2020年02月05日
【2020年】初めてでも安心♪札幌観光のポイントと王道観光スポットをご紹介!
初めての札幌旅行。初めてだとどこを観光すればいいの?移動手段は?何泊で行ける?など色々と不安になりますよね。そんな方のために、札幌観光のポイントと王道観光スポットを地元民がご紹介します!是非チェックしてみてくださいね♪
目次
魅力度ランキングや、住みたい町ランキングで毎年上位に入る北海道札幌市。そんな札幌は、北海道開拓の歴史を物語る洋風の歴史的な建物がロマンチックで、郊外に行けば北海道らしい牧歌的な風景も広がります。梅雨がなく爽やかな春。カラッと晴れ上がった夏。雪に覆われて白銀の世界が素晴らしい冬。季節それぞれの美しさがあります。今回は地元民がおすすめする札幌観光のポイントをご紹介します。札幌王道観光スポットもしっかり押さえておきましょう♪
初めての札幌旅行だと、何泊必要なのか、天候はどうなのかなど気になりますよね。そこで、これだけは知っておきたい札幌観光のポイントをまとめました!
空港からのアクセスも良い札幌。市内の交通も便利なので1泊2日で主な見どころはしっかり押さえることができます。ただし、支笏湖や恵庭など札幌市外のエリアも楽しむならプラス1日は必要です。
札幌観光するには、カラッと爽やかな空気の初夏がぴったり。札幌はじめじめした梅雨もないので景色も楽しめますよ♪ただ朝晩は寒さを感じる日もあるので、上着1枚を荷物に入れておくと安心です。
毎年2月初旬に札幌で開催される、雪と氷の祭典「さっぽろ雪まつり」。飛行機もホテルも開催期間は予約でいっぱいになるので、確保するなら10月頃~など早めの行動をおすすめします。
主な観光地への移動には地下鉄やバスがおすすめ。指定駅での地下鉄とバスの乗り継ぎには乗り継ぎ割引が適用されるのでお得です。また、坂の少ない札幌市中心部はレンタサイクルを利用するのも便利。ほかにも、周遊バスを利用すれば効率的に回れますよ。中心部のみなら徒歩でもOK!
ポロクル
「ポロクル」は“サイクルシェア”と呼ばれる新しいタイプのレンタサイクルシステム。札幌の街中に置かれたポート(専用駐輪場)からポートへ自由に自転車の貸出・返却ができる都市型コミュニティサイクルです。
札幌でレンタサイクルを利用する方はこちらをチェック!
見どころの多い札幌の中でも必ずチェックしてほしい観光スポットがあるんです!お出かけ好きの地元民がおすすめする札幌王道観光スポットをご紹介します。
札幌の中心で四季を感じよう
札幌の中心に位置している「大通公園」。なんと長さは1.5kmもあり、噴水やイサム・ノグチの彫刻が配置されています。木陰のベンチに座って名物「とうきびワゴン」の茹でたてトウキビを頬張ったり、芝生に寝転んだりと思い思いに寛いでみて♪東端にあるテレビ塔に上れば、まっすぐ伸びる大通公園、その向こうの山には大倉山ジャンプ競技場など札幌市内を一望することができますよ。
大通公園の詳細情報
明治の香りが残る札幌のシンボルを写真に収めよう
130年以上前に建てられた「札幌時計台」は、当時の姿のまま今も動いている日本最古の時計塔です。1階には札幌時計台の歴史などの展示、2階は演武場や講堂として利用されていた当時の様子が再現されています。ビルの谷間にある時計台をきれいに写真に収めるのに最適な場所は2つ。1つは札幌時計台の南西の角で、少ししゃがんで撮るのが定番です。もう1つは入り口と道路を挟んだ向かいのビルの2階にある時計台撮影テラスから。ここでは札幌時計台を正面から全体を写してしっかり撮ることができます。
札幌市時計台の詳細情報
札幌市時計台
- 住所
- 北海道札幌市中央区北1条西2丁目
