2017年01月30日
アジア食材の宝庫!ディープなアメ横地下食品街を探検しよう
上野の人気観光地アメ横にあるディープスポット、「アメ横センタービル地下食品街」をご存知ですか?日本のスーパーにはない、アジアの調味料や珍味などがたくさん販売されています。雰囲気もアジアの市場そのもので、日本にいながら海外旅行気分を味わうことができるんですよ。今回は、そんなアメ横センタービル地下食品街について詳しくご紹介していきます!
アメ横地下食品街とは、「アメ横センタービル」という建物の地下1階エリアのことを指します。アメ横といえば道路沿いにずらりと並ぶ露店の印象が強いので、地下街があるなんて知らなかった…という方も多いのではないでしょうか。
アメ横センタービルの中に入ると「地下食品街」と書かれた大きな看板と階段がありますので、地下へ降りていきましょう。もうこの時点で、アジアの市場のような独特の香りが漂ってきます。看板のデザインも異国情緒たっぷりですよね。
地下に降りると、見慣れない商品を販売しているお店がずらりと並んでいます!さらに店員さんがほぼ外国人で、知らない言語ばかりが飛び交っているので、「ここ本当に日本?」と不安に感じてしまう方も多いはず。それではこの地下街にはどんなお店があるのか、さっそく詳しく見ていきましょう。
地下食品街の中でも特に多いのが、ハーブやスパイス、調味料、野菜などを販売するアジア食材のお店です。タイやインド、ベトナム、中国など、アジア各国の珍しい商品がずらりと並んでいます。
日本語のラベルは一切ない、異国感あふれる店内。何の料理に使う商品なのか、よく分からないものばかりですよね…。ただ、普通のスーパーでは手に入らない珍しい商品が多数見つかるので、アジア料理をよく作る方にとっては天国のような場所なのだとか。
こちらは「MAE PLOY(メープロイ)」のグリーンカレーペーストとレッドカレーペースト、ココナッツミルクパウダー、スイートチリソース。ほかの輸入食料品店よりも、かなりリーズナブルに購入することができるのだそうです。
次にご紹介するのは、「海羽」という名前の肉屋さんです。一見日本のスーパーの肉コーナーと変わらないように思えますが、近くまで行くと衝撃的な光景が…。
鶏の足、鴨の頭、豚の頭、豚の鼻などなど…ちょっとグロテスクな商品がたくさん並んでいます。ちなみに鴨の頭は台湾の屋台などでよく見かけるメニューで、そのまま素揚げしてバリバリと食べるのだとか。そのほか、肺や心臓、レバーなどの内臓系も品揃えが豊富です。
むき出しにされた肉の塊。まさにアジアの市場のような光景ですよね。買い物をする予定はなくても、店の雰囲気を眺めているだけで面白いですよ。
「こうき物産」「野田幸食品」「京和商事」は、さまざまな魚介類を扱うお店です。肉と同じようにむき出しのまま豪快に並べられているのが印象的ですね。
上海蟹やアワビ、ウナギ、スッポンなどの高級品も多数。上海蟹は1匹900円のものから3,000円以上のものまで、かなり値段の幅が広いですね。
魚と一緒に、なぜかカエル肉も販売されています!カエルの足がむき出しのままたくさん並んでいる光景は、かなりインパクトがありますよね。カエルは鶏肉と似たような味がするそうですが、この姿を見てしまうとちょっと躊躇してしまいます…。
上野・アメ横にあるディープスポット、アメ横センタービル地下食品街についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?まるでアジアの市場にやって来たかのような、不思議な体験をすることができるスポットです。また普通のスーパーにはない珍しい食材も多数ありますので、アジア料理をよく作る方には特におすすめですよ。興味のある方は、ぜひ一度アメ横地下食品街を探検してみてくださいね。
アメ横センタービル クチコミガイド【フォートラベル】
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