

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4Fに上がると、奥の方に何やら赤い光が…。

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進んで行くと、そこは喜羊門の入口。赤い光に包まれて、いよいよ丸焼きと対面する実感が湧いてきます。

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中に入ると清潔感溢れる店内。各テーブルに排煙装置がついていて、焼いた肉を食べる準備は万全。上着には臭いがつかないように布でくるむ配慮も嬉しいものです。

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席に座ると、目に入るのが調味料の瓶。醤油や酢と一緒にクミンシードが。自分は使わないかなと思っても、きっと後で役に立つはずです。

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中国東北地方の出身というシェフが作る料理は、珍しいものが並びます。迷ったら、丸焼きとセットになったコースも良いかもしれません。

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まずはキンキンに冷えたビールで喉を潤し、何の丸焼きに挑むか相談を♪

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まずは羊よりも淡白な兎から始めてみます。目安として、１羽で3～4人前。数に限りがあるので、丸焼きが食べたいのなら、どれも予約するのが確実でしょう。

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どんどん解体されていく兎。カナダ産の兎だと、足が美味しいとか！

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次は羊の足丸焼きに挑みます。足だけとはいえ、目の前にすると圧巻！大きさにもよりますが、3～4人前か4～5人前から選べます。

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羊足を切り分けるとこんな感じ。油がチリチリと焦げる感じがたまりません。

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セットメニューも人気の羊の背中焼き。2〜3人前とメニューには書いてありますが、かなりの迫力！

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肉の塊をハサミで少しずつ切りながら網の上へ。

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残りの塊は、厨房でカットされてから山となって登場。全部食べられるか不安もよぎりますが、食べ始めたらそんな不安も消えるはずです。

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カットされて来た肉を網の上へ。この炎と肉の香りが食欲をそそります。

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焼き上がりを見計らって、特製スパイスとタレを準備。特製スパイスには唐辛子やゴマ、クミンシードが混ざっているとか。

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やみつきになる人続出の特製スパイス。ここでテーブルのクミンシード登場です。お好みでスパイスにふりかけて、肉にたっぷりまぶして召し上がれ！

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肉の合間にお酒が進む珍味、羊の焼き睾丸。話のタネにもいかがですか？

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続いての珍味、羊のキドニー。腎臓ですね。羊好きにはたまらないワイルドな味わい。

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お腹が空いていたら、これでもかと特製羊肉唐揚げを追加注文。食べやすい一口サイズで箸が進みます。

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カキやホタテ、エビ、カニ、鯛など、新鮮な海鮮料理も人気があります。

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海鮮料理の中でも人気！エビの旨味が凝縮したエビとアスパラ鼓油ソースかけ。

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自家製三鮮水餃子は、タレとベストマッチ！羊料理と共に、東北地方で人気料理のひとつのようです。

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老虎菜（ラオフーサイ）の炒め物。ピリッと青唐辛子と酸味も感じられる青菜は、肉を食べる合間の箸休めにぴったりです。

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コリコリの食感が楽しい牛血管のクミン炒めも。他ではなかなか食べられない味わいですよ。

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にらまんじゅう。ボリュームたっぷりで食べられない～！と思っても、モチモチした食感が美味しくて、思わず完食。

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中国と言ったらやっぱりこれです！青島ビール。

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中華を食べたら白酒も外せません！ボトルで頼むとついてくる水差しのようなコップ。なんだか憎めないコップの見た目と対照的に、パンチの効いた味は癖のある羊肉によく合います。

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鉄板羊肉は、配膳のタイミングでかけるタレが、食欲をそそります。

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鉄板羊肉同様、人気の羊肉のクミン炒め。人参、玉ねぎ、青梗菜などの野菜の他、パクチー入り。もちろん羊肉たっぷり！唐辛子とクミンの風味が特徴です。

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羊の内臓の土鍋は白濁色のスープに旨みが溶け込んでいます。羊独特のくせがあるので、自信を持って羊好きという方にオススメとか。

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残った骨を改めて見て、肉が食べられる幸せを実感。この骨を見て、またお腹が鳴ったら、もう1品追加してしまいそうです。いくら食べても入りそうな深みのある料理の数々は、さすが中国四千年の味！是非仲間を集って丸焼きを食らってください。同じ網をつついた仲間とは、より一層親密度も深まるかもしれませんよ。