- アクセス
- 地下鉄大通駅から徒歩で5分
- 営業時間
- 8:45〜17:10
- 定休日
- [11月〜5月] [月] 月曜日が祝日の場合は翌日 [6月〜10月] 第4月曜日のみ休館、第4月曜日が祝日の場合は翌日 年末年始
- 料金
- 大人 200円 中学生以下無料
北海道の歴史と建築の奥深さを感じよう
「赤れんが庁舎」と呼ばれ親しまれている「北海道庁旧本庁舎」。1888年に建てられたネオ・バロック様式の建築で、無料開放されている館内では北海道の歴史を学ぶことができます。端正に積まれたレンガ、あめ色に光る木製の手すり、外が少しゆがんで見える昔のガラス窓などレトロな雰囲気にカメラを向けたくなりますよ。前庭にはたくさんの花が植えられていて、四季のお花見にも最適。池には鯉が泳ぎ、初夏にはカモが雛を連れて歩く姿を見られることも。
北海道庁旧本庁舎の詳細情報
おしゃれなカフェや札幌で話題のレストランでほっと一息
赤れんが庁舎の正面にある商業ビル「赤れんが テラス」。おしゃれなレストランやカフェ、手軽なフードコートまで入った注目スポットです。赤れんがテラスの北側は、赤れんが庁舎の正面に続く歩行者天国。カフェやレストランのテラス席も広がっているので、札幌の爽やかな空気を感じながらゆっくり過ごしましょう。
赤れんがテラスの詳細情報
札幌の玄関口でショッピングやグルメを楽しもう
札幌の玄関口「JR札幌駅」。ただの交通の拠点だけではなく、駅と一体となった魅力的な施設がいっぱいです。駅に直結している「JRタワー」は「札幌ステラプレイス」や「大丸札幌店」など6つに分かれており、ショッピングを思う存分楽しめます。38階地上160mの場所にある「JRタワー展望室T38(タワー・スリーエイト)」からは札幌の街を360度一望できますよ。
JRタワーの詳細情報
夜はやっぱり歓楽街のすすきのではしご酒やシメパフェを堪能!
札幌の夜の代名詞「すすきの」は、全国的にも有数の規模と知名度を誇る歓楽街です。「すすきの」の良さは3つ。1つ目は、買い物、居酒屋、バー、ホテルまで何でもあり、楽しいこと・美味しいものが何でも揃っているところ。2つ目は、歓楽街でも比較的治安が良く、女性同士でも気軽に行くことができるところ。3つ目は、上質なオーセンティックバーや高級食材も良心的な価格設定が多いところ。手頃な値段で楽しめるので観光にも嬉しいですね!
すすきのの詳細情報
太陽の下でポニーとのふれあいや試乗を楽しもう
JR札幌駅からひと駅西へ。JR桑園駅から徒歩約10分のところにある「札幌競馬場」。JRA(日本中央競馬会)主催のレースが8月から9月にかけて、週末に開催されます。緑が鮮やかな芝のコースとスタンドの向こうには藻岩山や手稲山を望むことができ、観戦していてとっても気持ちがいいです。どさんこやポニーと触れ合える「まきばガーデン」や水遊びができる「じゃぶじゃぶ池」もあり、ファミリーでも楽しめますよ。
札幌競馬場の詳細情報
開拓時代の面影を残すキャンパスをゆっくり散策
クラーク博士が教頭を務めたことでも有名な札幌農学校が前身の「北海道大学」。札幌キャンパスは札幌駅から徒歩約7分とアクセスしやすい立地にあるのに、その広さはなんと東京ドーム38個分にもなるんです。キャンパス内のローンと呼ばれる芝生は、学生が本を読んだり、市民や観光客も自由に入れたりする憩いの場。ポプラ並木と農場の組み合わせは、北海道らしい風景です。ノーベル賞を受賞した鈴木博士の功績や恐竜の化石など、北海道大学の知的営みを見ることができる総合博物館も必見!
北海道大学の詳細情報
北海道開拓の歴史を感じたあとはジンギスカンを囲みながらビールで乾杯!
