天然温泉の宿 ホテル白岩（大島）

和室に素泊まりで2名で14,600円という値段でした。ちょうど都民割が再開され、1泊5,000円の割引があるので実際は1人2,300円で泊まることが出来ました。正直元の値段だと高く感じたと思います。大島甫ホテル全般に競争が無いのかホテルは古く、改修もされていないことが多いようです。昭和の景気の良い時期にホテルを建てたまま時間が止まったままのような気がします。それはそれでよいのですが、各所が古くなり汚れているままなのはどうかと思います。今回宿泊したのは旧館でしたが、少し新しい新館が海側をふさいでいるので景色は良くなかったです。旧館に泊まるとしたら最低でも5階で、最上階の6階がベストだと思います。また、旧館は2階からしかエレベーターが無いので年配の方や足の悪い方にはお勧めできません。部屋は全体的にくたびれた印象で、特にエアコンは室内に置くタイプのもので、設置されて30年以上は立っていると思います。冷蔵庫の中は霜がびっしりと付いています。トイレも古さは否めません。寝具は新しいものだったので気持ちよく寝ることは出来ました。素泊まりで予約したので食事については分かりません。温泉がウリですが、午後11時になると自動的に施錠されるようなので注意が必要です。ホテルの規模で言えば十分な大きさだと思います。屋内の湯舟は暑いお湯が出ていましたが、露天風呂はぬるくて風邪をひきそうでした。チェックアウトもフロントが開くのが午前7時30分からなので注意が必要です。

昔懐かしいカギ付き冷蔵庫、現在は空です。

洗面台だけが新しいものに変えられています。

1階の大浴場。

1階露天風呂。

伊豆大島で天然温泉に入れるお宿とのことで宿泊しました。お風呂は湯量もあり、露天もあるので、ゆっくり温泉につかれてよかったです。ただ、ただ、宿自体はなかなかの歴史を感じる雰囲気で、部屋についていたお風呂やトイレは昭和感満載でした。

宿

昭和っぽかった

洋室

椿の季節なので、一度行ってみたいと思っていた伊豆大島へと。調べてみるとどうやら伊豆大島は宿泊施設があまり充実していない模様。なので、なるべく無難そうなこちらのホテルを選びました。ツアーパックで、実質宿代は10000円未満だったのであまり期待せず…。
元町港から徒歩でいける距離だったので送迎の予約もしてなかったのですが、当日到着したのはホテルから遠い岡田港。でも立派な送迎バスが迎えに来ており無事乗り込むことができました。ありがたい。
部屋はかな～りレトロムード。部屋がタバコ臭く、家具も痛みが目立つ。冷蔵庫も朝には鍵が閉まって中に入れたものが取り出せなくなるという今時珍しいシステム（これはフロントに電話するとすぐ解除してもらえます）。もしかしテレビも100円入れてみる方式か!?と思いましたがさすがにそれはなかったです。
なんといっても部屋のトイレがユニットバスで小さく古いのには参りました。が、ウォシュレット付きの綺麗なトイレがあるロビーに部屋が近かったのでそちらを使うことで乗り切れました。
部屋は正直厳しかったですが、大浴場と温泉の湯は良かったです。またスタッフの方々もとても感じよい。
名物である夕飯のツバキフォンデュ（椿油の天ぷら）は楽しく美味しかったです。明日葉にうすーく衣付けてカラッと揚げるのが美味しかった。