モクシー大阪本町

マリオット系列のホテルで最も安価なはずのモクシー。

コスパが優れていることが大きな魅力の一つだと勝手に思っていたのですが･･･
インバウンドと全国旅行支援の影響で、週末は一泊30000円くらいまで上昇してきています。

モクシーだけが悪いわけじゃ無いですし、コロナ渦からの回復過程なので仕方ない部分もあるかと思いますが、やはり「適当な価格」はあるのかな、と。

バスタブ無し、窓なし、食事無し。
ベッドやサービスは悪くないので、15000円以内ならぜひまた宿泊したいな、と思います。

2020年時点で大阪に二箇所あるモキシーブランドのブティックホテルで、内装はモキシー特有の世界観に統一されています。日本での宿泊料金はそれなりに高めですので、価格に見合ったラグジュアリー感とは言いませんが、この世界観が好きであれば宿泊に躊躇はないでしょう。アクセスに不便はありませんが、地下鉄の乗り口からは少し離れていますので、少し歩くことは覚悟が必要です。

9月11日から1泊Gotoトラベルを利用して、初めて滞在しました。
堺筋沿いにあり、地下鉄堺筋線の北浜と堺筋本町のちょうど真ん中あたりです。
ホテル玄関は堺筋から少し西に入った所にありますが分かりやすいです。

予約はマリオットのHPから
「モクシーシグネチャー ツイン・29㎡」を予約
ルームチャージ：￥10,890（諸税込）
Goto宿泊補助額： ￥3,811
割引後支払金額： ￥7,079

玄関を入ると開放的なカジュアルなロビーとバーカウンターがあり、バーカウンターの一角がレセプション。
チェックイン時に支払うシステム。パジャマが必要な場合は、このとき受け取ります。
プラチナアメニティーで、
■滞在時有効の1ドリンクチケット
■ウェルカム・ギフトは朝食を選択

若者向けの遊び心を感じさせるホテルのインテリアです。部屋のドアは昔のオフィスビルの事務的なドアの雰囲気。若者からすれば「レトロ」なんですが、僕的には「リアル」が勝っている（苦笑）
部屋は29平米よりも間違いなく広い部屋をアサインしてくれました。高層階・堺筋ヴューだったので、多分ホテルから見える景色のなかでは一番いい部屋の一つだと思います。
お風呂はシャワーだけ。バスアメニティーは必要最小限ですが、スリッパは用意されています。新しいので快適でした。

1ドリンク券でビールを頼んだんですが、紙コップはチョッと残念。この点、梅田のモクシーはしっかりグラスに注いでくれました。
朝食は「アメリカンブレックファストプレート」を選択。昔ながらの学校給食風の食器を使用（遊び心…でも、持てばずっしりと重さを感じますからアルマイトなんかではありません）で、味が良ければ問題ないのですが、ハンバーグはいかにも冷凍食品でした。
ヌードルバーがあったと宿泊後に知ったのですが、このときは案内が無く本当にやっていたのかどうかは分かりません。

ということで、飲食に関しての個人的感想は残念な結果。お部屋は余分なテーブルや椅子が壁に収納されていて少しでも広く使える工夫で、レジャーなら良いと思います。逆に、仕事の出張で書類を広げるには不便。
このホテルは「遊ぶ・楽しむ」がコンセプトだと思います。安いからと言って出張で利用するのは避けた方が良いかと思います。

朝食のアメリカンブレックファストプレート