日本では唯一のビール専門の博物館「サッポロビール博物館」や、ジンギスカンと工場直送の生ビールを楽しめる「サッポロビール園」などがある「サッポロガーデンパーク」。明治から残るレトロなレンガ造りの建物が特徴的です。「サッポロビール博物館」では、ビールの作り方や歴史を学んだあとにテイスティングを楽しむことができます。大正時代のビールの製造設備がホールの真ん中にドンと残る「サッポロビール園」では、ジンギスカンを思う存分味わいましょう♪
サッポロガーデンパークの詳細情報
世界的な彫刻家が手がけたアートパークを散策しよう
世界的彫刻家イサム・ノグチが施設の配置から1つ1つの遊具まで、すべての設計を手がけた「モエレ沼公園」。園内には、公園の拠点となる「ガラスのピラミッド」、ダイナミックな水の表情を見せてくれる「海の噴水」など見どころがいっぱい!レンタサイクルがあったり、水遊びができる「モエレビーチ」があったりと、ファミリーにもおすすめです。
モエレ沼公園の詳細情報
モエレ沼公園
- 住所
- 北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1
- アクセス
- 1) 地下鉄環状通東駅からバスで25分地下鉄環状通東駅より中央バス東69・79乗車、「モエレ公園東口」から徒歩10分 2) 札幌市街地から車で30分国道12号、国道275号、道道89号線(環状通)を経由し三角点通を中沼方面に進む
- 営業時間
- 7:00〜22:00
- 定休日
- 無休※ガラスのピラッミドは4/29〜11/3の毎月第1月曜日・11/4〜4/28の毎週月曜日及び年末年始
- 料金
- 無料
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お菓子作り体験でオリジナルの白い恋人を
「白い恋人パーク」は、北海道を代表するお土産「白い恋人」を製造している石屋製菓が運営するお菓子のテーマパーク。メルヘンチックなイギリス風の建物のあちこちから甘い香りが漂ってきます。建物の中では、チョコレートに関するコレクションや白い恋人の製造工程を見ることができますよ。また、体験工房ではオリジナルの白い恋人を作ることができるので、是非チャレンジしてみましょう。
白い恋人パークの詳細情報
白い恋人パーク
- 住所
- 北海道札幌市西区宮の沢2-2-11-36 白い恋人パーク
- アクセス
- 1) 札幌駅から小樽行きバスで35分 - 西町北20丁目下車から徒歩で7分 2) 地下鉄東西線宮の沢下車から徒歩で7分
- 料金
- (夜)〜999円 (昼)〜999円
人気のシロクマや北海道ならではの動物に胸キュン♪
動物のいきいきとした行動を間近で見ることができ、工夫を凝らした展示施設で楽しませてくれる「札幌市円山動物園」。人気ナンバー1の動物はシロクマのララ。これまでたくさんの子ども生み育ててきました。愛くるしいこぐまの姿には、メロメロになること間違いなし!また、エゾモモンガやエゾタヌキといった「エゾ○○」と付く北海道ならではの動物にも会うことができますよ♪
円山動物園の詳細情報
円山動物園
- 住所
- 北海道札幌市中央区宮ヶ丘3-1
- アクセス
- 1) 地下鉄東西線「円山公園」駅から徒歩で15分 2) 地下鉄東西線「円山公園」駅からバスで8分[円15]動物園線 [円14]荒井山線 - 動物園前から徒歩で0分
- 営業時間
- [2月1日〜10月31日] 9:00〜17:00 入園券の発売は閉園の30分前まで [11月1日〜1月31日] 9:00〜16:00 入園券の発売は閉園の30分前まで
- 定休日
- [12月29日〜12月31日]
- 料金
- 大人 600円 中学生以下無料
ジャンプ台の上まで登ったら選手の気持ちになれるかも!?
ウィンタースポーツの歴史が刻まれた「大倉山ジャンプ競技場」。1972年開催の冬季オリンピック札幌大会の会場にもなりました。現在もワールドカップなどの試合が開催されています。夏に訪れればサマージャンプの練習を見ることができるかも♪標高307mのジャンプ台頂上部にある展望台で、札幌の街を見下ろすのもおすすめ。同じ敷地内にある「札幌オリンピックミュージアム」では、実際には体験できないスキージャンプを映像で体感することができます。
大倉山ジャンプ競技場の詳細情報
大倉山ジャンプ競技場
- 住所
- 北海道札幌市中央区宮の森1274番地
- アクセス
- 1) 地下鉄東西線円山公園駅からJRバス円14で15分 - 大倉山競技場入口から徒歩で10分 2) 札幌駅バスターミナルから中央バスさっぽろ散策バスで25分※4月下旬〜10月下旬のみ運行。 - 大倉山ジャンプ競技場から徒歩で
- 営業時間
- [11月4日〜4月28日] 9:00〜17:00 [4月29日〜11月3日] 8:30〜18:00
- 定休日
- ジャンプ大会、公式練習開催時、リフト整備期間
- 料金
- 子供 300円 大人 500円 リフト往復料金
クラーク像の隣で写真を撮って牧歌的な風景を楽しもう
「さっぽろ羊ヶ丘展望台」があるのは農林水産省北海道農業研究センターの一角。右手を挙げたクラーク博士の像があるのはここです!広大な牧草地で羊が草を食む姿はまさに北海道らしい光景。のんびりとした牧歌的な風景は、札幌市内でも楽しむことができますよ。雪まつりの資料を展示した「さっぽろ雪まつり資料館」やジンギスカンが食べられる「羊ヶ丘レストハウス」もあります。さらに、道内各地の温泉水を使用した足湯もあるので、旅の疲れはここで癒しましょう♪
さっぽろ羊ヶ丘展望台の詳細情報
さっぽろ羊ヶ丘展望台
- 住所
- 北海道札幌市豊平区羊ケ丘1番地
- アクセス
- 地下鉄東豊線福住駅から中央バス福84で10分
- 営業時間
- [5月1日〜6月30日] 8:30〜18:00 ※入場は営業終了の15分前まで [7月1日〜8月31日] 8:30〜19:00 [9月1日〜9月30日] 8:30〜18:00 [10月1日〜4月30日] 9:00〜17:00
- 料金
- 大人 530円 団体料金480円 その他 小・中学生300円
雪まつりをはじめ、イベントが目白押しの札幌。札幌らしさを感じる代表的なイベントをいくつかピックアップました。イベントに合わせて訪れたら、札幌旅行を何倍も楽しめますよ♪
雪と氷の祭典「さっぽろ雪まつり」。大通会場には日本や世界の建築物、アニメや映画の人気キャラクターをかたどった大雪像が展示されています。ネオンに輝くすすきの会場の氷の彫刻や、つどーむ会場にある巨大な雪の滑り台にも注目!3会場にある雪氷像の数は200基にもなるそうです。
さっぽろ雪まつりの詳細情報
さっぽろ雪まつり
- 住所
- 北海道札幌市
- アクセス
- 地下鉄南北線大通駅 徒歩 5分 大通公園 西1丁目〜西12丁目 地下鉄南北線すすきの駅 徒歩 5分 南4条通りから南6条通りまでの西4丁目線(駅前通り)市道 地下鉄東豊線栄町駅 徒歩 15分 つどーむ会場 シャトルバスの運行あり
- 営業時間
- ライトアップは23:00まで・最終日2月11日(土・祝)は22:00消灯 開催地 大通会場、つどーむ会場、すすきの会場
札幌中に鳴子の響きと勇壮なソーラン節が響き渡る「YOSAKOIソーラン祭り」。大賞を目指して争うのは約270チーム27,000人。チームごとに工夫を凝らしたカラフルな衣装やメイク、躍動的な踊りに注目してみてくださいね。飛び入りで踊れる会場もあるので、思い切っていっしょに踊ってみては?
YOSAKOIソーラン祭りの詳細情報
大通公園の5丁目~8丁目、10丁目、11丁目で開催される国内最大級のビアガーデン「さっぽろ大通ビアガーデン」。サッポロやアサヒなど、日本の大手ビールメーカーのビールを楽しむことができます。ほかにも、世界のビールを集めた会場や札幌の姉妹都市であるドイツ・ミュンヘンから直輸入した本場ドイツビールを楽しめる会場もあるので、ビール好きには堪りません。
さっぽろ大通ビアガーデンの詳細情報
「さっぽろホワイトイルミネーション」は、大通や札幌駅前など、札幌中心部の何ヶ所にもわたって行われるイベント。キラキラ輝いているのはイルミネーション?それとも粉雪?ロマンチックな美しさにため息が出てしまいそう…♡開催期間中に開かれる「ミュンヘン・クリスマス市」もクリスマス気分が盛り上がると人気ですよ。
さっぽろホワイトイルミネーションの詳細情報
さっぽろホワイトイルミネーション
- 住所
- 北海道札幌市中央区大通公園
- アクセス
- (大通会場) 地下鉄大通駅から徒歩で1分 (札幌駅前通り会場) JR札幌駅,地下鉄さっぽろ駅から徒歩で5分または地下鉄大通駅、すすきの駅 (南一条通り会場) 地下鉄大通駅から徒歩で5分
- 営業時間
- 11月下旬~12月下旬 (大通公園) 11月下旬~2月中旬 (札幌駅前通り) 11月下旬~3月中旬 (札幌駅南口、札幌市北3条広場(アカプラ)、南1条通り)
札幌へのアクセスで一番早いのは、新千歳空港行の飛行機を利用する方法。羽田空港からのフライト時間は約1時間半で、羽田空港からは各社多くの便数を運航しています。成田から飛んでいるLCCを利用すれば、最安で片道4000円台から行くことができるのでお得ですよ♪
旅情を楽しむのなら鉄道もおすすめです。東京駅から北海道新幹線を利用し、新函館北斗駅までは最速で3時間58分。そこから特急北斗、スーパー北斗に乗り換えて、札幌へさらに3時間22分(最短)乗車します。合わせて8時間ほどの旅路です。
いかがでしたか?食事はもちろん、開拓の歴史や北海道の自然やアートを感じられる場所など、札幌にはいろんな魅力がいっぱい。まずは王道観光スポットを制覇したいですね!初めての札幌旅行を考えている人は是非参考にしてくださいね♪
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